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火曜日に、ご近所さんが誘ってくださって福寿草を見に行って来ました。七二会の小坂という地区に、福寿草の群生地があってちょうど見頃という事です。七二会は陣場平山の斜面にかなり広く広がっている地域でして、山あり谷あり非常に複雑に道が通っています。狭い山道の片側は崖だったり、対向車とのすれ違いが難しかったり、とにかく運転が難しい所が多いです。私達は運転にあまり自信が無いし、どこそこの地区と言われても簡単に行きつける自信もありません。だから小坂の福寿草が見頃だと聞いても、自分達で行ってみようとは思ってもいませんでした。ご近所さん、私と同じようなおばさんです狭い山道をブンブン運転する姿は見事でしたよ~谷を越えて向こう側に見える場所が小坂だったのですが、直線距離では近いのに、辿り着くのにくねくねくねくね・・・・・七二会に住むようになってもうすぐ6年になりますが、まだまだ行った事にない場所が沢山あるのを実感しました。整備された駐車場ですがこんな立て札があります車を下りて森の中を10分程歩いてようやく福寿草群生地が見えて来ました。想像していた群生地と全く違っていて驚きました。真ん中に伸びる道の先の木を重ね合わせた木道の辺り一面が群生地です。斜面のずっと下の方まで福寿草が沢山咲いています(ちょっと見難いですね)木道から見下ろすとかなりの急斜面なのがわかります。とてもじゃないけど人が歩けるような角度じゃない木道から見上げれば遥かずっと上の方まで福寿草だらけ想像していた群生地とは全く違った規模と急傾斜と福寿草の数でした小さな金色の花がみんな一斉に太陽の方向に顔を向けて、谷からの風にユラユラ可愛らしい事群生地愛護会の人たちが駐車場を整えたり、群生地への道を整備したりしています。大切に保護していても掘り上げて盗って行く人がいたそうですここは古くから福寿草が自生して増えて行った場所だそうで、本当に地元の人しか入れない奥の方にあります。七二会が福寿草の里でもあると有名になったらそれは嬉しい事ですが、大切な自然が壊されないように気をつけているのだと愛護会が頑張ってくれています。上から下まで見渡す限りの福寿草の群落、一輪一輪は小さな花ですから豪華絢爛ではありませんが、山の奥にひっそりと輝く花はとても健気で愛しいものでした
2018年03月30日
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なかなかパソコンに触れる時間少なくて、気づいたらもう2月中旬厳冬期は終わったのか、雪が溶けた陽溜りには春めいた息吹が見られたり・・・・小さな福寿草が頭を出してます。隅っこで見つけたフキノトウあちこち探して初収穫、初物フキノトウ^^この日はピザに刻んで乗せて食べてみました。苦味がチーズに合ってなかなか美味しかったです(昨日、同じくらいの量で二度目の収穫が出来ました、これは定番の蕗味噌にしました)さて、ちょっと前になりましたけど前回のブログで気持ち良く酔が回って楽しかった~・・・で終わってしまっていた「ふるさと祭り」です。地区の公民館に集まった人が結構沢山いてびっくりです。ちゃんとプログラムが印刷されていて、開会の辞の後はいろんなグループが歌ったり踊ったり。小学生達も元気に参加して歌いました来年小学校に上がる一年生の紹介もありました(一人だけでしたけど)。育つ地域の大人達みんなで子供達を見守っている生活は素敵だと思います。知っている人達がいる場所では、子供達は悪い事をしたら叱って貰えます。誰からも振り向かれないような孤独を味わう事もありません。親や親戚だけじゃなく地域全員で子供達を育む、昔からの良い習慣をを目の当たりにしたような気がします。謡曲があり剣舞があり、カラオケが続きます。それぞれが工夫した衣装や飾りが施されたりもしています。私が覚えさせられた「さざんかの宿」、結構「なんでこの選曲なの」って言ってる人がいて可笑しかったですよ(何故こんな不倫の歌を)素朴な行事ですが、ふれあいを深めるための大切な「お楽しみ会」なのだと思います。このような集まりに今回初めて仲間に入れて貰って来ました。2012年の秋から住み始めて5回目にしてやっと参加する機会に恵まれました。新参者としての立場でどうやっておつきあいをしたら良いのか、嫌な思いをさせたり図々しいと思われたくないし、ここの雰囲気を壊すような存在にはなりたくない・・・、くっつき過ぎず離れ過ぎず程々の良い付き合いってどうやったら良いのでしょう・・・迷い悩む事もありました。結局はありのままでいるしかありませんが、仲良くなりたい・溶け込みたい、と言う気持ちが一番大切なんですね地区のホームページにその時の写真などが載ったので、良かったらご覧になってみてください。小さな地区の暖かな雰囲気を感じていただけると思いますふるさと祭り
2017年02月25日
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あのね、昨日お話しした「ふるさと祭り」、無事終了しました。すごく楽しかったですよ~案の定、日本酒をたんと飲んで来ましたので、帰ってから気持ちよく酔いが回りつつあります(笑)だから首尾は後日教えますね歌は覚えて何とかこなせたし、とっても面白かったですとりあえずそのお知らせだけ私はやっぱりにぎやかなの好きで、楽しく飲むのが好きなんだよね~
2017年02月05日
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何故これかと言うと・・・・・、住んでいる地区で「ふるさと祭り」が開かれます。毎年の催しで、地区の人達が演芸を披露したり歌を唄ったり踊ったり、会場となる公民館には手芸教室の作品や、趣味の作品、子供の習字も並ぶそうです。その「ふるさと祭り」で皆で唄うので是非参加して欲しいとお誘いをうけました。この地区は50軒(おおよそ)ほどの戸数なのですが、普段から料理講習会や手芸教室をやったり、まとまっていて雰囲気の良い所です。老人が多い地域ですが、様々な場面に若手の人達が出て動かしているようです。(老人が仕切って若手になにも譲ろうとしない東京の町会よりも、ずっと明るく楽しい雰囲気があります)ここにで5年目になる私達、お祭りや草刈りや講習会には参加しましたけど、ふるさと祭りは今まで一度も参加していませんでした。毎年ちょうど帰京中の事が多かったのです。親睦を兼ねた冬場のお楽しみ会、こんな素朴な行事は大好きです後から移って来た新参者は、どこまでやって良いのかが判らないので、出しゃばったり場を乱すような事はしたくないと心がけてはいますけど、今回は終了後の懇親会に「私」までお誘いを受けましたえ~い飲んじゃうぞさて、さざんかの宿ですが、大ヒット曲でとても有名なんですね。その頃は次男が産まれた頃、私達は日本にいませんでした。全然知らない急遽Youtubeで探して毎日何度も聴いて口ずさんで覚えているところですしかし演歌は難しい~
