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大江戸温泉物語<羽田前泊プラン>
しかし困ったことに、アメリカに飛ぶ飛行機は全て深夜か早朝に出る。今回予約したフライトは何と朝の6時50分。その1時間半前に空港に着こうと思うと、始発でも間に合わない。かといって終電で空港に乗り込んで待つには、時間が空きすぎる。空港近くのホテルに泊まっても、ほとんど寝られないから勿体ない。
そこに目を付けたハナツアー(韓国の旅行代理店)が、お台場のスーパー銭湯「大江戸温泉物語」とのタイアッププランを打ち出してきた。
大江戸温泉物語・羽田前泊プラン
温泉に浸かって、お酒でも飲みつつ、深夜までのんびり過ごす。何なら仮眠室もある。で、午前3時50分になると、施設の前に大型バスが横付けされて、羽田空港・国際線ターミナルまで乗せていってくれるのだ。それで4時30分にはチェック・インできるので、6時50分のフライトにはまさにうってつけ!
これで、一人2800円。空港近くのホテルに泊まるよりずっと安いし、長旅の前にリラックスするという意味ではこっちの方が至れり尽くせりだ。(笑)
ところが、これが意外にキツかった。(^^;)
コンサートの後で疲れていたせいもあるだろうが、深夜に温泉に浸かれば眠くなる。でも仮眠室は男女別だ。もし僕とまあちゃんのどちらかが寝過ごしてしまった場合、相手を起こしに行けない。(^^;) 空港行きのバスは待ってくれないルールなので、乗れないとえらいことになる。
安心して仮眠なんかできやしない。でも眠い。この状態でこれから長時間フライトに臨むのか...
そこで、ロビー(?)というか、食事処の広いスペースに置かれた長椅子で仮眠することにした。いや、実際には目を閉じるだけで寝られないのだけれど。(^^;)
考えることは誰しも同じらしい。ふと見ると、周囲は僕らと同じことをやっている客ばかりだ。あちこちの長椅子という長椅子、床(笑)に男女入り乱れて倒れ伏している。
見方によっては地獄絵図。(笑)
そして、3時50分までは予想以上に時間を持て余す。仕事で徹夜する時はあっという間なのに、何するわけでもなくゴロゴロしていると、いつまで経っても時間が来ない。まるで、眠らずに耐える耐久レースのようだ。
もっとも、それは「大江戸温泉物語」に責任はなくて、スケジュールにもともと無理があるわけだが、もう一つ問題があった。
温泉が何だかとっても塩素臭かった...(^^;)
あそこは一時期"衛生問題"で大変だったから、かなり慎重なんだろうなあ。解らないでもないけれど、ちょっと残念。
そんなわけで、我が家としては、次回この手は使わないと思う。
でも効率的で便利なことは確かなので、体力のある人にはオススメだ。
2013ドイツ・イギリス旅行記[13]帰国 2013/11/12 コメント(2)
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