モーター 62号機
2連対率 33.3% 29位
ボート 41号艇
2連対率 42.3% 8位
前検タイム
6.79 12位
今回は勝率が高くないモーターを引いています。それでも中の下ぐらいでしょうか。3節連続で高勝率モーターを引くのはやはり難しいですね。
それでもボートは勝率が高いものを引いています。それもあってか、前検タイムはそれなりのものが出ているので、普通にはレース出来るレベルなのかなという感想です。
それでは、モーター素性を見ていきます。
モーター62号機は14節で使用して、優出2回、優勝0回という成績となっています。
物足りなさはありますが、まあまあの成績といった感じです。
使用した選手の級別は次の通り。
A1級 2回 池田浩二、吉川善継
A2級 4回
B1級 8回
B2級 0回
B級選手の使用が多く、A1選手は2回しか使用していないということで、乗り手に恵まれていないと言えるので、2連対率等数字は低めに出ていることが期待出来ます。
優出2回は、A1級池田選手と、A2級天野友和選手がしています。天野選手は一般レースでしたが、注目は池田選手で、グラチャンでの優出ということで、こちらは期待が持てる戦歴となります。
ただし、この優出2回は2節連続となっており、グラチャン後は優出が一度もないというのは気になるポイントとなります。その中には吉川選手も入っており、一般レースでしたが準優3着で惜しくも優出を逃しています。
このモーターで注目しておかないといけないのは部品交換履歴。
それほど多くはしているわけではなく、部品交換は2回のみなのですが、セット交換が入っています。
セット交換したのはグラチャンの時。池田選手が、優勝戦を前に実施しています。
グラチャンの時は、セット交換ラッシュでしたが、62号機も例に漏れずしていました。
では何故注目するのかということですが、セット交換して以降優出がないという見方が出来るからです。セット交換して気配が良くなっていればいいのですが、成績が伴っていません。
その後9月上旬にリング1本だけですが交換していることも気配が微妙であることを物語っているような気がします。
では、セット交換をした後の池田選手のコメントを確認しておきましょう。
「セット交換をして一瞬の足が良くなっているくらいで、特に変わってはいない。どの足も大した足ではないけど、現状でも十分だと思う。行き足がそこまで来ていないので、スタートが分かっていない。」
セット交換をした効果は余りなかったようです。悪くなってもないようではありますが、セット交換の影響がハッキリしないだけに悪影響があったの可能性も感じ気になります。
期待したいのは、最近気温が下がってきていること。尼崎のモーターは4月後半から使用されているので、冬の使用はないことから、気温が下がることで気配が良化してくれればいいのですが…。ただ今節中の日中の気温は平年より高めで推移しそうなので、期待出来ないかもしれません。
タイム的なところでは、レースタイム1’49”4は平凡で物足りないタイム。展示タイム順位は4.3でこれは尼崎全モーター中最下位となっています。これは頭が痛いデータです。単純には機力不足を想像してしまいます。ただ、前検タイムは出ていたので、今節に関しては展示タイムが出ないということは無いことに期待したいですね。
ということで、ここまで見てきた感じでは悪くない可能性を感じるところもありながら、やっぱり良くないのかなと思わせるところもあり、判断が付かない感じです。なので、茅原選手の感想を確認することとしましょう。
「特訓はそのまま乗りました。少し回転不足の感じがありましたが、現時点でも悪くはなかったですね。エンジンの数字ほど素性は悪くないですよ。十分に戦える感じがあります。」
このコメントを聞いてひと安心です。やはり、乗り手に恵まれていない点を重視して期待しても良さそうです。リズム良くここまで来ているので、普通の機力気配であれば、十分レース出来ると思うので、大丈夫でしょう。
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