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ブログ友rizwordsさんの「ことばあそぶろぐ+」でコメントのやりとりをしているうちに、白樺の樹液はそのまま飲めるのだ、という話になった。樹液ですぞ( ‥)/いやいや、考えてみれば、ホットケーキにかけるとおいしいメイプルシロップだってれっきとした樹液なわけだが、白樺の樹液ねえ(‥おいしいのだろうか?しかし、求めよさらば与えられん、とはよく言ったもので(意味違、なんと、その白樺樹液ドリンクが実際に売られていたのだ。冷蔵庫で冷やして、さっそく、飲んでみた。うぅ~ん。かなり微妙。ほのかに甘いが、全体に湧き水を山で飲んでいるような感じもする。果汁をごくごくわずか入れた「天然水」飲料ってあるよね。あれをもっとナチュラルにしたような感じかなあ?ああ、そうそう。最近各所で話題の「ポーション」ってあるじゃん。あれはかなり甘いそうなのだが、FFのポーション、むしろこの「森の雫」の方がイメージにあうと思う。飲んで疲れとかが癒されるという保証はしないけれど(笑)。飲んだとたんに「おいしい!」と言うようなものではないと思う。でも、暑い時に飲めば爽やかで後味残らず、クセになりそうな気がするぞ。
2006.05.25
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イリオモテヤマネコって知ってますかね?イリオモテ、すなわち西表島。沖縄は八重山の島々のうち、石垣島とおおむね同じくらいの大きさ。アクセスは、那覇から船か飛行機(たぶん飛行機)で石垣島まで。そして、石垣島から船でさらに海を渡る。その西表にしか生息しない野生の猫がイリオモテヤマネコ。私がだいぶん小さな頃に、イリオモテヤマネコが発見されたとか、天然記念物に指定されたとか、そういうニュースがあって、テレビにうつったイリオモテヤマネコは、普通の猫よりでかそうだったし、なんか神秘的で、ちょっと憧れたものなのだ。いいねえ。猫はいいねえ。野生の猫はもっと良いねえ。その後記念切手になったりもして、ちゃんとこれはコレクションに入れてある。<当時切手を集めていた。定番?(イリオモテヤマネコについて、詳しくは、こちら。イリオモテヤマネコに恋をして、がとっても参考になる。写真もある)。その後しばらく、記憶の彼方になっていたのだけれど、つい先日、友人が西表へ行ってきて、「とらとら、イリオモテヤマネコがあるよ」他の人へのおみやげに買ったというイリオモテヤマネコの「ぬいぐるみ」の写真を、わざわざネット経由で見せてくれたのであった。「ううーむ、かわいいなあ」「かわいいだろう」「ふかふか?」「ふかふか」「大きさは?」「小さい。でももっと大きいのも、あった」「むむむ……」ちょうど、IRCでチャットしていた時の話で、どうもIRC使っている時は、気になったことをすぐネットで検索、というクセがついてるのだな。さささと検索したら、あるじゃないか、イリオモテヤマネコのぬいぐるみ。しかーも、ショップがあるらしい。楽天に出店しているらしい(笑)。さて、この時、私は楽天のポイントが山ほどたまっていたのですよ( ‥)/で、ぬいぐるみは、もう山ほどうちに生息しているので、滅多なことではふやすまいと思っていたのだが、「西表島にしかいない、西表島にしかない、イリオモテヤマネコの、ぬいぐるみ」というレアさと、「PSPかDSをもらおーとためていたポイントだが、どっちも、プレイしたいソフトが全然ないからまだ買わないぞ」というポイントがどっさり。しかも、PSPとDSの動向を見ていると、当分、ゲットしてもしかたのない感じが(笑)。よし、それならば、イリオモテヤマネコ(の、ぬいぐるみ)をゲットしてしまえ!さて、このショップ西表島という店、よくみてみると、「代引き」しか扱っていないのだ! 商品の搬送は、ゆうぱっくのみ。ううううむ、さすが南海の島、西表。代引きは嫌いだが、今回は全てポイントを使って買うので、問題なし(笑)。IRCしながらそのまま、ぱっと注文を入れて、「いつ来るかな~」ふつー、楽天市場で買物をすると、すぐに、自動送信で受け付けメールが届く。んでもって、たいてい、ショップの担当者から、確認のメールが次の日くらいに来るよね。ところが、まーてどくらせーどー、ショップからのメールが来ないのであります(‥さ、さすが南海の島、西表(汗)?いや、メールが全然こなかったわけではない(笑)。メールが来るまでに3日ほどかかっただけなのだ!(笑)。そして、この日からモノが手元に届くまで、さらに4日。……さすが南海の島、西表!なんせ、西表島と沖縄本島をつなぐ石垣島、その石垣-那覇を結ぶ便は毎日はないらしいからな。ネット通販といえども、西表島からのお届けには時間がかかるのであります。そして、きましたきました。本日届きました。取り出す。箱の中のツメモノは、八重山毎日新聞である(おー!)。その下に、ビニール袋にきれいに密封されて、イリオモテヤマネコのぬいぐるみが入っていた。かわいい。かわいすぎるぞ。しかもふかふか。名前は、イリオモテヤマネコを呼ぶ現地の言葉「やままやー」からとって、「まや」とつけました。
2005.08.09
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いやー、暑い! 連日気温が30度以上、湿度が70%以上?それって不快指数がどうとかいうレベルを超えているんじゃないのか。ハッキリ言って、一日中エアコンにあたっていたら、いくら健康体でも、具合が悪くなってしまう。イヤです、そんなのは(‥というわけで、フルーツハーブウォーターなのだ(笑)。もともと、空手だ古武道だ、と激しい運動にいそしんでいるので、ビタミンCは大量に補給するのが望ましい。でも、どうせなら、おいしく飲みたいからさ。こいつを、ホットで飲んでいるのだ。水出し用だけど、ホットで(笑)。なぜかっていうと、冷たいものばかりがばがば飲むと、それはそれで体調が狂うからだ。いいんです。ホットでもこいつはうまいのだ。さて、何が入っているかというと、ローズヒップ、ハイビスカス、オレンジピール、レモンピール、レモングラス、チコリ、そしてクエン酸だそうな。これらは、次のような症状に効果があるとされている。・目の疲れ・食欲不振・夏ばて・ふつかよい・生理痛、生理不順うわあ、なんだか、夏向きだ。色も、きれいな赤なので、水出しにしておいたなら、グラスに氷をカシャカシャと入れて、その上につぐと涼感ばっちりのはず。ふつうの、ローズヒップ&ハイビスカスブレンドのように、ツンとした酸味ではなく、オレンジのせいか、風味も香りもまろやかなのが好印象だ。
2005.08.08
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SFファンなら、多分誰でも、名前くらいは知っている、フランク・ハーバートの『デューン 砂の惑星』という名作が、ある。で、近年、作者の息子さんが、ケヴィン・J・アンダースンという作家と組んで、シリーズの前日譚にあたるシリーズを出したのだ。日本では、もとの『デューン 砂の惑星』に始まるシリーズ同様、ハヤカワ文庫SF(早川書房)から出ております。シリーズタイトルは『デューンへの道』。それで、だ。もとの『デューン』を読んだ人ならご存じだろうが、舞台は、全惑星砂また砂というところで、そもそも、そこには、なんとか惑星を緑地化しようとしていた、惑星学者がおりました。その計画は、あまりにも長期的で、たずさわっている人は絶対徒労感に襲われるんじゃないかと思えるようなものだ。本来のシリーズは、そういう計画が、細々と続けられながらも、その惑星が産出するある特殊な物質「スパイス」を巡る、パワーゲームにあったのな。ところが前日譚ですから、『デューンへの道』では、その緑地化計画も大きく取り扱われている。そして、その計画の……というか、緑地化=パラダイスの象徴となっていたのが、ポーティガルとよばれる柑橘類だったのです( ‥)/体から出る汗すら、回収して使わなければならないような、水分不足の惑星では、汁気の多い、オレンジ色の、まるい果物は、奇蹟だった。ポーティガル……。くぅぅぅ。食べてみたいねえ。別に、自分は、砂漠に住んでるわけでもなんでもないですが(^^;さて、日本人は、ともかく柑橘類が好きだと思う。冬になると、段ボール箱に入ったみかんが、飛ぶように売れる。スーパーには、どこだって、山積みしてあるだろ。まあこれは、温州みかんだけど、温州みかんの季節が終わると、はっさくだ、ぽんかんだ、甘夏だ……。日本産の柑橘類が何もなくなると、ええいしかたがないとばかりに、輸入の柑橘類。たとえばグレープフルーツだのスウィーティーだのを、山積みしてありますな。ほんと、日本人は柑橘類大好き民族だと思うよ。ぜったいに。ただ、最近は、春先、温州みかんのあとに出てくる柑橘類がどうもわからん。デコポンは、まあ、前からあるにはあった。文旦。へえ、最近は東京でも売るようになったんだ……でもでかいし高いぞ(汗)。清見オレンジ。最近聞くようになったけどこれはうまいですねえっ。美生柑、だったかな?なんか高いけど匂いがむちゃくちゃ良くて、うまーい。ここらへんまでは、一応、ついていけましたが……。