2017年02月04日
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あ~あ、更新しないうちにまた1か月近く過ぎてしまったなんだか最近はあまりパソコンを使わずに、スマホでツムツムやったり、Facebookで簡単なアップしたりで済ませてしまってます8月12日、チョーナン一家が初めて長野にやって来ました長野駅の新幹線改札口、ドキドキしながら待ってると・・・・来ました、来ましたどうやらリンリンは寝てるみたいです。泣かれて車中ずっと大変だったのじゃないかとか、周りに迷惑かけていなかったのかなど、すごく心配だったのですが、どうやらずっと良い子でやがて眠ってしまったようでした^^リンリンに会ったのは4か月ぶりでした。前回はまだ本当に赤ちゃんで、人見知りもするし泣いて泣いて大変でした。びっくりするくらい成長していましたが泣き虫はそのまんま(笑)、ママじゃないと泣き止まないの滞在している間、なるべくママを休ませてあげたかったのですが、結局いつも通りに育児に忙しい状態でした。でも、考えるとそれで私は助かったのかも実は私は昔、子供がとっても苦手だったんです赤ちゃんを本当に可愛いって思えたのは、姉が子供を産んだ時が初めてでした。もちろん自分の子供達は可愛くて愛しくて堪らなかったけど、子育てが終わってから随分年月が過ぎてしまってます。ましてや女の赤ちゃんなんて初めてですもの例え可愛い孫でも、どうやって面倒を見たら良いのか判らなかったかもなぁ。息子夫婦は一生懸命に育児を楽しんでいるようです。そんな二人を見ているだけでとても幸せな気持ちになれたので、ばあちゃんばあちゃんとベタベタの関係にならなくても心から満足だったのです「ひげじい」は子供好きで私より遥かに子守上手でしたけど、彼もまだリンリンと深間にはまっていない(笑)久しぶりに会ったリンリンは、お座りも出来るしハイハイも始めてるし、歯が生えて来たし良く笑うし・・・、全部経験して来た事なのにいちいち驚かされてしまいます。まだ小さくて温泉とかに連れて行かれないし、どうやって長野を楽しんで貰おうか随分悩んだのですが・・・・。新鮮な野菜や果物を沢山食べさせてあげる事は外せませんね良い空気を胸いっぱい吸い込んでもらおうと考えて、栂池自然園に連れて行くことにしました。雲がかかって白馬三山の雄大な景色は見えませんでしたが、長いゴンドラ2基を乗り継いで上がった標高1900mの高原は夏の暑さを忘れさせる涼しさでした。雄大な自然に赤ん坊はとても良く溶け込みます綺麗な空気の中で離乳食をたくさん食べました昼間は結構暑かったけど、朝晩は涼しい長野で3泊して帰って行きました。孫は「来て嬉しい、帰って嬉しい」を実感したお盆休みでした(笑)4日間楽しかったし嬉しかった・・・、けど慌ただしかったし忙しかった息子達とずっと離れて暮らしているので、私達は二人と吟の生活にどっぷり浸って慣れてしまっています。リンリンと同じ家で寝るのも今回が初めてでした。だからまだ私達は「孫」に慣れていませんし、自分たちが「ひげじいとばあちゃん」になり切れていません(汗)よく人から「もう可愛くて孫にメロメロでしょう?」、などと言われるのですが、私達は驚くほど「メロメロになっていない」のですもちろん可愛いくて堪らないと思うのですが、離れていても写真や動画を頻繁に送って見せてくれるので、しょっちゅう会いに行きたいと思わないのです。家族3人が元気で仲良く幸せならそれが最高の親孝行だって思います。そして私は、まだ子供や孫の為よりも自分の為の遊ぶ時間が大切だったりして(笑)でもね、実はリンリンが私の小さい頃に良く似てるのは密かに嬉しい事なんです
2016年09月13日
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東京でのお盆は7月15日です。私達は毎年8月のお盆休みは普通に楽しく長い休みとして過ごして来ました、ラッキーここではその8月の話です。さて、祭りだの健康診断だので一時帰京をしていますけど、畑ではちゃんと野菜が実ってくれていました^^ 今年初めて栽培してみたパプリカです。なかなか黄色・赤くなってくれな~い途中で何度も収穫してしまいたい衝動にかられましたけど、何とか無事色付いて収穫できましたその他にも、オカヒジキ・坊ちゃんカボチャ・ミニトマト・ハト麦・インゲン・オクラ・長ナス・丸ナスなどが狭い畑にひしめくように茂って収穫の喜びを与えてくれましたリフォーム作業ですいよいよ2階や階段部分に手を付けました2階の四畳半、ここの繊維壁はかなりボロボロとこぼれて来る程劣化していました。これは下地のアクドメール(灰汁止める、だよね)を一度塗り終わった所です。新聞紙で鴨居部分の木に液が垂れないようにカバーしています。珪藻土ペイントの一度目を塗ってる私全ての家具だの色々を動かして、床にも一面に養生シートを敷いています。とにかく暑いので午前中少しと夕方少ししか出来ませんそして一番の難所階段とその上の部分です。これは階段の下から見上げるようにして撮った写真です元々が暗い色だったのですが、その上こんなに汚れていました(もちろんボロボロと崩れたりします)難所と言った理由がこれです。判り難いかもしれませんが、これは階段の上から見下ろして撮った写真階段の上部はかなりの高さで届きません。どうやって足場を組むかとても悩みました厚いしっかりした板を買って来て、切って橋を渡しましたそこに脚立を置いて高い場所も何とか塗り替える事が出来ましたそしてこんなに明るく生まれ変わりしたこの階段上の難しい部分、実は旦那が一人で頑張って仕上げてくれていたのです。