眉毛イヌ子の上海つぼやき日記

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2011年10月04日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ボランティア活動2日目。

本日は津波で流されたお宅の跡地が草やがれきの山となっているので
片付けてほしいとのことだった。

昨日と違い今日は海沿いを進む。
驚いた。

鉄橋は真ん中からなくなり(おそらく折れた)
線路もない、5階建てのマンションは4階まで何かが突き抜けた跡。(津波である)
怪獣が踏み潰したかのように曲がった車の数といったら。

至るところに船が置き去りになっている。

これが本当に日本なの?
日本●景とまでいわれた陸前高田なの?
見渡す限りの広大な土地、ただの「土地」だと思っていたが
住宅地だったとのこと。
全員が息を呑む。

ブルトーザーやシャベルカーがひっきりなしに
動いてがれきを運ぶ。
そんな景色を両方の車窓にみながらバスは依頼主のお宅へと急ぐ。

二日目に向かったのは
道路を挟んで目の前に穏やかな海が広がる、景色の良いところだった。

ただ昨日と違うのは住宅の跡ということで、家庭用品がいたるところに埋まっていること。
詮の空いていないビール、コップ、新しいお皿、調味料、
そしておびただしい量のガラス。
手を切らないようにそっと運びだしてゆく。
庭だったところには松の木が植えてあった。


作業が終わるころ依頼主の方がでてきたので
お話を聞いてみた。
其の方はあの日、流されてしまった家の斜め上にあるお宅に居たそうだ。
「あのとき私は「棒」でした。ただ生きていただけです。その高台にいても家は40センチ水に埋まりました。」
丁寧にお礼を言ってバスに乗り込んだ。

ガイドさんがツアー参加者にお礼を言い、今日の作業の依頼者さんの
お話になった。
「今日みなさんがお掃除していただいたのは、実は津波でお亡くなりになった●さんのお宅でした。
ご近所の方が、家まわりが草だらけではあまりにも不憫だ」ということで
センターへ依頼してくださいました。」とのことであった。
胸が苦しかった。

けれどそんな気持ちを解してくれたのが
陸前高田のボランティアセンターの方々だった。
作業が終了すると一度センターに戻るきまりになっている。
私たちも作業を終えた後はセンターに行き、鎌やスコップを返却する。

センターのスタッフは大雨のなか、テキパキと指示をだし、お手洗いに並んでいる人をみると
「あちらのお手洗いを女性ようにしましたから、お使いください」と誘導したり
「大雨のなかご苦労様です。」とタオル、お菓子、暖かい飲み物を差し出してくれる。
元気を分けたいはずなのに、こちらが元気をいただいているようだ。
冷たくなった身体にココアが染み込んで、涙すらでそうになる。

更にボランティアに向かうバス、センターから宿泊地へ戻ってゆく、バスや車を
必ずみなさんで見送ってくださるのだ。
それもとてもすてきな笑顔で、両手を振って。
「ありがとう!気をつけていってらっしゃい!!)」

こんな状況なのにどこから笑顔が、やさしい言葉がでてくるのだろう。。
こんな笑顔になれるまで、たくさんの辛く悲しい思いして・・。

と、ここまで、書いてキーボードを叩く自分がいやになってしまった。
どうしても感情が先になってしまい、
冷静に物事をみつめることができなくなってしまうからだ。

なのでしばらく時間を置いてみた。
普通の生活に戻り、客観的にものごとを見られるようになってから続きを書こうと思ったら
すでに2週間以上経ってしまった。

今回の活動に参加して思ったことを簡単に書いてしまうと
現地では個人ひとり、一人をみるとまだお手伝いが必要な状態であるということだった。。
実際作業をしてみると完全復興には気が遠くなりそうな時間がかかるだろう、
そして復興が不可能である場所だってあるのではないだろうかと思わせられる。

風任さんも書いているが、そんな状態であっても
末永い支援し現地を忘れないということが被災した方々の生きる希望になり、
そして大きな力となっていくのだと思う。

ボランティア活動は実際に動ける時間は限られている。
宿泊先→ボランティアセンター→活動予定地までゆくのに2~3時間要するからだ。
なので実質3~5時間ほどしか活動できない。
けれど小さい力も継続すれば大きくなるのだ。

次回帰国した際にも私は現地を訪れたい。

人の生きる、前に向かうパワーはすごい、私も見習いたい。
そしてまだそう思えない方々を救いたい、力になりたい、と何もできないくせに思いました。何かできるかなあ、、

※今回ボランティア活動をするにあたり風任さんから
たくさんのアドバイス、応援をいただきました。
実際風任さんも早い時期にボランティアへ参加されていました。

ありがとうございました!

こんなかんじでがれきを分別していました。
DSCN1491.JPG





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最終更新日  2011年10月04日 12時58分09秒
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