なんか他にもいろんな名前の柑橘類が並んでるじゃないか。もしかして、柑橘類農家さん、県ごとに違う柑橘類を、交配して、新しい品種作って出してるんじゃないか。先日も、やけに赤っぽい色の皮をしたやつを買ってみた(名前は忘れた)。皮が薄くて、汁気たっぷりでうまそうだったが……ぐはあっ。なーんーだーこーのーすっーぱーさー(滝涙)。最近の柑橘類は甘いと思っていたのがまちがいのもとだった(笑)。ですから、初めて聞く「カラマンダリン」なんてのも、買うのは冒険かなあなんて思ってたんだよね。ですが、私はもともと、柑橘類がなくては生きていけない。空手とかやるようになって、余計に柑橘類の消費が激しくなったような気がする。箱みかんだって一週間あれば一人で食い尽くすくらいだ。だから、「酸っぱかったらその時はその時、砂糖かけても食ってやるぞ」そう思って。いいじゃん、ワケアリ(傷物)でも。別に誰かにあげるんじゃないんだから、食べられればOKさ。そう思って、注文しました(笑)。このお店はもともと梅干をテスト買いしたとこなのだ。それ以来実はな~んにも、購入していなかったと思う。メルマガ解除してなくて良かった!だって、この柑橘類、うまいんだもの。皮が薄くて、汁気たっぷりで、甘い……!多分この皮は、かなり楽に、手でむけるね。(包丁使っちゃったけど)。またたくまに6個食ってしまいました( ‥)/いいなあいいなあ、カラマンダリンうまいです。春先はこれに決まりかもしんない。で、冒頭の、小説の話につながるわけさ。私にとっての「ポーティガル」は、これだ!春先のカラマンダリンだ。ふぅぅ……。もうちょっと食べようかな。
2005.04.13
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4月6日が誕生日。誕生日にはやっぱりケーキがほしいなあ、とか思うわけなんだけれども、実は甘いものがちょっとニガテなのだ。う~ん、ちょっと違うか。甘いものが全部だめというのではなく、生クリームがだめ。絶対食えないわけではないが、ない方が望ましい(笑)。それでケーキが食えるのかよ!……そりゃあ、生クリームがのってないケーキを探すっきゃない。「花のようなケーキ」が出してるケーキは、正直、楽天内ではわりと高い方だと思う。でも、値段だけの事はあるぞ、絶対に。ともかくこのフルーツケーキは、私の大前提である「生クリームがぬりたくってないやつ」まず、このラインを通過。「甘すぎない」これもあっさり、通過。「んでもって、うまい!」この段階に到達できるケーキは、非常に非常に非常に、少ないのだ。んでもって、珈琲に、とってもよく、あいます( ‥)/濃いブラック珈琲と一緒に食べると、幸せである(笑)。おいしいものを食べると幸せになるよな。ならば、おいしいケーキを誕生日に食べれば、一年間、幸せでいられそう。だよね?
2005.04.09
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牛タンがもともと、好きなんだよな。薄切りにして、焼いて、あつあつのやつを喰う。ごはんにも、ビールにも、酒にもあうだろ。じゃあ、豚タンはどう?牛の舌肉を食うんだから、豚のだって喰えないはずはなかろう。そういう発想で、最近、豚タンスモークを作っている店が幾つかあるらしい。私は例によって、サンライズファームで注文してみたのだが、いや、いいね、これ。どこがいいって、1本まるごとなんです( ‥)/好きな厚さに切れるのだ。とはいっても、あまり厚切りにすると、少し筋みたいなところがあったりするので、適度に薄い方がいいかも。スモークしてあるので、そのまま切って食べられます。いけます。とらは肉食なので、1日で1本食い尽くしました。ごきげん。ただ、封を切ったが最後、さっさと喰わないと、冷蔵庫に入れておいても、あまりもちが良くないようだ。2日以内を推奨する!
2005.03.31
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もう、5年くらいの間、安いコーヒーメーカーを使っていたのだ。なぜなら、一度コーヒーメーカーが壊れてしまい、母が友達から、コーヒーメーカーをもらってきてしまったから。なんでもその人が景品としてあてたんだけど、使わないので、もらったんだって。でもなあ。ハッキリ、味が違うんですよ。同じ珈琲を入れても、壊れちゃったコーヒーメーカーと違って、味が落ちる。でも、「使えるものを廃棄するのはもったいない」という事で、それをずっと使っていたんですね。そもそも、壊れた時にちゃんと新たなものを買うつもりだった私は、非常にいらついていた!(笑)そりゃあもう、はやくその安物が壊れてくれ、と毎日祈ってたのです。それが、ようやく、5年目にしてパーコレーターがだめになりました。もちろん、使い続けるつもりなら、パーコレーターだけ買えば良いのだけど、その事は母にはナイショで(笑)。しかも、ちょうど、いつも珈琲を買っているお店で、コーヒーメーカーのセールがあったのです。ああ、これは、買うしかない。そこで、買いました。赤、白、紺、3色あるということだったので、赤いやつ。なぜってどの色も好きだけど、赤のコーヒーメーカーなんてあまり見た事ないじゃないですか。しかも、これがきれいな赤なんだよ。それで、赤。珈琲2袋つきのセットで、とってもお得でした(超ラッキー)。「コーヒー屋さん」は、とても仕事が早いんです。珈琲は翌日焙煎して、挽いて、コーヒーメーカーと一緒に発送。注文して翌々日には、もう、手元に来てるんだよね。念願のコーヒーメーカー!メリタの、ですよ( ‥)/これがなかなか、機能的にもすぐれものなのだ。電源は自動で、わりと早めに、切れます。だから、消し忘れる心配がない。え、それじゃあ珈琲がさめちゃうだろうって?その心配がないんですよ。だって、珈琲サーバーが魔法瓶になってるんだもん。これを、今朝、初めて使いました。ああ、珈琲がうまい。コーヒー屋さんが送ってくれる珈琲は、いつも、とても美味しいのだけど、それが10倍、うまい。感動ものです。ほんと、コーヒーメーカーが違うだけで、珈琲の味は、おそろしいほど変わってしまうのです。美味しい珈琲を飲むなら、高い豆を買うより、まず先に、良いコーヒーメーカーを備えるべきだ( ‥)/一日に、何倍でも珈琲を飲みたくなっちゃうよなあ。私はずうっと、紅茶党(といっても、テロリストではない)ならぬ、緑茶党(といっても蓬莱学園生ではない)及び中国茶党だったんだけど、珈琲党になっちゃいそうだ。ああ、うっとり。うまい珈琲は、ドイツのクラシック音楽が似合う。うまい珈琲は、ジャズが似合う。そしてうまい珈琲は、ミステリが似合う。
2005.03.26
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昨年11月から試験的にAmebaBlogを使い出したのですが、本関係の事を書くには、そちらの方が都合がよい事がわかったため、ブログの切り替えをします。本関係の記事は、『手当たり次第の本棚』http://kotora.ameblo.jp/ に続けて書いて行きます……っていうか、こちらだと、1日の記事数制限がないので、3~8記事ほど毎日入れています(笑)。楽天の方は、インターネット通販の記事を書いていく事にしました。
2005.03.05
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『くまのプーさん』は、子供の頃からの愛読書。私が昔から持っているのは、岩波書店版(石井桃子訳)です。これは、挿絵が原書の絵と同じで、非常にすばらしい。 最近の、プーさんものっていうと、もう、ほとんど、ディズニーなんですよね。これは、実を言うと、大キライ。ディズニー版や、それに準拠した訳だと、キャラクターの名前は、原書にあるそのままをカタカナ表記してあります。まあそれはそれでいいけど、石井桃子訳だと、名前を日本語に意訳してあるのですな。この方が、子供が読んだ時はわかりやすいと思うのだ。 プーさんはそのままでいいとして(笑)。 ウサギ、コブタ、イーヨー、カンガ、トラー、といった具合。コブタがピグレット(直訳すると、小さいぶた)、トラーがティガー(タイガーの赤ちゃん語?)。そういう名前だと思ってしまえばそのままだけど、私は石井桃子版に軍配をあげてしまうな。 単に、ディズニーの絵がもとの絵と全然違っていて、キライってのも影響しているかもしれないんだけど(笑)。(とくに、トラーがかわいくないっ。はっきり言うと醜い……)。 石井桃子訳は、その他の点でも、子供にわかりやすく、大人にも親しめる文体なので、ぜひ、読む時は岩波書店の石井桃子訳を、と勧めたいものです。『くまのプーさん/プー横町にたった家』(A・A・ミルン作 岩波書店)
2004.11.17