丁度私が祭りだ同期会だと体力を心配しながら飲みまくって騒いでいた頃です苦手なペイント作業を、私に褒められたい一心で、暑い中ひたすら頑張った偉い子でした(笑)帰ってからちゃんと「良い子、良い子」しましたよあはは2階にはもう一部屋、6畳間があります。次はここなのですが、作業場を移動する度に色々動かしたりマスキングテープだの養生シートだのと、煩雑な作業が必要になります。今はこんな感じでちょっと停滞しています。8月12日から15日まで長男夫婦が初めて孫娘を連れて長野にやって来たからですリフォーム用具があちこちにあったりしても、身内なので何とかそこは大丈夫長男家族が泊まったのが、このリフォーム準備だった2階の6畳間だったのです。秋にかけてこの部屋を完成させたら、下の部屋で新たな作業が待っています。こんな感じで今年いっぱい、来年半ばまではちょっとばたばたの我が家になりそうです。でもせっかく止まっていたリフォームが動き出したので、何とかこのまま続けてしまいたいと考えています。息子一家の滞在の事は次の機会に書きますね
2016年08月18日
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壁のリフォームは進行中です。床の間や居間は終わったのですが、下地や珪藻ペイントが残っているので固まる前にどんどんやっちゃおう、となって結局2階にも手をつけています。2階には四畳半と六畳があります。それと階段上の部分。四畳半に取り掛かっています。2階の部屋の壁は、下の部屋の砂壁と違って繊維壁と呼ばれる種類です。実は2階の壁の方が劣化が進んでいます。下地を塗るのも一苦労、ちょっと力をいれると繊維壁が湿ってごそっと取れてしまうのです。刷毛でそうっとそうっと一度目を塗り、2度目の下地塗りはたっぷりと押し付けるようにぬって固めました。普段、昼間はこの本棚しか置いてない四畳半の真ん中で、座椅子の座布団で寛いで寝ている吟です。どうしてこうなっちゃってるのよ、と文句を言ってるように思えます。吟の為にも早く仕上げて元通りにしてあげたいのですが、帰京が入ったり大雨で湿気が強過ぎる日があったりとまだ終わってません。一応完成した床の間の変化をお見せしましょうねこれは家を買う前に内覧に来た時の写真です。まだ前の持ち主の家具なども少し残っていました。壁の色を良く見ておいてくださいね。リフォーム作業を始めた頃、塗る為にマスキングテープを貼ったり新聞紙でカバーしたりしてあります。下地塗りが終わって珪藻ペイントを塗り始めるころの写真です。床の間以外の壁を塗り終えました。白く見えますがベージュです^^完成した新しい床の間です。ここの砂壁もかなり傷んでいました。黒っぽい以前の色もそれなりに落ち着いた感じではありましたけど、とにかくそこだけ洞窟のように暗かったのが気になっていました。そこで思い切って明るく「若葉」という種類の珪藻ペイントにしてみたら、部屋全体がとても明るく広く感じられるようになりました壁のリフォームと同時に鴨居や柱も塗り直したので、余計に明るい部屋に変わりました。今2階を明るい空間に変身させる為にコツコツ、ちまちまとリフォーム進行中です
2016年07月28日
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先週は朝晩寒いくらいで長袖を着て過ごしたのに、昨日今日ととても蒸し暑くなりました。畑や庭には水が必要。でも雨続きだったり照り続けたりと「丁度良い恵みの雨」って事にはなってくれませんね。今年の私の畑は出遅れた状態で、去年や一昨年の今頃に比べると苗がみんなまだ小さく成長途中です。苗を植えつける頃に急に気温の下がった時期があって、植えるのを躊躇したりして遅くなったのが原因です。それでも鉢植えと地植えは大きく違っていて、畑に地植えした苗は少しずつ強く根を張って太くなって来ています。例年になく虫がついたけど、虫に負けないくらいに育ってくれたので莢がついて育っています。明後日くらいから収穫を始められそうです。今年初めて植えてみた黄色いパプリカ。こんなに大きく実ったけど、色付くまでこれからまだ長くかかります(^^;去年はプランターで作ったミニカボチャ、今年は地植えで大きく伸びています。蔓があちこちに伸びだしているので毎日あれこれ手がかかる坊やです^^ミニトマトは今年は実りが良いです。色付き始めているのを少し収穫しました。完熟のミニトマト、採って拭いてすぐ食べると甘いのよ~毎年作るようになったハト麦は、今年も元気に手間いらずのおりこうさん^^一度になってしまうので、ナスを今年は2本だけ植えました。長ナスと丸ナスを一本ずつです。今日収穫しました丸ナスのヘタの棘がものすごく鋭いのでびっくりその他は・・・、多年草のローマンカモミール。もうお行儀悪いったらありゃしない、あっちに倒れこっちに倒れジャーマンカモミールだとちゃんと立ち上がっていてくれるのですが、あちらは一年草です。ヤブカンゾウの蕾がぐんぐん立ち上がって来ています。オレンジ色の八重の大きな花が沢山咲きますが、一日でしぼんでしまう花です。ここの景色が急に派手ににぎやかになる季節が近づいています^^外がこんな様子の時、私達は室内で久しぶりにリフォーム作業に勤しんでいました。リビングルームと続きの二部屋の、古い砂壁を珪藻土ペイントで塗りなおしました。やるやると言いながら先延ばしの懸案になっていた作業です以前はこんな茶色の壁。まず家具などを動かして、マスキングテープを全部の周りに貼って養生シートなどで足場周りも保護して。塗り始める前の作業もかなり煩雑です。ペイント関係だけは旦那が苦手なので、塗る作業はすべて私がやります。その代わり塗る前の細かい準備を全部やってもらって私は本当に塗るだけ(笑)古い砂壁を固める為に下地を二度塗ります(一度塗って完全に乾かしてから二度目を塗る)そして珪藻土ペイントも同じく二回塗るので計4回ずつ全面を塗ります。面倒な作業のようですが、実は単純で地道な作業。普段はずぼらで雑な私なのに、ペイントだけは黙々と出来る私の不思議ベージュに塗り替えたら部屋がすごく明るくなりました。広く感じるし気持ち良いです^^上下に違いを重ねてみました。こんなに違うんです鴨居などの木も塗ったので、更に明るい雰囲気になりました。作業開始から間に約1週間の帰京を入れて16日間で二部屋仕上げました。まだ2階や階段部分に砂壁が残っているのですが、この先の再開は何時になるのかなぁ数日前にツクツクボウシが鳴いていましたが、今日はヒグラシの涼し気な声を聴きました。七二会は夜になって気持ちよく涼しくなりましたけど、いよいよ本格的に暑くなる季節がやって来たようです。
