暇人主婦の家庭菜園

おはようございます

我が家の屋上、家庭菜園＆ベランダ菜園へようこそ～


種まき・発根・発芽
＜低温時の発芽を促す方法＞


2月～3月は、春夏野菜の種まき時期ですね。

我が家も頑張ってトマトの種まきをして～

無事発芽し双葉に・・本葉の姿も・・♪

じゃぁ～～～～ん！！



一般的なトマト、ナス、ピーマン、トウガラシなどは～

「播きどき：2月～3月」、って種袋に書いてあるから・・

つい何も考えず、ポリポットに種を蒔いちゃうんですが・・ココには落とし穴が！！

(￣▽￣;)!!ｶﾞｰﾝ

トマトの例で申しますと・・（笑）

＜トマト種まき時期＞
種蒔：２月中旬～３月中旬
定植：４月下旬～５月中旬
収穫：６月下旬～９月上旬

発芽適温： 25～30℃　発芽温度は11～40℃。
よく 発芽するのは15～30℃の範囲。
生育適温 25～30℃。5℃以下で生育が停止

そうです！！

発芽適温と発芽温度が屋外や室内でも低い場合があるため・・

折角、頑張って種まきしても１ヶ月以上発芽しない！(｡＞0＜｡)ﾋﾞｪｪﾝ

ってことが、たびたびあるんです！

美味しいたくさんの収穫量を望むなら、

しっかりとした元気な苗を育苗する必要がありますね♪



＜発根・発芽・育苗方法＞

発根をさせるまで
1. ペーパータオルなどを湿らせて、そこに種をまく。
2. 小さなタッパー容器やビニール袋に入れて暖かな場所で管理保温する。
（ビニール袋の場合は衣類などにいれ自分の体温で暖めて管理）
3. 適度に毎日観察し乾いているようなら水を含ませる。

小さいスペースで、高温を保つのがポイント！
夜間と昼間で温度差が大きいと発芽しやすいようです。

発根したら

1. 種まき用土をポリポットに入れ、土を薄く覆土する。
2. 20～30℃で保温します。
（根が出たら、ある程度温度が下がっても育つようですが・・）
3. 土が乾かないように管理します。
（ここまでは、光に当てるのは不要です）





発芽したら

1. 15℃～25で育苗し、昼間は日光に当ててあげる。


ここまでは、前回ご紹介した「芽だし作業」と一緒ですが～

それ以後の管理方法をご紹介。

「芽だし作業」 コチラ


＜加温・保温　方法＞


折角、無事に発根・発芽した苗をこの先元気に育てるには～

成長する気温を保ってあげなければいけません。

そのため、今回はこんな方法をやってみました。





昼間はジップロックなどの厚めのビニール袋に入れ、

窓辺の暖かな窓越しの日の当たる場所へ置き管理します。

気温が下がる夜（10℃以下になる場合）は、電気座布団などの上に～

加温状態を保つため、発砲スチロール・ビニール・毛布などをかぶせ

温度を調整し管理します。

無事、発芽が揃ったら～徒長しないよう昼間は日にあててあげ～

夜は室内において・・あげましょう。





本葉が出揃ったら～

１．1本ずつポットに植え替えましょう。
　（昼夜の管理は、上に同じ）


温度を一定に保つには、なかなか難しいですが、

自宅にあるものでいろいろ試してみて下さいな。

（クーラーボックスやペットボトルなどを使用してみるのもいいかもね♪）






もう少し気温も暖かくなってくれば～
ここまで頑張らなくても種は容易に発芽します（笑）

是非、育ててみたい種があったら～ご参考までに☆


大きくて立派な苗になりますよ～に♪




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3月11日、東日本大震災から2年。

そして～3年目の復興へ向けて・・・自分にできること、
みんなでできることを新たに考えていきたいですね。

今日だけは、あの日に戻って大切だった人たちを思い出して
泣いてもいいよね。

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