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甜茶っていうと、だいぶ前から、花粉症にはいいと言われていましたね。で、その最初の頃に、サントリー(だったと思う)が出していた、ティーバッグ式のを買って飲んでみたのです。結果は、みょ~に甘くて、まずくて、だめだった……。その後、銀杏茶とブレンドした甜茶とか、ちょこちょこ試したのだけれども、どうもだめだったんですね。ところが、去年、Panda-Leafの甜茶を試したら、おっ。なかなかうまいではありませんか? やはり、中国茶屋さんが勧める甜茶は違うようです(笑)。花粉症も、驚くほど改善! 血液中に有効成分が入っていればOK、のようです。甜茶は、花粉症だけでなく、風邪の初期症状にも良いらしい。最近天候がこんなだし、毎日甜茶を飲むようにしています。
2004.11.13
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新刊の腰巻にはまいど「全米が熱狂する英雄ここにあり!」と書いてあるが、ほんとかね。いや、確かに、面白いんですけれども、問題がひとつあります。 それは、原書の1巻分を、5~8分冊にして月刊してるという事ですね。訳書の方の1冊は、1時間かそこらで読めてしまうので、なるべくならば、一気に出してほしい。もっとも、読者を増やすために、分冊したいという版元の意向もわからなくはない。 しかたがないので、原書1~3冊分がたまるまで待って、一気読みするのです。 結局、(原書の)1巻分を、半年~1年程度、待つ事になりますが、まあ、仕方がない(笑)。 分冊された1冊ずつだと、続きはまだかとイライラしちゃうのです。
2004.11.12
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朝松健は、この作品で伝奇作家として大ばけしたという評価があるそうですが、3つの点で、とてもかっこいい小説です。 まず第一に、作者のオカルトに関する知識、史実の検証などが適度にこなれて使われている事。これは、ともすれば、オカルトの知識が披瀝されすぎていた事もある、それまでの朝松作品とは一線を画するものでしょう。 第二に、ホラー作品にありがちな、白黒がはっきり分かれた、勧善懲悪的な図式を取らず、「ものにはみな、仏性があり、魔であってもこの世にあるならば救い得る」という、日本人にとって受け入れやすく、優しさを求める現代人には受け入れやすい図式になっていること。 第三は、物語が大団円である事は勿論、「いったい誰が物語を語っていたのか」というちょっとした種明かしがラストに来るという、「一粒で二度おいしい」仕掛け。 その後の、一休シリーズや真田シリーズも勿論面白いのだけれど、やはり再読しても、この作品は、朝松伝奇物として白眉だと思います。『元禄霊異伝』『元禄百足盗』『妖臣蔵』朝松 健(光文社時代小説文庫)
2004.10.01
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なんといっても、「トラの写真がたくさんだよ」という友人のオススメに従って購入してしまったものです。 映画はこのところ全く映画館に足を運ぶ余裕がなく、見ていないのですが、これは映画のヴィジュアル・ブックということで、絵本のように毎ページ写真が載っています。(映画のものだけに、全てがトラの写真ではないですが)。 普通の、動物写真集ではないため、かえって、面白い表情や、面白いかっこうのトラが見られました。トラ好きには、実に、ナイス! な本と言えましょう。 物語の方は、映像主体の本とて、翻訳の文章があまり良くないのが玉に瑕ですが、映画を見たあと、または見る前に、なぞるという事なら、これくらいでいいんだろうな。 腰巻では「兄弟の絆と友情と愛の感動巨編」みたいにうたっていますが、トラに感情移入をする私にとっては、「トラがひどいめにあっている物語」かなあ。ラストは確かに感動ものなんですけれども、ともかく人間が悪者だ!(ラウール少年を除く(笑) 子供はたいてい、悪者にはなり得ない。絶対にとは言わないが)。『トゥー・ブラザーズ ヴィジュアル・ブック』ベルトラン・フィリエ著 岡田好恵訳 評論社 2004念7月刊1200円(写真集だと思うと格安!)
2004.09.25
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フロントミッションといえば、かなーり昔に、天野嘉孝なイラストに惹かれて最初のを買って、操作性がいまいちなじまず、途中で投げたというにがーい記憶があるのだが……(笑)。今回の4はいいよ。日本語字幕出してキャラが英語でしゃべってる、しかもフランス人はフランスなまり、イギリス人はクイーンズイングリッシュ、アメリカ人はアメリカンイングリッシュで他もいろいろ……。戦闘シーンのムービーもなかなかだしね。 と、そういう事じゃなく!(笑) 小説版が、スクウェア・エニックスで出ているのだ。ここのノベルスは、ちょいお高いが、ノベライズをしているのが秋津透で、淡々とした話運びながらも、ストーリーそのものはどんどん読めてしまう。国際陰謀ものは好きだけど海外作家の長くて複雑なのはちょっとね、というむきには絶対おすすめ(笑)。 もちろん、美人とロボットが出てくるアクションものが好きというのならピッタリ。『FRONT MISSION4 I&II』秋津透著 スクウェア・エニックス刊
2004.09.23
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「未来少女アリス」(ジェフ・ヌーン著、ハヤカワ文庫FT) プラチナ・ファンタジイの一環として出された先月のFT新刊。どうもプラチナ・ファンタジイは、以前ならSFの方で出たんじゃないかという作品がちらほら見えるのだが、これもそうだ! ていうか、ジェフ・ヌーンというと、SF作家というイメージのが強いしね。「ヴァート」と「花粉戦争」で、ドラッグSFを書くイギリス作家という印象が、私の中では、大なのです。で、どうやら、この「未来少女アリス」も、世界観のベースはその2作と共通していて、一種の番外編という事らしい。でもまあ、「ヴァート」などを読んでいなくても、全く関係なく楽しめるものと思います(笑)。 で、タイトルからも推察される通り、ルイス・キャロルの、かの有名な「アリス」をテーマというかモチーフにした物語で、全編くまなく、語呂合わせだらけ!(原文はどんなだろうと思ってしまう) そういう意味でも、軽く楽しく読めると言えましょう。 え。それはジェフ・ヌーンらしくない? 確かに、そうとも言えますが、よく読むとやっぱりジェフ・ヌーンだねえ、とも思える。「時間」の使い方などね。 枝葉でいうと、一番笑えたのは、コンピューター・シロアリ。文字通り、シロアリ(生きてるシロアリだよ)が、コンピュータの役割を果たすのですが、我々が使っている無機質なコンピュータのように、この有機的なコンピュータも、大小があったり、自作している人がいたり、小さくする事が推し進められたり、自動人形の人工頭脳として入れられたり、しています。バグに相当するアホムシなんてのもあったりして。
2004.08.10
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今はなかなか、映画館で映画を見るチャンスがないのだけれど、これも、上映を見に行けなかった映画のひとつ。そこで、DVDを入手したのでした。プレビュウの頃から、役者がはまっていてかっこいいなあ、と思っていたし、なんといっても、主人公がアラン・クォーターメインなんだよね。 それにしてもまあ、この面子って、現代の日本人にはいまひとつなじみのないキャラがそろてtないですか? トム・ソーヤーと、ネモ艦長はいいとして。(ノーチラス号はイメージぴったり!)。 透明人間、これは、そういうモンスターがいるっていう知識しかない人の方が多そう。 かの女吸血鬼ミナ・ハーカーは、ブラム・ストーカーの「ドラキュラ」を読まないと、ピンと来ないかも。凄くいい役なんですけどね、「ドラキュラ」の中では(映画は玉石混淆なので、ノーコメントね)。 ドリアン・グレイ……これも、読む人は読んでいるだろうけれど、なキャラっぽい。オスカー・ワイルドの「ドリアン・グレイの肖像」、読んでる人手をあげてー! でもやっぱり、一番なじみがなさそうなのが、アラン・クォーターメインじゃないかと思うんですよ。主人公なのにね。 このキャラは、サー・ヘンリー・ライダー・ハガードが世に送り出した、ヒーローで、複数の作品に登場します(つまりシリーズものということです)。作者が、スティーブンスンの「宝島」を上回る作品を書くつもりで送り出したのが、アランを主人公とする「ソロモン王の洞窟(宝窟)」。後に、シャーロック・ホームズの生みの親、コナン・ドイルが、ハガードが書くような小説を目指したというほどですから、いかに面白いエンターテイメント小説と評価されていたかは、わかるというものです。 今読むと、ちょっと古い感じはするけど、ヒロイック・ファンタジイの原点のひとつである事は、間違いありません。今回、DVDを見てから、改めて読み直してみて、やっぱり面白い! 神秘の国を行く冒険者たちと一緒に、わくわくしながら、一気にラストまで行ってしまうのです。 ショーン・コネリーも、はまり役だったなあ。 読んでいると、アラン=ショーン・コネリーで読んでしまいました。『ソロモン王の洞窟』/『二人の女王』 H・R・ハガード(東京創元社・創元推理文庫)『古代のアラン』 H・R・ハガード(国書刊行会・ドラキュラ叢書)(絶版)