2016年07月01日
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その後、毎朝のように神社の杜で高い木を見上げるのが私達の日課になっている。一昨日の夜の事、神社の方からぎゃっぎゃっと言うような鳥の鳴き声がずっと聞こえていた。何度も窓を開けたり玄関に出たりしたけれど、何の声なのか判らず終いだった。昨日の朝、神社をチェックしていた夫がその鳴き声の主を確認した。驚いたこ事に、2羽のフクロウが、あっちの枝とこっちの枝で鳴き交わしているのが見えたと言うそして今朝、私は双眼鏡を忘れずにゴミ捨てに行った^^神社に戻り木々の間を見上げているとあの鳴き声がする。そして、2羽のフクロウを発見しかもなんとその2羽は、まだ羽毛の残っているムクムクの幼鳥ではないかあの夜通し聞こえていた変な鳴き声は、フクロウの子供の声だったのだなんて柔らかそうで愛らしい幼い姿なのだろう枝を上ったり、近くの木に飛び移ったりしている。まだそれほど上手に飛べるようには見えない。とにかく高い高い場所にいて、見上げ続けていると首がいたくなって来る。夫のカメラで前回よりはよく撮れた写真がこれだ枝の向こう側にいるので、やっぱり顔をはっきり撮影することは出来なかったちょうど羽ばたいた時の写真。 羽の縞模様がはっきり見える。身体の毛はまだモコモコとした羽毛。調べてみると、巣立ちをした雛は、3か月近くは巣のそばを離れずに、高い枝で親から餌を貰って過ごすとの事。近くにはカラスが結構いるので、いじめられないかが心配だ。親が餌を持って戻って来ても、カラスが邪魔をして近づきにくい事もあるそうだ。フクロウなのにホーホーと鳴くのは成鳥だけで、雛はあのギャッギャっという声で餌をねだるらしい。どうか無事に育って強く逞しい飛翔を見せて欲しい。親のつがいは見ていないけど、確かにそこで父鳥と母鳥がいて雛がここまで育ったのだ。嬉しいなぁ~頑張って育っておくれいつかはっきり顔を写させておくれ
2016年05月21日
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ゴミ出しの日の朝は、帰りにいつも向かいの神社へお参りに寄る。今朝も気持ち良く晴れた日で、鳥の声が響くだけの静かな境内へ入って行った。その時、耳慣れない音がするので思わず見上げると、大きな鳥が枝から飛び立つのを発見。ハッキリその丸い頭と顔を確認してビックリ今まで声を聴く事はあっても、姿は一度も見たことのなかったフクロウだったご神木の樹齢300年を越える杉の大木、そのかなり上部に丸く穴があいていて、そこに向かって飛んだフクロウ。神社の神様に守られているかのようだ。かなり高い位置にあって今まで気づかなかった洞。巣穴に入ったのを確認してから慌てて家に走り、カメラを持った夫と双眼鏡を手に境内に戻った。姿は見えず待つしかないかと思った時、巣から飛び立っていたのか再び境内を飛ぶ姿を見つけた。今度は高い枝にとまったようだけど、他の枝が邪魔で姿をなかなか見つけられない。双眼鏡であちこち探し回って漸くじっとしているフクロウを発見出来たかなり高い枝にいるので夫のカメラレンズではこれがギリギリの写真隣で双眼鏡で見ている私にはハッキリ見えていたのだけど残念。何とかくっきりとした写真を撮影したいと新しい楽しみが出来た七二会に住むようになって4年目、それほど珍しくないよと言われるかもしれないけど私達には心がウキウキするような生き物との出会いが沢山あるシジュウカラや鶯やコゲラなど、たとえ東京にいても出会う事がある鳥だって七二会で見ると何故か身近で嬉しい^^日本リスがいた、とかキジに出会ったとか、イノシシの足跡や掘られた地面を見つけたとか、この地では当たり前過ぎて話題にもならないかもしれない出来事に、私達はいちいち律儀に反応して感動してしまう(笑)草花や木々の種類、山々の名前や地名、足元に潜んだり飛んで来る虫など、面白くて知りたくて調べるのに時間が全然足りない生活がここにある。外から来た視線だからこそ却って、日常に埋もれている素晴らしい部分を感じられるのだと思う。だって私達は自ら「選んで」七二会に来たのだものフクロウを発見した事は、びっくり嬉しいのだけれど、そんな命の営みが由緒ある古い神社の杜にあって、里山の暮らしの一部である事が嬉しいのだ。先月新しい御柱は、何代ものフクロウが何十回眺めて来たのだろう。思ったより大きな身体でも羽音のしない飛翔、丸く愛嬌のある顔、日本の里山に生息するモリフクロウという種類だ。
2016年05月14日
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実家の都合で2週間ほど畑を留守にしなくてはいけませんでした。出発の朝、前の日から予想していた通りに開花した栗かぼちゃの雌花を発見。雄花も丁度一輪開花してくれたので人工授粉をして帰京しました。暑い暑い猛暑酷暑の毎日、畑の水遣りや収穫が気になります。しかし頼みの綱の夫は、なんと私が出発する10分前にギックリ腰になってしまって吟の世話や自分の食事の準備だけでも大変なのに、やっぱり生きている植物の世話も欠かせません。なんとか痛みをこらえてプランター栽培の物だけでも水遣りをお願いしました。離れた場所で同じく暑い中ですが、長野では熱帯夜がありません。クーラーを消す事が出来ない都会より、昼間は暑くてデレデレになってしまっても、朝晩はしっかり涼しさが戻る長野の方が腰には良かったんじゃないかと思います。それでも痛みがなかなか引かなくて結局医者に通う事になりましたけど、私が戻る頃には随分良くなって来ていました。戻ってきてびっくりミニカボチャは2鉢育てていたのですが、一つは人工授粉で一つだけ実っていて、2つ目の鉢では人工授粉を2回行っただででした。小さなカボチャが3つ育ち出した状態で出掛けたはずなのに、戻って来たらカボチャが4つ2つ目の鉢に3つもカボチャがぶるさがっているんですよミニカボチャとは言え、結構大きなきれいな花が咲きました。毎朝蜂が飛んで来ていたのですが、プランター栽培の場合はなかなか受粉されにくいと言われていたので、まさか蜂さんありがとう♪の結果になるとは思っていませんでした。自然の力、これが当たり前の実り方なのに何故か興奮して感謝感謝です(笑)これは一つ目の鉢に実ったミニカボチャ。蔓を一本に絞って栽培してみました。手前の二つは人工授粉で実ったカボチャ。向こう側にちらっと見えるのが3つ目の自然に実ったカボチャ「蜂さんありがとう♪」君です収穫まではまだ時間がかかります。毎日の水遣りと突然の夕立時の突風とかには厳重注意が必要です。
