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ソチオリンピック直後のインタビュー記事です(汗)


ついに終わった。ヴェルネルのキャリアはまるでジェットコースターのようだ。

2014年2月15日10時58
ソチ(特派員より) - それは長く正直な告白だった、そして彼は引退する。トマーシュ・ヴェルネルは最後の演技を終えた。3度目のオリンピックの結果は11位、そして現役を引退した。引退は、バチェラーパーティーが悲しいものではないように喜びと懐かしさが混ざったモノ悲しさがある。

欧州選手権では金、銀、銅メダルを獲得。彼はフィギュアスケートのメダルでチェコのプライドをみせた。その後しばらくは表彰台に届かず苦労していたのか?自分自身の精神との戦いだったのか?彼はたった一人ではなかった。その胸で輝くメダルは誰にも奪えない。彼はエンターティナーだった。そんな彼には多くのファンがいる。金曜に行われたソチの最後の演技でも称賛された。

選手としてのキャリアが終わりました。気持ちはどうですか、ハッピーですか?
それは少し違います。喜ぶというわけではありませんが、最終的には良い締めくくりができたと思います。FP151点は僕が予想していた点数だったので、がっかりはしていません。このような最後でうれしい。今までのオリンピックで一番の出来だった。なので何か新しい次のことに進むいい区切りができました。

次の試合は出場しないのですか?
東京で行われる3月の世界選手権に参加する気があるのか協会の人が確認してくれました。ですがオリンピックを最後にすると5月に決めていたからこれで引退します。

最後の演技の調子はどうでしたか、よかった?
足を痛めていましたが、演技を楽しめました。冒頭は、ショートプログラムと同じ失敗をするのではないかと少し緊張していました。そして悪い予想は当たりクワッドで転倒してしまいました。しかし混乱することなく二度目のクワッドは楽しめました。観客が曲にのってくれていたのでよかった。

2回目のトリプルアクセルと3回転トゥーループのコンビネーションもよかったです
はい、僕はよく考えました“4回転トゥーループを転倒した場合、コンビネーションをどこに追加するべきか。”。演技中に多くを変更する余裕はないのですが、ポイントを稼ぎたかったのでアクセルジャンプが決まってよかったです。

あなたが音楽を始めた前に、あなたはとても緊張しました?
事前に十分ウォームアップしていたので、座って息を整える必要がありました。イヤホンを置いても音楽が耳から離れませんでした。氷上に立ったときは“自分ブランド“を全身にまとい、少し落ち着いて音楽が始まるのを待ちました。

今日が最後の演技ということで緊張はされましたか?


音楽が終わったとき、率直に何を思いましたか?
自分のミッションが終わったと感じました。プログラムが終わったとき、結果が良いか悪いか何かほかにできることはなかったのかを考えましたが、少しほっとしました。そして、あぁ終わったのかと。

コーチと肩を組んだとき、なにか声をかけましたか?
いいえ話はしませんでした。ちょうど彼女の背中をなでて座って点数が表示されるものを待ちました。230ポイント合計は僕にはパーフェクトです、バンクーバーやトリノに比べると。今ぼくの体は言うことをきかない状態なので。3度のオリンピックの経験の中では今回はよかったと喜びました。ミヒャエル・フースとコプジコヴァーコーチとはまだ話す機会があります。ミヒャエルコーチはカロリナ・コストナーのサポートに向かいました。

カレント順位は10位でした、どう思いましたか?
うれしかったです。でも、別に他のスケーターに失敗してほしいなんて思ったわけではありません。それは自分のスタイルではないので。自分自身が演じた結果です。

最後に自分自身のキャリアを一言でいうならば何と表現しますか?
ジェットコースターのようだった。といってもジェットコースターは好きなんです、乗っているときは叫びますが。フィギュアスケートも同じで、時々は怖くなるけれど、結局は好きなので。だからこれだけ長く続けられたと思います。僕にとっては本当に価値があった、キャリアを通じて僕を助けて成長させてくれた人々に出会えたことに感謝しています。

たとえばどんなことが?
ご存じのとおり僕はよくミスをするし、ケガをしたりや決断をせまられることがある。そのときに否定的なことを言わず、よい方向に導いてくれた。そして今このソチでキャリアの最後を迎えることができ、さらに新たな1歩を踏み出せた。

あなたはジェットコースターのキャリアに満足しているようですが、上り下りは急だった?
前回のカナダでの世界選手権を終えるつもりだと当時のコーチには言ってた。これ以上苦しいことはしたくはありませんでした。でも最後まで続けられてよかった。皆の印象にも少し残ったかな。これから後悔なくあたらしいことに専念することができます。ぼくの場合はジェットコースターの途中でおわったほうがよかったかも(笑)。

長年にわたって携わってきたチェコフィギュアスケート界に何をのこしましたか?
何かと言われたらそれはミハル・ブジェジナはチェコ男子シングルとして活躍してくれたこと。さらに世界の中心選手となってくれるでしょう。ジャンプだけでない優れたスケーターですから。4年後のオリンピックでも活躍が期待できます。それは簡単ではないけれど、不可能ではありません。道はいくらでもあります。スケートは急速に進化しています。ペトル・バーニーのような男子スケートが復活するかもしれない。他のカテゴリーだって可能性はあります。子供たちはたくさんの可能性を持っている。僕が誰かの目標になれたのなら光栄なことだ。

フィギュアスケートに未練はないですか?
僕が試合に出ることがどれほど大変なことかを君に教えてあげたいよ。でもそれがアドレナリンでもあって、あの緊張感はもうないだろう。パラシュートで飛び降りた瞬間のような感じ。

それでは始めてみませんか?
(笑)いえいえ。究極の例えです。ぼくの人生にアドベンチャーは不要です。でもスケートは続けるでしょう。

今後の予定は?
まず卒業することと、スポーツに関わり続けること。スポーツから離れることはできません。

スケートから離れることはないのでは?
そうですね、今後2年はあまりかわらないでしょう。エキシビションでジャンプを成功させるために練習しないと。現役ほどストイックにはしないでしょうから負担は減ります。エキシビションの参加にはもうひとつ目的があります。少なくともぼくの観点からですが、最高のスケーターを招待することを計画し、チェコに連れてくること。グランプリシリーズが始まるまえの10月や11月に。

他のスポーツに挑戦しますか?


ミーシンコーチは、プルシェンコはパラリンピックに出場することになるかもと言っていましたが...
ショートプログラムの練習前に面白い話をしました。彼が春に予定されている自分自身主催のスケートショーの準備をしていたら、自分を尊敬するよって。しばらくは休むことになっても彼はまた現役に戻り、次のオリンピックのフィギュアスケート出場を目指すでしょう。

そう信じていますか?
えぇ... プルシェンコは何でもやり遂げてしまいます。しかし、僕には4年後の大会を想像想像することができませんでした。





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最終更新日  2014.04.01 22:50:16
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