2004.04.20
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読了するのにかなり苦労したファンタジイです。というのは、主人公がどうにも嫌いなタイプだということ。リリン(妖精)の血を引く、絶世の美女の、歌い手である主人公。まあ、それはいいのです。自分が絶世の美女である事を気づいていない鈍感さというのも、まあ、ちょっと嫌みなくらいだけれども、許せる。問題は、この主人公が、わがままで、感情的で、独善的であり、思いこみが激しい性格であるという事。自分の価値観が絶対であると思っている事(他の価値観を理解しようとしない)。だめです。たとえお話の中の事であっても、こういう性格の人物は好きになれない。 もうひとつは、訳者の問題。岩原明子さんは、悪い訳者ではないと思いますが、言葉の選択が、私の趣味と全く合わない。たとえば、私がどうにも耐えられないこの人の癖として、どんな身分、生い立ちの人であっても、二人称に「あんた」というぞんざいなものを使わせる事。市場のおかみさんとかじゃないんですから、やめてくれ~と言いたくなります。頭を抱えたくなります。井辻朱美さんのファンタジイの訳文のように、古文調でとは言いませんが、全部「あんた」はやめてほしい。 この二重苦で、なかなか手に取る気にならないのです! ぐは(笑)。 但し、ストーリーはなかなか面白いです。伏線が多く、最後までいかないと解けない謎もあり、流行の、ライトタッチなファンタジイに比べると読むのが大変だろうと思いますが、ストーリーテリングはなかなかのものじゃないかと思います。ピアズ・アンソニイが賛辞を寄せているのも、わかる話です。 「あんた」と、この主人公の性格さえなければなあ!(笑)
2004.02.19
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思えば、この本が出てから、世の中のリサイクル事情も、日本人の考え方も、だいぶん変わってきたような気がします。まだまだ、舶来ものを尊ぶ気風は変わっていませんが、これは大昔からあった気風とも言え、必ずしも明治以降に固められたものとは私は思いません。 まあ、昨今の日本をどう思うかはさておいて、江戸時代の生活誌をかいま見るという点でも、この本はなかなか面白いです。内容が重複するところもありますが、姉妹本の「大江戸えねるぎー事情」と「大江戸てくのろじー事情」も一緒に読むと、更に面白い。 というのは、単なる江戸生活誌ではなく、いちいち、その当時のロンドンやパリ、アメリカなどの事情と比較して書いてあるからです。これは、あまり他のその手の本には、みられない特徴です。
2004.02.12
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魔術っていうと、どうしても、魔法円だの魔方陣を書いて、骨皮男の魔術師がぶつぶつと怪しげな呪文を唱えているっていうイメージ、ありません? でも、魔術がバリバリに入っていて、かつ、アクション小説というものが、この世にはあるのです(笑)。日本では朝松健が、いろいろとものしていますが、近代魔術の本場、イギリスでは、フォールコンが「ナイトハンター」という6部作を出しています。(翻訳は創元推理文庫から) もう、日本に紹介されたのは15年以上前の話ですが、再読してみても、全く魅力が褪せない。イギリスのアクション小説らしく、主人公は「人間味のある、むしろ弱い男」が家族愛から動くというもので、アメリカの小説にありがちな、頭脳や肉体がすぐれたヒーロータイプではありません。 展開も渋い上、魔術や民俗学のファンでもうなるような出来具合だと思います。<逆に、RPGの魔法に慣れた人には、馴染みにくい部分もあるのかも。 1~5巻の、巻末の解説者も、錚々たるメンバーです。
2004.02.08
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一冊手にとって読むと、ついついシリーズ全部読み返してしまうものってありますね。ヴァルデマール年代記が、そのひとつです。 今、創元推理文庫Fがちょっとずつ出してくれているのですが、昨年11月刊行分では、とうとう、教養文庫(社会思想社)で1巻だけが出た「女王の矢」と密接に関係する話になってしまいました。 「女王の矢」も続きが2巻あるはず。 こっちも創元で出てくれれば万々歳なのですが。 Usedペーパーバックスでの入手も困難なので、頭をかかえてしまいます。(ぐるんぐるん)
2004.01.30
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お茶の楽しみ方っていろいろですけれど、茶葉などをブレンドして飲んだりするのもなかなか楽しいものです。 紅茶では滅多にしないんだけど、中国茶では時々やります。私の今のお気に入りは、雪茶とプーアル茶を半々くらいにして、棗(ドライフルーツのあの棗です)を2~3個加え、ゆっくりと煮出して飲む事です。棗の風味もあり、プーアル茶特有のコクもあり、いい感じです。
2004.01.29
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正月は、なんでもかんでも、やることなすこと「初×××」と称しますが、今年は元日に初詣にいった時、頭の中をぐるぐるしていた「初音楽」が、ちょっと懐かしい、TOPGUN ANTHEM でした。 勇壮で上昇感のある音楽ということで、なんとなく縁起がいい。この調子で運勢も上昇していってほしいものです。
2004.01.04
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今年のお正月は喪中なので、お祝いができないとらなのですが、今日は母をつれてアウトレットパークに行って来ました。気分転換というやつなのです。 アウトレットパークというからには、いろいろなブランドなどの直営店があります(とらはブランドはよくわからないのですが……)。そして、当然のようにどの店でも福袋を売り出しているのでした。 今まで、衣服の福袋なんて買った事はなかったんですけれども、今回は、「運を試してみようか」と、母と二人、いろいろ買ってみました。 帰ってきて開けてみると、ふううん? 値段的には、3000円~10000円。でも、すごいですねえ。入っていたものの値札を見ると、だいたい、5~7倍くらいの金額のものが入っているのですね。もともとアウトレットは、安くなっているものですから、デパートなどで買う値段から考えると、もっと割安なはずです。どうりで駐車場が朝っぱらから混んでいたわけです。みんな福袋を買いに来てたんだ(笑)。 はずれは、ほとんどありませんでした。とらの場合、一番のあたりは、リーボックの福袋で、スニーカーが3足入っていた事です。5000円で3足……! この福袋は、指定のサイズのものを店員さんが探してくれるので、靴がサイズ違いだったという心配はないのです。それにしてもラッキー。 最後に買った、輸入雑貨のflan flanのハッピーボックスには、縁起物でしょうか。15cmくらいのサイズの、白いさるのぬいぐるみが入っていました。最近出てきた新素材のぬいぐるみというやつで、手触りが良い。ちょっと上を向いた顔の表情が良く、今年、幸運を招いてくれるような気が、少し、します。
2004.01.02
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年末といえば大掃除です。クリスマス前に、ちょっと手を怪我してしまったとらは、わりと年末ぎりぎりに大掃除をする事になってしまいました。 ところが、なんと、大掃除たけなわというときに、掃除機が壊れてしまったんです。えー。もうちょっと前とか後に壊れるんならともかく、なぜ今! などと言っても、掃除機は、うんともすんともいわないのでした。ちぇ。 そこで、今日、掃除機を買ってきたのです。 壊れた掃除機は、結婚した時に買ったもので、8年たっていました。今店頭に並んでいるのは、その時から8年分進歩しているわけですが、普段、そういう売り場って見ないでしょう? なので、ちょっと浦島気分を味わってしまったのでした。 だってね、今の掃除機って、紙パックいらないんです。あれの取り替えって結構面倒なんだけど、そうかー、いらないんだ。しかも、軽いんです。前の半分くらいの重さじゃないかな。 年末の買い出しも一緒にすませたので、帰ってきた時には、それなりに疲れてたんだけど、掃除機があまりにスバラシイので、思わず、大掃除の続きをしてしまいました。いぇーい。
2003.12.30