2015年08月04日
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2012年5月25日、初めての内覧時。玄関からの様子(まだ前住人の家財が置いてある)2015年6月下旬古くて暗い合板の壁を杉板で貼り替えた。板目の濃淡を結構気に入っている。同じく暗くて変な柄が浮き出ていたドアは随分前に白く塗り替えてある。床も張替えが済んでいるので全体的に明るくなった。あちこちのリフォームは少しずつ継続している。少しずつ家が家らしく変化していくのは楽しい。
2015年07月16日
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11月21日から七二会の家では屋根の葺き替え工事が始まりました。雨漏りがあった訳ではありませんが、何十年もの風雪に耐えたカラートタンはあちこちが劣化していました。凍った雪が2階から1階の屋根にドーンと落ちて衝撃を与えるのも原因だと思います。2階から仕事が始まりました。ドンドン、ガンガンと結構大きな音が室内に響き渡りました建ってから40年ぶりに太陽の光が入ったんだね今度は断熱材を(ピンクに見える物)を下に敷き詰めました。屋根の下にも何種類かの専用の敷物が入りました。今までは板の上にすぐトタンでしたから、これからは暑さ寒さに対応出来るようになりました^^作業初日、吟は工事音や人声を怖がる事が判っていたので、前もって毛布の下に押し込んで避難させておきましたでも何時もなら夕飯をあげる5時前からちょうだいちょうだいと催促するのですが、この日は毛布からなかなか出られなかった吟でした。数日後、雨降りで仕事が二日間程中止になりゆっくりと過ごせたのですが、天気の回復と共に再びガンガンドーンドーンの日が続き、すっかり臆病吟が出来上がってしまいましたそれからは、毎朝自分から毛布に潜り込むようになっていました。2階が終わっても1階が続きます。天気に左右された為、吟を脅かす音はなかなか終わりませんでした。クリスマスの飾り越しにも工事風景が広がっていました雨で作業が遅れているうちにとうとう雪が降る時期になってしまいました。職人さん達は雨でも雪でも小降りなら休まずに通って来てくれました。完成間近なある朝、久し振りにきれいに晴れたからか吟は2階の日向にある猫ハウスでまったりしていたようです。毛布の中にいないのに気付いて慌てて探しに行くと、猫ハウスと壁の間にぺったんこに身体を伏せて、吟は恐怖で動けずに震えていたのでしたのんびり日向ぼっこをしていたら目の前に(窓ガラス越しですが)、いきなり職人さんがヌーっと現れたのですからよっぽど怖かったんだと思います。ものすごく弱虫な猫ですから、この後からショックで普通の生活が出来なくなってしまいましたご飯の時間を過ぎても毛布から出られません。毛布の所までご飯のお皿を持って行ってあげても、ちょっとした物音にも驚いて食べられません。屋根が完成して誰も来なくなり大きな音がしなくなっても、夜中にそろそろと這い出て急いで食べてすぐ隠れるような猫になってしまっていました。何にでも驚いてパニックになり、腰を落として匍匐前進状態に2階のクリスマスツリーの下に隠れようとします。暖房が入っていない部屋は室温が5℃を切るような寒さですから出てこないと心配で困ります。リビングからの猫用の出入口を塞いだり、なるべく静かに驚かさないように気を付けたりしていたのですが、以前の吟とは全く違うような状態が心配でとても悩みましたやがて新しい雨樋がつき軒裏の塗装も終わり、ようやく屋根の工事全般が終了しました吟は工事がよっぽど怖かったのか、一向に元に戻りませんでした工事が終わって2日後の夜半から本格的な雪になりました次の朝には景色が美しく一変していました19日に今年の七二会生活を終了して東京に引き上げる予定でした。でも天気予報はその後次々に訪れる寒波と大雪をつたえています。このままいたら19日に車を出せるかどうか判断が付きません。高速はなんとかなるでしょうけれど、七二会から出られるか、家から国道に出られるか不安でとても悩みましたそしてとうとう予定を前倒しして急遽16日に帰京する事に決めたのですが、未だに怯えが治らない吟を連れて帰る事は大きな不安でした。吟は6ヶ月も車にも乗らず帰京もせずに七二会猫になりきって生活していたからです。半年ぶりの家を果たして吟は覚えているでしょうか久し振りのドライブで、音や振動に更にストレスを貯めないでしょうか本当に本当に吟の事が心配でしょうがない中での決断でした車の中でも毛布にくるんで来ました。以前のように出て来て景色を見たり何やら文句言ったりもせず、ひたすら静かに眠っていたのかもしれません。吟は3時間半のドライブ中、信じられない程おとなしくしていました。本当に大丈夫なのか、家でどこかに入り込んで隠れてしまわないか心配したのですが、なんと吟はちゃんと古巣を覚えていたのです狭い所だから却って落ち着くのでしょうか、驚くほどすんなりと「いつもの」の吟に戻ってくれました以前からのお気に入りの箱に入ってニャンモナイト(笑)場所が変わったのがまるで転地療養になったかのように、吟はすっかり元の元気で食いしん坊の猫に戻ってくれました七二会と違って日向ぼっこが殆ど出来ない環境が可哀想ですが、とにかく自分を取り戻してくれてホッとしています
2014年12月28日
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今日は天気も良く畑仕事が気持ち良い日になりました。3株だけ植えたキャベツの苗がちょっとずつ葉数を増やして育っていますが、まだ結球は始まっていません。モンシロチョウが沢山集まって来るので虫除けネットで囲っています。芽吹いてきた冬菜。雪の中でも元気に育つそうで初めて種を蒔いてみました。これは虫があまり来ないので、踏み潰さないように柵を目印にしてるだけです^^これからでも芽が出ると教えられたので、今日ホウレンソウの種を植えました。小さく赤い粒が見えるかな?小松菜は虫が非常に好むので、今回はプランターで虫除けネットで囲って育てています。今の畑の様子です。背の高いヒマワリやトマトやハトムギがなくなったので広く見えるようになりました(^^;今あるのは上記のキャベツ・冬菜以外に収穫時を迎えたインゲン・花がついた青ジソ、ネギ・結球が始まった白菜、それをマリーゴールドやコスモスが囲っています。小菊が沢山小さい蕾をつけ出しました。ハナミズキの実が真っ赤に染まり、葉っぱもちょっと色づいてるかな。だんだん秋になって来ています。昨日は七二会の他の集落まで散歩をして来ました。(上の写真、家の後ろ側にある山のずっと先の方です)隣の狸尾(むじなお)集落の更にその向こうの塩(しお)集落まで行きました。塩地区では荒廃地防止美化の為、数年前から耕作放棄地に沢山のフジバカマを植えたので、「渡りをする蝶」のアサギマダラが飛来する里になったと聞いたからです。アサギマダラは、フジバカマなどヒヨドリバナ属の花を好む性質があるそうで、昨日もその優雅な姿を見つける事が出来ました。地域の人たちの努力と管理の結果、こんな景色が広がるフジバカマ園が二箇所出来ていました。フジバカマの花で、一帯にはかすかに甘い香りがしていました。家からブラブラゆっくり歩いて30分くらいかな?アサギマダラの撮影に遠くから来ている人達がいましたよなかなかじっとしてくれないアサギマダラ蝶。上側の浅葱色をした翅は薄く透けています。 風に乗って浮かんでいるようなフンワリユラユラした翔び方なんですよ。北海道から下関までの飛翔や、和歌山から高知経由で香港で見つかった個体もあるそうです。きっと上昇気流に上手に乗って遠くまで渡って行くのでしょう。私達の家から塩まで、登ったり下ったりしながら山道を通って行きました。途中で道に沢山おちていたクルミを拾って来ました^^外の流し台に置いたクルミ、これで拾った半分くらいです。和グルミだから結構殻が硬くて頑丈です。春も秋も、自然の恵みを手にするたびに嬉しくてしょうがなくなります明日はちょっと遠出する予定です
2014年09月30日
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一昨日の土曜日(31日)から帰京中狭い家に戻ったらこの猛暑吟は、横になっている場所が暖まると、あっちこっちへ移動してのび~ってなってる出発する前の晩、夕立でたっぷりと水を吸った畑やプランターを、何度もチェックして出発したのだけれど、今頃乾いて水を欲しがって叫んでないだろうかと気になってしょうがない地植えの花や野菜には「根っこを突っ張ってしっかり水分を補給するのだよ」と声を掛けて来たプランターにはペットボトル製の簡易水補給を差し込んで来た。でもきっと足りてないだろうと思うあぁ可哀想になぁ、どうしてるだろうなぁ植物も確かに生きている生命体だとつくづく思う。猫と暮らして命への責任を感じるように、野菜も花も私が命を左右している重大な責任があるのだと思う。だから種蒔後、少ししてからの間引きがひどく辛く嫌い一番元気な芽を残して・・・って言っても皆結構元気に見えたりする事が多い。でもそのままにしておいたら、結局全部の芽が大きく育たなかったりの失敗も経験した。農家の人ってすごいなぁとこんな事でも感心してしまう。毎日楽しんでいた毛虫退治も5日間の猶予を与える事になるから、きっと帰ったら少し大きくなった奴らと対峙しなくちゃいけないだろうな・・・とこれはちょっと楽しみかもとりあえず明日の車検を済ませてから準備して、明後日の朝に再び七二会へと出発しますそろそろ網戸に寄ってくる虫のパトロールが楽しみになっていた吟ももちろん一緒です
2014年06月02日
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「浄化槽の埋め込み」からの続き浄化槽が無事土の中に収まり、次の行程へ進みます。今までトイレはくみ取り式、生活用水の排水は家の裏側の崖下を流れる沢へパイプをおろして流していました。その管がちゃんと下の方の沢まで行ってるのか、それとも途中から剥き出しの排水になっているのか、そして浄化槽設置後はどうやって排水するのかなどと、素人にはいくら考えてもどうにもならない問題が山積み状態でした。浄化槽設置に来てくれた平成建設に、そのまま沢への配管確認設置を頼む事にしました。家の裏側には私道が通り、その向こう側は清水沢という流れが20mくらいの崖下を流れています。沢までは大きな木や竹が茂り、簡単に降りられる状態になっていません。そしてこの辺り一帯は粘土質で、土砂災害の多い長野市の例に漏れず注意地域となっています。昔は生活用水を全部沢に流していたのでしょうが環境整備と土砂災害防止の為に、長野市では下水道や浄化槽を利用する事を奨励しているのです。新規に浄化槽を設置したついでに、既存の排水管がちゃんと沢まで降りているのか確認して貰いました。崖の途中で排水される状態ですと、崖崩れの引き金になり兼ねませんからね踏み固められていない崖土を踏み外さないように気を付けて配管を確認しています。既存の排水管はちゃんと沢まで到達している事が確認されました。新しい浸透桝から沢への配管も新しい上部な管に替えて貰うことにしました。こんなに急な斜面です。新しい排水管を配置しています。これらの写真は夫が途中まで崖を降りて撮影しました道からすぐ下の部分でこの傾斜です。土地の人が椎茸栽培のホダ木を置いていたりする場所になっています。沢に近い下の方では命綱をつけての作業となりました。無事作業が終了、これで一安心ですここをどうやるのかが一番頭を悩ませた案件だったからなんです続く
2013年11月29日