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ハヤカワFTでは、今のイチオシは〈時の車輪〉なんだろうけど、いや、あれはあれでそれなりに面白いんですが、話の仕掛けや広がりでいうと断然〈真実の剣〉の方が面白い! 本読みとしては、本来の1冊を5冊も7冊もに分冊して出すのはかんべんしてほしいところですが、昨今の販売戦略としては、仕方ないのかな? ともあれ。ようやく、邦訳での「魔都の聖戦」最終巻が出ました。読みました。今回はスペクタクルだ! いや、文章だから、情景を想像すると、スペクタクル映画みたいという事なんですが。 アイディンドリルの魔術師の砦と、タニムラの予見師の宮殿という、この世界で魔術の拠点となってる2つの城塞が、ほとんど同時に、敵対勢力に襲われる。リチャードはわけもわからず罠に踏み込んでしまうのか! ヴァーナは無事に脱出できるのか! カーランは? 血の兄弟団はどうなるのか? なかなか手に汗を握るクライマックス、特にきわどいところでかけつけたグラッチが最高。かわいいですよね。グラッチ。最初の最初に出てきたガーの事を考えると信じられないほどです。 3人のモルド・シスや、ケルトンの将軍なども、なかなかいい味出してます。 第4部も次々訳出されるようですが、大昔に起因する謎が次々に登場したり、解き明かされたりしていくようで、ますます楽しみです。
2003.12.15
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水筒に入れて持っていくお茶。昔は、水か緑茶かほうじ茶でしたけど、最近はいろいろ試せますね。特に、中国茶がいろいろ手に入るようになったのは嬉しい話で、とらは、凍頂烏龍茶を愛用しています。 水筒も昔と比べて、保温保冷タイプのものが、軽くなりました。ステンレスの保温瓶に、切立から濃いめに淹れた凍頂烏龍を、散歩の途中などに、ゆっくりと飲みます。うちで飲むより風味は減じてしまうんだけど、そのかわり、外の景色がいいですからね。 実は、以前はコンビニで保温のペットボトル飲料を買っていたのだけれど、これって、やっぱり、ぬるいんです。とらは、ある程度熱いお茶じゃないとだめなので、やっぱり保温瓶は必須でした。 外はうんと冷え込むようになったけれど、冬景色って好きなんですよ。
2003.12.13
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公開前から話題になっていたこの映画を見て来ました。 アメリカで日本を舞台にしたり、日本を扱った映画って、わりとあると思うのですが、細かい事をあれこれつっこむのでなければ、かなり「マシ」な映像だったと思います。 そういう細かい部分も、もし、演技やストーリーがダメだったら、とっても気になったと思いますが、実際には、2時間以上の上映時間中、全く飽きずに見る事ができました。 かつての、「アメリカ人」の侵略的行為をふりかえって、物語るというスタンスの作品は、このところますます多いように思いますが、ある意味、この映画もそういうストーリーです。(実際、一緒に見に行った母は「ラスト・モヒカン」と似てるとのたまった)。 西欧文化だけが良いのではない、民族個々の文化を大切にしよう! というカラーも当然ながら、ある。 で、見ている分には、渡辺謙(字はこれであってたかな)の演技がすごーくいいんだけれども、キャラクターの心理の変化という点では、トム・クルーズ演じるところの主役がよろしい。なので、人物像が味わい深い映画と言えるでしょう。 ところで、この映画の公開にあわせたのかどうかわかりませんが、日本語版のナショナル・ジオグラフィック12月号には「サムライ」という特集がありました。これも、日本人が読むと(書いてるのは日本人ではありませんから)、「をいっ?」というような内容がありますが、非日本人ならではの視点から見た「サムライ」が面白いという点で、この映画と好一対かもしれません。映画を見てきた後、思わず雑誌の方ももう一度読み直してしまいました。
2003.12.09
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とっても久しぶりに、水滸伝を読んでいます。この前読了した金瓶梅。あれって水滸伝に登場するあの人この人がゲスト出演するのですが、それを見ていたら、ついつい、水滸伝の方も読み直したくなってしまいました。 でも、今ネット書店で検索してみると、入手できる水滸伝ってあまりないんですね。私は講談社文庫版が好きなのですが、これは長らく品切れのようでした。 ところで、水滸伝、映画になったり、コミックになったり、いろいろなメディアで出ていますよね。 私は、最初に読んだのが、少年文庫版だったと思います。学校の図書館にあったものなので、こちらの書誌情報はちょっとわかりません。 それで、これらのジュcウナイルや映画などは、梁山泊の義士たちが、皇帝に帰順するところで、終わっているものが、多くないですか? それも、朝廷の軍と梁山泊が何度も戦い、朝廷からの使者が3度も来るというようなあたりも、ずばっとダイジェストされてしまっているように思います。 あっさりと戦ってあっさりと帰順して、(途中すっとばして)高太尉が死ぬところで終わり、という筋立てが多いように思うんですけど、どうでしょう。 つまり、梁山泊に義士が集まって、百八の星の一覧表があらわされるあたりまでが中心なんです。 ところが、講談社版でいうと、それって全8巻の半分(以下)にあたるわけです。なんか、もったいないですね。 ゲームでは、全編に登場するほとんど全ての義士・武将が登場するものもあるようなので、ジュヴナイル版しか読んでいないゲーマーは、「この人誰」と思うキャラクターだって、かなりありそうです。 貴重な女性キャラクターで、しかも美人と噂の高い瓊英なんて、登場するのは第97回。講談社版では、7巻なんです。
2003.12.07
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この問題、日記に書くの、これでパート3となってしまいました。盛り上がっていいのか? まあ、いいとしましょうか。 さて、ヤフーニュースなどでごらんになった方もいるんじゃないかと思いますが、102@clubから個人情報が漏洩した疑いがあるそうで、102@clubのサイト上にも、それについての告知がありました。 ここには、3社(?)の名前があがっていますが、うち、グローバルジャパンとかいうところが書簡で送っている詐欺文書の文言が、インターネットの別サイトの掲示板上にあがっており、内容が私の受け取ったものと全く一致しました。 そうです! 金額もまるきり一緒なのです(笑)。 とらも、102@clubに登録していましたので、どうやらこのへんに、架空請求がやってきた理由がありそうです。まだ真実が判明したわけではありませんが、現段階で疑い濃厚かな? という感じですね。 去年、インターネットで世間様を騒がしたあるスパマーは、プロバイダなどから会員名簿を裏で買い取る事はできるんだとか豪語していました。それが真実かどうかはさておいて、インターネット上であろうと、オフライン(最近の言い方だと「リアル」。私はネットも十分リアルな世界だと思いますが(笑))であろうと、なんらかの原因で個人情報が流出してしまう事は、あり得ます。 名簿屋さんなんてのが堂々と大手を振って歩いているくらいですから……。(ネットのセキュリティは高くあってほしいですが、ネットばかり問題にしなくても、個人情報をどこかから抜かれる可能性はいろいろあるという事です) いずれにしても。 102@clubさんにはぜひとも原因究明に全力であたっていただくとして、漏洩が明らかであった場合、どのような姿勢を取るかに、注目されますね。
2003.12.06
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さてさて。昨日はあまりにも長くなったので、途中でやめたのです。でもまだまだツッコミどころは満載です(笑)。 問題の本文は、ワープロソフトで作った文章をプリントアウトして、簡易印刷したもののようだ、と既に昨日書きました。 請求書ではなく「重要書」というタイトルなんだけど、重要書ってなんでしょう? こんなタイトルの書類、聞いた事ないなあ。あくまでも、請求書ではないようです。 内容は請求書に分類できると思うんだけど。 相手の名前が入っていない事も既に書きましたが、もうひとつ。会社名、担当者名、全て、「印」がないのですよ。 印というのは、「責任もって誰それ(法人含む)がこの業務を行っております」という印に、ぽん、とおすものですね。または、「誰それがこの内容を確認いたしました」というシルシ。 270円であっても帳簿上は重要な金額ですが、まあ、おそらく、請求者(笑)は、27万いくらを請求したい! と思っていたのでしょう。だったら、なおさら、印のひとつもないとは何事だ? 債権を持っていて、お金を請求するのであれば、通常、 ・請求相手の氏名をはっきりと書く ・請求内容の明細をつける 何を、いつ、どのくらい利用して、 単価がいくらで、合計がいくらというようなもの。 ・支払い方法を明示する ・請求者の住所氏名(担当がいるなら担当名)を明記し捺印する ・法律で定められた金額を越えた場合印紙をはる もちろん、「重要書」じゃなくて「請求書」でなくちゃね。 こういった架空請求は、電子メール、書簡、葉書、電報などで手広く行われているようです。リンク集の「未来復活展」に、この問題を扱う専用の掲示板があります。 万が一受け取っちゃったら、ツッコミどころを探して笑い飛ばしちゃいましょう! その後は、警察へ。防犯課か、ハイテク犯罪課が担当のようですけど、所轄の警察署の受付(代表電話)で何が来たか話せば、担当にまわしてくれると思います。 書かれている住所はうそっぱちが多いようです。 「担当者」氏名も他人のものをかたっているかもしれないので、ネットとかで安易にさらしちゃうのは、考え物かもしれません。 パニックにならない事、キレない事がかんじんです(^-^)v