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「浄化槽設置まで」からの続き10月18日、やっと天気が良くなりました。朝から大掛かりな作業が始まりました。浄化槽本体の埋め込み工事です。こ~んなに大きいの(トラックに積んであるもう一つは別のお宅のです^^)トラックのクレーンで一旦下ろしてから、ユンボで慎重に吊り降ろします。穴に人が入ってるので、浄化槽の大きさや穴の深さが良く判る写真でしょ^^ 次に浄化槽にカバーをかけてから周りに砂を入れて行きます。楓の木があって狭い場所ですが、器用に180°回転して砂をトラックから穴へと運びます。もうもう感動的な職人技に歓声砂を入れる横では別の人が固めて行きます、デデデデデー 浄化槽の蓋部分を嵩高くして、パイプをつなげて行きます。作業は一つの段階毎に明記して写真を撮っていました。市からの委託作業ですから、細かくチェックされるのでしょう。そして次の10月19日、 更に砂を入れては固める作業を繰り返します。 まだ入れるのって驚く程沢山の砂が投入されては固められて行きました。砂でぎっちり穴が埋められた後、嵩上げした蓋の部分まで型枠を作ります。この型枠設置がまたとても細かい仕事で驚きました。何度も何度も角度や水平をチェックして、ちょっとでもずれるとやり直してアタシには絶対こんな丁寧で正確な作業は出来ないな、適当で良いぢゃん、なんて思っちゃうもの(汗)この後約一週間のブランクがあって、10月28日に作業再開です。コンクリートを流し込んで固めます。丁寧に平らに空気が入らないように叩きながら何度も何度もコテを当てていました。あの大きな穴と大きな浄化槽は見事に土の下に埋まってしまいました。工事の行程をずっと眺めて記録していなかったら、まさかこの地面の下がこんな風になっているとは思いもしなかったでしょう次の作業へ続く
2013年11月29日
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トイレ水洗化が完了して1週間、とても快適で気分の良い生活を満喫しています不便だったからこそ余計にこの快適さが感じられるのかもしれませんね9月12日に長野市から浄化槽設置工事を請け負った平成建設から浄化槽を埋め込む場所の測量に来ました。長野市役所へ申請を提出したのが去年の10月、予定通り1年後の設置開始となりました。家の西側で焼却用のドラム缶を置いてある場所がその予定地です。測量が終わったからすぐに工事が始まる訳ではありません。平成建設は市からの委託されたあちこちの工事を請け負っていて順番を待ったり、トイレリフォームを依頼しているマキノ(去年のお風呂のリフォームと同じ業者)との兼ね合いで遅れた為、待ちに待った掘削作業が始まったのは10月になってからでした10月11日、掘削の為の重機や資材が運び込まれました。家の周囲がいきなり工事現場に変わりました我が家の為にこんな看板が立ったのが嬉しくて記念写真を沢山撮っておきました(笑)パワーショベルで土を掘り、浄化槽設置のプロジェクトが動き出しました 今年は異常気象とかで、10月になってもまだ気温が高い頃、庭のアケビもまだ熟す前、空は夏の光の色でした。地下深くまで縦横に蔓延っていた竹の根がバキバキと折られて行きました。石が混ざっていない粘土質、地中に何の配管も無い場所でしたから「何も気にせず安心して掘り進められる」と喜ばれました滅多に見られない工事を目の当たりにし、興味深くて離れられません沢山写真を撮って記録に残したり話しかけたり、職人さん達は仕事がやり難かったでしょうねこんなきれいな夕焼け空になるまで掘削工事は続きました現場を整理して次の日また仕事をする為、重機をロックして家の横に置いて帰りました。なんだかマイ重機っぽくて「我が家の重機」「私のユンボ」みたいで喜んでました次の朝、穴の中が気になって早くからチェックに行ったのですが、イノシシも近所の爺ちゃんも落ちていなく無事でした10月15日には完璧に2mの深さに掘られ、補強の鉄板が四方を囲みました。これで安全が確保され、人が中に降りて底を平にする作業に入りました。10月16日、台風が近づいていた雨の中でも工事は進みます。この日は底にコンクリートを打つ為の下地固めの作業です。小型の重機とは言え鉄の塊の機械です。それを自由自在に動かして細かい作業をするのは本当にカッコ良かった平に均す機械をヒョイと下ろすのもこんな感じです。もう良いんじゃない、ってくらい何度も正確に水平や直角を測って仕事をする傍らで、ずっとスッゴいスッゴいって雨の中で写真を撮りまくり話しかけてた私終いには、「あんまり褒めたり煽てても料金はただにならないよ」と笑われたりの楽しい毎日でした 夕方前に雨脚が強くなり、底の下地が出来た所で作業は終了。シートを被せて柵を立てて「また明日」です^^10月16日、再び雨の中の工事になりました。台風の影響の雨です。昨日打った下地の上に鉄筋を設備してコンクリートで底を完成させる作業です。掘り出して積み上げた粘土が雨水でドロドロ、ツルツルになっていました当たり前でしょうが、型枠や鉄筋をとても細かくレベルを測って角度を正確に出して・・・、数字嫌いな私には絶対出来ない仕事ですってコテでパンパン叩いて空気を出しながら細かく丁寧にコンクリートを均して行きます。深い穴の底に頑丈なコンクリート土台が完成しました。続く
2013年11月18日
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去年からずっと待っていた工事がやっと始まりました。トイレの水洗化の第一歩、浄化槽の設置工事です。家の西側に浄化槽を埋め込む穴を掘る作業が今日から始まりました2台のトラックで来て重機と資材を下ろしました。裏の道には工事の看板が並びました。我が家の為の「ご迷惑をおかけします」の看板。ちょっと無い景色が面白くて嬉しくて、看板と一緒に何枚も写真を撮っちゃった(笑)家の西側は竹やぶが近いので、竹の根が縦横に伸びていてびっくりさせられました。この工事で根を切り取る事が出来ました器用に重機を操作して穴を掘るのが面白くて、おしゃべりしながらずっと見学しましたもし千両箱とか埋蔵金が見つかると嬉しいんだけど・・・、と言ったら重機を操作してる人が 「もし見つかったら黙って持って帰ります」って(笑)無事2.5mの四角い穴を掘り終えて、次の作業まで3日間(週末の三連休)お休みです。市道の下水管に接続して水洗化するのは簡単でしょうけど、市道まで家のトイレから30m近くあります。その工事に掛かる費用より、浄化槽を埋め込む作業の方が安上がりだろう・・・これが私達の決断でした。浄化槽設置工事には、長野市が9割補助してくれるからです。申請してから1年、ようやくここまでこぎつけました今日掘った穴の底には鉄筋を入れたコンクリートを打ち、浄化槽を設置したら周りを砂で固定して、更に上側にもコンクリートで蓋をするそうで、完成には約2週間かかるそうです。トイレのリフォームはそれからだから、11月いっぱいはかかってしまうかもしれません待ち切れないな~~~~~~