2003.12.05
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とらは、一般平均に比べると、かなりどっぷりとネットしています。(片手の指で数え切れないサイトを持っていて、片手の指くらい契約プロバイダがあるのは、そう言えますよね)。まあ、アダルトサイトとか、出会いサイトは大嫌いだし、ネットの音楽系サイトに行ったり、絶対信用のおけるところ(身内が運営してるとか)以外のゲームサイトに行った事もありません。 で、今まで、世間様を騒がせている架空請求詐欺! 「出会い系サイトの料金が延滞になっていますので払ってください。さもないと強制回収にうかがいます」というようなやつですね。 それは、一度も来た事がないのです。 ところが! 昨日の郵便で、それが、書面で来たのでした(笑)。先月末には、スパム送信で同様のメールを不特定多数に流していた事が、その手の問題を扱うサイトで確認されている「ジャパンネット株式会社」というところから。・長形3号の茶封筒に、プリンタから直接住所氏名を印字 でも、郵便番号がありません。最近の宛名ソフトなら、自動で郵便番号入れてくれると思うけど。ソフトが古いのかな? おしてある「重要」というスタンプは、黒のインキがついてしまった古くてインクの少ない赤スタンプ台を使用したものと思われる。……よっぽどたくさん出してるの? それとも貧乏? 茶封筒も、のりでいい加減に封をしてあるだけで、封緘のスタンプどころか、×印さえ書いていません。重要な書類を送るのにそれでいいのか? ペーパーナイフも何も使わずにすぐはがれてしまいました。・中身 A4の紙が1枚です。これ、パソコンでプリントしたものを、簡易印刷かなんかかけたみたいだな。・本文 封筒には宛名が当然書いてありましたが、本文はどうでしょう? 宛名がありません。請求相手の名前くらい、書きなさい。 「当社はアダルト、出会い系、音楽、ゲームなど3500のサイトを運営しており」ふむふむ、一般に人が利用しそうなものを羅列したのね。私は全然そういうもの利用してないけど? という以前に、3500あろうが10000あろうがどうでも良い。利用したというサイト名を書け! 勿論、いつ利用したのか、どのくらい長く利用したのかも書いてありません。利用確認のしようがないですねえ? 表にして、年会費、月会費、延滞料、などなどの項目が書いてありますが……。年会費と月会費が両方ある? なんじゃそれは。入会金と月会費というのならわかるけど(笑)。二重取りかい? しかもですね。 そう、ここからが、大爆笑もの!!! それぞれの金額をあらわす数字が、全角で書いてあるのです。それらはすべて、このような形式で書かれていました。 270.856円。 あ、ちなみに、これが全部を合計した請求金額だったと思いますが。よくみてね。3桁ごとに区切りをいれる場合は、学校で、「カンマ(,)を使う」というのは、小学校の時に習いますね? これは……ピリオドだよ。小数点ですね。金額の表示で使ったのなら、ふううううううん。 どうやら、270円85銭6分を請求したいようです(笑) 銀行の振り込み料のが、高いね……。 涙が出るほど、とらは大笑いしました。警察に電話しましたが、防犯課のかたも、「私が笑ってはいけませんが」と言いつつ笑っていました。誰だって笑うだろうこれは! うんうん。 もちろん、書簡は、防犯課に交番経由で提出しました。 中に書かれている会社の住所や、電話番号は、無実の人のものが盗用されているかもしれないのでここには書きません。 警察の防犯課からきた注意を、そのかわりに(?)、書いておきますね。・万が一電話が来た時、ナンバーディスプレイ使用の場合は、その番号をすぐに着信拒否にして下さい。・今までにそういう例はありませんが、ほんとに自宅まで来た場合は絶対に鍵をあけない事。「即座に」110番して下さい。 訴訟するとか、直接自宅や職場に強制回収に行くなんて書いてあるのは、全て、うそっぱちなんですよ。 それにしても、大笑いできた詐欺でした。とらの場合、スパムメール対策でその手のサイトに出入りしていて、ついでに架空請求詐欺の話もさんざん見ていたし、全く身に覚えがないものなので、あっさり笑い飛ばせましたが、払ってしまう人は、払ってしまうようですね……絶対払っちゃだめですよ~。
2003.12.04
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千日紅という花をごぞんじでしょうか? あかつめくさをもっとかわいくしたような感じで、まるまるした感じの花。園芸種で、赤紫、ピンク、白などがあります。花壇でみかけたりする花なんですけれども。 中国では、これをお茶にして飲むのです! 赤紫の花をもっぱら使うように思われます。だからかな、お茶として淹れると、水色も、きれいな赤紫になります。私は千日紅単独で飲んだ事はなくて、他のとブレンドしてあるものだけなんだけど、甘い香りがして、いいですよ。 私は、お茶本来の香りだけで楽しむのも好きですが、干した果物や花を入れて、それらの香りや味をあわせて楽しむのも好きなんです。
2003.11.30
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ふと思い立って、金瓶梅を読んで見る事にしたのでした。なかなかこれには手が出ないんですけれども、それは、恋愛ものとか、人情ものとか、要するに、そういう、ソープドラマ的なテーマが苦手だからなのです。 だって、金瓶梅って、宋の時代の、ソープドラマなんだもの! 私は、「ダイナスティ」と一脈相通づるものがあると思っています。 ともかく、ヒロインは、夫を毒殺して好きな男のところに第5夫人で入って、浮気もし放題。 好きな男っていうのは西門慶ですが、この男がまた、第6夫人まで作ったあげくに、よその奥さんとも、下男のにょうぼとも、女中とも、芸妓とも、やりたい放題。 ストーリーはほとんど西門慶の家の中で展開します。 ただ、ヒロインの金蓮は、水滸伝で名高い武松のあによめにあたるのです。なので、武松が最初の方と終わりの方に出てくるし、水滸伝にも出てくるあの人この人が、(といっても、メジャーな人ではないんですが)、ちらちら、かなり出てきます。 私としては、そういうマニアックな楽しみの方が、深い。 そういう古典でした。
2003.11.28
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ハイビスカス茶って、もともと、ポンパドゥールのハーブティーでしか知りませんでした。すごく酸っぱいんだけど、そこが良くて、結構好きなんです。色は、やや紫がかったきれいなピンクでです。 ただ、これって、ティーバッグなんですよね。 それが、先月末、中国物産展で、花を干したまんまのハイビスカス茶をみつけたのでした。色は、紫をうんと黒くしたみたいな感じで、干したものですから、当然、咲いているハイビスカスをちぢこまらせた感じだけど、ほんとに、花のまんまなんですよ。花1個がそのまま干してあるんです。 これを、ガラスの蓋碗に5個くらい入れて、熱湯を注いで飲みます。味は、ティーバッグのと基本的に同じだけど、まるのままというのが、何となくいいですね。 美白にいいとか、いろいろ効能が言われているらしいんですが、要するにビタミンCがあるという事なのかな。風邪予防にもなりそうです。
2003.11.13
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ほんとは、挑戦というほどではなく、ようやく手を出したというところなのだけれど、金瓶梅。ある意味これは凄いです。宋の時代の、ソープドラマです! くらくら。 あの時代の中国は、当然、一夫多妻が許されているわけですが、ヒーロー(?)の西門慶は、きれいな女とみればかたっぱしからものにするは、他人の財産はだましとるは、ものにした女は、次々妾に入れて、気に入らない事があるとあたりちらす! でも、ヒロイン(?)の金蓮も負けてはいない悪女ぶりです。正妻に取り入るかと思えば、朋輩の側女ともんちゃくおこしたり、いろいろと策を弄したり、きりがありません。わりとせこいところもあったりするしね。 現在、第3巻に入ったところ。全10巻(岩波文庫)
2003.11.12
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今、『金瓶梅』を読んでいます。これって、ある意味で、『水滸伝』のサイドストーリーのようなものなんですよね。なんといっても、武松のあによめである金蓮が主人公なんですから。 ところで、すごい長編になると、サイドストーリーが登場するのは、定番といってもいいのでしょうか。世界に冠たる無敵長編(笑)、『宇宙英雄ローダン』も、シリーズ通しての主人公であるローダンの好敵手であるアトランのサイドストーリーがあります。さすがのハヤカワも、こちらは訳してくれないようですが、超古代から生きてきたアトランの物語、ファンには非常に面白いものです(笑)。ドイツ語が読めれば、ですが……。<ドイツ語自体はそんな難しくありません。ローダンもそうだけど、センテンスが短いから。 FOXチャンネルで見ていると、アメリカの人気ドラマも、そういう傾向があるみたいですね。バフィーから、エンジェルのシリーズが生まれたり。X-FILEからローンガンメンが生まれたり。 これって、やっぱり、柳の下にどじょうを何匹も狙おうというものなのでしょうか。単に作品世界が広がりすぎてという事も、あるのかも。 もっとも、かの『グイン・サーガ』みたいに、本来の主人公がサイドストーリーの方に追いやられたりすると、なんだかな~という気持ちになってしまいますが。
2003.11.09
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一日のうち、いつ読書をするか。そういう質問をされた事があります。とらの場合、ちょっとした時間があれば常に読むのですが、ともかく絶対確実に本を読む時間といえば、寝床に入って、寝るまでの、30分ほどではないかと思います。 これは子供の頃からの習慣で、そうやってクールダウンの第一段階を経ないと、寝付けないのです。(第二段階は、その後、自分独自の物語を頭の中で語ること)。 よくもまあ、目が悪くならずにすんでいるものだと思いますが、とってもリラックスできる、至福のひとときなのです。
2003.11.08
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青山緑水というのは、苦丁茶(くでいちゃ)の一種なのだそうです。私が苦丁茶を初めて味わったのは、ハッピーポットさんで買い物をした時、おまけとしてついてきた時です。とっても太い針のようなお茶1本。それを急須にいれて、何度もお湯で煎じて飲んだのですが、ほんっとうに、苦い! すっきりした苦さですが、苦いことにかわりはありません。 これ、もともと、中国では貧しい人のお茶と言われていたそうなのですが、非常に健康にいいという事で、最近注目されているのですって。 ふうん。そうなのか。健康にいい。でも、すごーくすごーく苦い。これがいわゆる「良薬は口に苦し」か?<違 あんまりにも苦かったので、買わずに過ぎていたところ、最近になって、青山緑水というお茶が登場したのでした。これが今、上海の上流婦人の間で流行している、新しい苦丁茶なのだそうです。 水色は、あえかな緑で、非常にきれい。最初に飲んだ苦丁茶のような、ダイレクトに強烈な苦さはありませんでしたが、飲むほどに、やっぱり……苦丁茶のあの苦さが、舌の上によみがえってきました。でも、後味はとってもさわやかなんですよ。気分がすっきりしない時に、いい感じです。
2003.11.07
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昨日、小学生と話していて思った事です。彼は小学4年生。どうやら、学校で、学年クラスごとに、粘土で怪獣を作るコンテストをやっているらしい。自分が作った怪獣のこととか、よそのクラスでは、壊れたCDの破片を利用して怪獣の目を作って、迫力だったという話をしてくれました。 よく、ゆとり教育と言われます。これまた先日、大学の時に一緒だった友人で、現役の小学校教師と話していて、文部科学省の方針は、国語算数をへらして「ゆとりの時間」を作るというもののようだ、という印象を受けました。 でも、時間だけ与えれば良いというものなのかな? 時間だけあっても、ゆとりって生まれないものなんですよね。何かしたい事がなければ、単に退屈な時間をもてあましてしまうだけなんじゃないでしょうか。 ゼロのところから何か生まれるのを待つのは、非常にリスキーです。思いつく事もできるけど、実はなかなか難しいものです。自転車だって跳び箱だって、最初は補助が必要だったりしますね。 発想するという事も、最初は、方法をいろいろ手助けしてあげる事が必要なんじゃないかなって思うんです。ただ、ダイレクトに教えてしまうんじゃなくて、どうすれば思いつけるか、うまくヒントをあげる。 これがなかなか難しいです。 なんか、日本の(文部科学省の考える)教育って、「まるごと生徒の頭に知識を詰め込む」か、「放置して、創造性などが育つのを待つ」という、オール・オア・ナッシングのような印象があるんだけど。 もしかしたら、文部科学省に発想力がないという事かな? そんな中で、粘土の怪獣の話は、なかなかいいなあって思ったのでした。CDの破片で作った目。迫力ありそうです。発想力って、そういう事をしている間に生まれるものなんじゃないかな。 でも、それって、別に国語や算数の時間でも、やれる事だとも思います。 作曲をしたり、小説を書いたり、まあそういった、いわゆる「クリエイティブな」活動をすると、必ず感じる事ですけど、アイデアを思いつく事は大切ですが、それを発展させるためには、「法則(文法とか、作曲上必要な音楽理論)を知っている事」とか、「材料(テーマにした事物とか、演奏するための楽器とか)」についての知識がないと。良いものができないんですね。法則をはずれる事で良いものが出来る場合もあるけれど、それは、あくまで、その法則を知っている事が前提になるわけですから。
2003.11.06
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わちふぃーるどのシリーズというと、美麗な絵本というイメージが強いのだけれど、これは、長編の物語。児童文学というのとは、また少し違うように思いますが、うーん、やっぱり、カテゴリーとしては、そういう事になるんでしょうね。でも、もちろん、いつもの絵で挿絵は入っています。 わちふぃーるどには、ダヤンとジタンという2匹の猫が出てきますが、どちらも、特別な背景を持っているんですね。その事が、明確に描かれています。 悪いバジリスクをやっつけるための、なかなか痛快な作戦もあるのですが、この2匹の関係が、とてもいい。一途にジタンの事を慕っている風のダヤンと、ダヤンを温かく見守っているジタン。タシルの動物たちの、二人に対する気持ちも、温かいし、熱くて、いい感じなのです。 気持ちが疲れている時に、助けてくれる本ではないかと思います。
2003.11.05
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マロリオンの再読を終わったため、さっそく、ザンスの新刊に手をつけました。今回もなかなか軽妙です。 軽いノリになっても、不思議と「ライトノベル」にならないところはアンソニイのすごさだと思うのですが、ある程度、筋の予測ができても、絶妙なディテイルで、読む者を飽きさせないですね。一気に読んでしまいました。 今回、大活躍するのは、各キャラクターというより、ザンス特有の「大人の陰謀」。つまり、大人だけがわかっている、男女の間のコトについて、子供には隠しておこう! という大人の方針のことです。子供が良く言われる「大きくなったらわかるからね」、ですね。 子供にとっては、まことにいらただしいその台詞。でも大人になってみると、「他に言いようがない」という気持ちもわかってしまいます。そこらへんの、微妙な気持ちの差というか、年齢による意識のうつりかわりというのが、今回のテーマというわけです。 前から、同じ問題に関する、大人と子供の視点の差を描くのがうまいよなあって思っていたんだけど、今回はそれが思い切り表現されているようです。
2003.11.04
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大学のOB会で、久しぶりに昔の仲間と話したのでした。現在のクラブ名が「創作部」だそうですが、当時はSF研。SFとかファンタジイの話でもりあがったのです。特に、今、小学校で教師をしている友人と盛り上がったのが、「ハリー・ポッター」の話。 お互い、重症の活字中毒で、SFとファンタジイにうるさい者どうし。どうもハリー・ポッターにははまれないね、と話しつつ、「でも、あれって、読書のおもしろさを教えるには、非常にいい本なのではないか?」と意見が一致しました。 つまり、ある程度マニアックなファンタジイ・ファンには、うけないのですね。実際、玄人筋の多い、@niftyのその筋のフォーラムでも、最初から話題は盛り上がりませんでした。 でも、一般には、ともかくうけている。 こういうきっかけで読書のおもしろさをわかってもらえるというのは、素晴らしい事だと思うのです。 それにしても、昨日ヤフーのニュースで読んだ話。合衆国では、「ハリー・ポッター」の新刊に夢中になりすぎて、頭痛がしてしまった子供。それでも本を読むのを中断しようとしないため、親が医者につれていって、頭痛薬を処方してもらうというケースが増えているのだそうな。 これはこれで、信じられないような話ですね。 読書死にする人なんていないんだから、頭痛がしても、好きなだけ読ませればいいんじゃないのかな。どうしても苦しくなったら子供もやめるだろうし、そうやって加減をおぼえていくと思うんだけど。ちょっと、親が過保護すぎですよね。
2003.11.02
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既に、ベルガリアードの続編であるマロリオン(これだけで、マロリーの物語って意味になるはずだが……)に入っているのでした。 最初のシリーズが柿沼瑛子訳、こちらが宇佐川晶子訳という事で、訳が違います。 訳が違うと、どうしても違和感の出るところが多いですねえ。ミンブレイト人のしゃべり方のクセとか、固有名詞の表記とか、まあいろいろ。 ところで、ベルガリアードとマロリオンは、ある意味マンネリズムなのですが、それについて、作品中で実にうまい良いわけをしているのが気に入っています。すなわち、この世界では、二つに分裂した予言が、運命を操っているので、その予言が争っている限り、同じようなシチュエーションが繰り返されるのだというのです。 うまいよなあ。 もっとも、それで面白く読めなければ、読者がはなれてしまうわけですが。
2003.10.28
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『ベルガリアード物語』(デイヴィッド・エディングス ハヤカワ文庫FT) たまには軽いファンタジイを読みたいと思い、ベルガリアードを再読する事にした。それにしても、シリーズ名邦訳のベルガリアード物語ってのは、いまひとつ気にいらんな。「ベルガリアード」で「ベルガリオン物語」になると思うんだけど。 日本でもライトなファンタジイはたくさん出ていますが、この手のエンタテイメントは、玉石混淆というか、ボタ山のごとき膨大な分量の中に、時々、ピカッと光る宝石がある、そんな感じですね。大勢の一般読者を楽しませるためのジャンルなので、マニアックな読者にとっては、仕方のない事です。 もちろん、このシリーズも、そういう、一般受けを狙った部分は多いし、「ああ、異世界なのにおもいっきりメンタリティがアメリカ合衆国だよね~」という部分が、巻を進めるごとに、どんどん出てくるのですが、まあそれも、アメリカ人の「古き良き部分」が出ているようなものなので、ある意味では安心してリラックスして読めます。そうですね、テレビの時代劇みたいなものです。実際の江戸時代とは違う! と思っても、気楽に見られる、あれです(笑)。 ヒットしたエンタテイメントがそうであるように、このシリーズも特徴ある魅力的なキャラクターがたくさん出てくるところが、なかなか良いですね。 シルクも良いし、マンドラレンも良いし、ヘターも良いな。シュミ的には、マンドラレンが一番好きかもしれない(笑)。
2003.10.22
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ファンタジイの立て役者といえば、なんと言っても竜でしょう。お姫さまをさらった竜を騎士が助け出すという物語の原型は、いちおう、ギリシア神話のペルセウスとアンドロメダだと言われていて、もっと典型に近いのは、聖ジョージと竜の物語ですね。ただ、あまりにもステレオタイプで、鼻につくお膳立てとなったせいでしょうか(何しろ民話にも山ほど出てきますから!)。近代のファンタジイでは、一風変わったシチュエーションに変えたものがたくさんあります。 有名どころでいうと、グレアムの『おひとよしのりゅう』(評論社)とかね。 再読終了した「ヴァルデマール年代記」のうち、創元から出ている短編集『誓いのとき』、日本版にのみサービス収録されている「竜の嘆き」もそんな竜の物語でした。もっとも、竜より、この場合、お姫さまの方が型破りなのですが。おとぎ話の定番、しゃべるたびに口から宝石などがこぼれおちるという幸運(?)が、現実的にはどう作用するか、その結果どうなったか? というのがテーマになっています。 ちょっとハスにかまえたファンタジイを読みたかったら、こういうのを探してみても、面白いかも。
2003.10.19
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『運命の剣』を読了して、くそぅあれはどうなるんだ~っと思った人はきっと多々あるはず。つまり。教養文庫(社会思想社)から出た『ヴァルデマール年代記 女王の矢』です。『運命の剣』に登場するタリアは、当然、『女王の矢』の主人公タリアであるわけで。こうなったら創元から、こっちの三部作も出してほしいじゃありませんか。ていうか、『女王の矢』のあとはタリアはどうなったんだ~っ と、強く思ってしまいませんか?
2003.10.16
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ほんとに久しぶりの、「剣と魔法の物語」です。タイトルは『運命の剣』(上下巻)。 ラッキーの作品を最初に読んだのは、ダーコーヴァ・シリーズ(マリオン・ジマー・ブラッドリー)のファン短編集ではなかったかと思います。その時はどうという事もなかったんだけど、タルマ&ケスリーのシリーズが紹介されて、いいなあと思ったのでした。 世の中、フェミニズム全盛っていうような時に、確かにこれも、女性が男性社会の中で男に伍して自立し、成功していく話なんだけれども、「女が」「女だから」というのでない、そういうフェミニズム臭さのないところが気に入ったのです。 男女平等といっても、やはり、良い意味での男女差は、ほしいものですよね。 剣と魔法のバランスが取れているところも素晴らしい。嫌みなほどペダンティックなところも、嫌になるほど作者が無知だったり、つじつまがあわないようなところもなく、知的にも面白く読めるし、感情移入も非常にしやすいという、個人的に絶賛できるファンタジイです。 今回の新作は、なかなか店頭になくて、ようやくネットで取り寄せたのですが、なんと同じシリーズでも次世代の話でした。最初は「やられた」と思ったけど、同じ主人公で延々と続けるより、いいなあ、と思います。今後にも期待したい感じですね。
2003.10.13
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今でも旅行雑誌なんて、わりと人気あるのかと思いますが、これは古代ギリシアの旅行案内。あ、ちょっと違うな。土地案内だから、日本で言うと、江戸名所図絵とか、そういう感じです。絵はありませんが、そのかわりに、現在、そこで語られているものがどうなっているか、写真がかなり載っているのでそういう意味でも、面白いです。 土地の由来話とか、歴史にも触れつつ、どこにどんなものがあって、どういう感じで、というのが細かに書かれているのです。 たとえば、プラトンのお墓の位置とかね。 歴史も、俯瞰しているのではなく、土地のものに関連づけて書かれているので、たとえば、これこれの神殿にこれこれの奉納品があって、こういう銘文がある。それはどの戦争の戦利品でだれそれが奉納した、なんてあるわけですよ。奪った盾に奉納文を刻印して神殿におさめる、なんていうのは、歴史書には載ってないですよね。 こういう、世界を肌で感じる事ができるような本って、好きなんです。
2003.10.12
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なんということはなく、CATVで「フットルース」をやっていたので、見てしまいました。サントラは上映当時から好きだったんだけど、映画を見るのははじめてだったのです。ふむふむこういうストーリーだったのか。 で、「若者を堕落に誘いこむものだからダンス禁止!」という町の方針をひっくり返すというのが映画の基本的なストーリー。 そこで思い出したのが、ナンシー・スプリンガーの『炎の天使』(ハヤカワ文庫FT)なのでした。ここでも、若者を堕落させるものとして、ロックが非常に攻撃されているのです。ていうか、そういう、ちょっとばかり狂信的っぽい牧師が出てくるところが、一緒。(フットルースの牧師さんは、狂信的っていうのとはちょっと違うけど) 日本人には、ちょっと信じられないようなシチュエーションですが、アメリカでは、そんな珍しいっていうほどではないようです。カルトがある一方、こういう反応もあるわけですね。禁酒法の事とか考えると、アメリカ合衆国って、ある意味、極端な事をする国だというイメージがわきます。
2003.10.11
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ベニー・ユキーデ(古い?)がやってた、あれじゃなくて。東洋の「武術(マーシャルアーツ)」を、西洋人が解説している本です。平凡社の、イメージの博物誌シリーズから出ています。 何をいまさら日本人が読んで面白いんかい、というツッコミもありましょうが、実は、結構面白いです。というのは、日本人(東洋人)が思いつかないような視点で、書いてあるからですね。西洋文化と東洋文化の比較という点でも興味深い一冊です。
2003.10.10
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