2013年10月11日
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2階のリフォームからの続き 玄関からまっすぐ続く廊下です。古い床板だけで、板を剥がすと土の土台が直接ある状態、だから冬はとても冷たく寒かったです。そして部屋へは敷居があってまたがなければならない危険もありました。(右の写真は下駄箱を外した状態)8月17日か次男が2泊で手伝いに来てくれました。古いとは言え厚い床板を剥がすのは大変な力仕事、しかもこの日長野は36℃の猛暑となりました 剥がしたら地面除湿の為のゼオライトを撒いて行きます。 階段下の床も全部剥がして除湿処理を施します。 玄関の上り框の下まで全面にゼオライトを厚く敷きました。とても困難が多い作業でしたキッチンやトイレや風呂場への動線ですから、スタイロフォームを踏み抜かないように板を渡したり、吟が床下の隙間に潜り込んでしまわないように小さな穴もブロックしなければなりません特に吟の事が不安で心配で、かと言ってこの暑い時期一部屋に閉じ込めておく事も出来ませんコンパネを貼り終えるまで継ぎはぎだらけの足場にしたのですが、吟はそうっと歩いてもガタガタ音がするので大層怖かったようです 上り框は少し斜めに張り出している形なのと、階段の足元の不規則な形で作業はとても苦労多いものだったようです。あっちそ削り、こっちを切り接ぎ合わせて隙間の無いように板を埋め、まるでパズルのような状態です廊下はスタイロフォームの上にコンパネを2枚重ねて貼り、その上に仕上げの床板を貼ってあります。こうやって強度や保温、そしてバリアフリー化への厚さを確保したのです。次男に手伝ってもらったのは、古い板を剥がす力仕事とコンパネを切ったりする所まで。一番暑い日に可哀想でしたけど、おかげでその後の作業が少しずつ進展する事が可能になったのですやっと最終仕上げの床板貼りです全ての作業を終えて下駄箱を元の位置に戻し・・・、完成しましたこれは家を買った時点の玄関です。上の2枚を比べると、新しい床と左側のドアを白く塗っただけで随分違う印象になりましたそしてこれからいよいよ壁のリフォームへと進みます。7月からずっとはっきりした期日が判らずに振り回されて来た浄化槽設置工事ですが、漸く来週15日から掘削工事が始まる事になりました間に入る業者の方達みんなとても親切で感じ良く嬉しいのですが、都会とは時間の流れ方がちょっと違うようで、とてもゆったりのんびりしています待っているとなかなか連絡が来なかったり、業社間でも「返事待ち」をずっとしていたりで埒が開かない時間が流れましたせめて「何時頃」なのかを知りたいのに出来ず困りました。何度も電話してプッシュしていたのですが、とうとう夕べ朗報がありました・・・・旦那がお風呂に入ってる時に15日から漸く本当に動きますやっとボットントイレからの脱却だ~~~~~~~
2013年10月09日
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大きなリフォームとしては久しぶりの作業でしたけど、書かずにいたら随分溜まってしまいました真夏7月、2階の4畳半と6畳の和室を洋室にしちゃおうって事になりました。古い畳の和室はまだ殆ど使っていませんが、いずれ東京からもっと家財道具を運び入れるには、洋室の方が使い易いと考えたからです。秋に予定されていたトイレの水洗化リフォーム工事の時に、古畳などの始末を業者に頼めるのでやるなら「今でしょう」ってね【7月のリフォーム、2階】資材は前回と同じくリフォームを頼んでいる業社に頼んで買い付け運び込んでもらってありました私が畑仕事が忙しい時期でしたので、今回は前回にも増して殆ど夫が一人で仕上げました。1階で経験したので同じ手順の床リフォームはてきぱきと進みました まず4畳半の部屋から。床下の板の上に新たに根太を何本も作り、その間に断熱材のスタイロフォームを嵌め込んで行きます。右側は半畳の押入れの床です。(畳を上げて一旦床板を剥がし、点検確認・掃除してからです・・・) 厚いコンパネ板を貼ってから・・・、最後に床板を貼って行きます。床のリフォーム完成図。今年の春までは吟が日向ぼっこしていた2階の4畳半です。完成後すぐに資材部屋になっちゃいました 隣の6畳の和室、同じように根太を構築しスタイロフォームをいれ、コンパネを貼ってから床板の手順です。まだ壁は古いままですが、柱はキッチンなどと同じマロンで塗ってあります。このペイントの色だと、どうしても落ちない古い汚れが隠せるので統一して使うことにしたのです 古い家の床は完全な水平とは言えません。床板を貼るにはあちこち微調整が必要になります。その度に小さな鉋で削ったり、どうしても埋まらないミリ単位の隙間には専用の素材を埋め込んで固めて行く、という細かい作業が続きました 6畳の押入れの床もちゃんとリフォームしました。1階の物音や声が2階に筒抜けになる状態でしたので、押入れの中も丁寧に仕上げる必要がありました完成これで2階の二部屋は洋室になりました階段上の小さな廊下、和室の時は敷居の段差があったのですが、リフォーム後はバリアフリー化で均一になりました(手前は階段一番上のすべり止め)ここまでは7月中旬までに完成したリフォームです。暑かった今年の夏、でもまだこの頃は8月の猛暑を知らずにいた幸せな頃でした(笑)8月のリフォーム、玄関廊下へと続く
2013年10月09日
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今日の事を後になってブログに書くのが面倒にならないうちにアップしておこう昨日の長野市は晴れて26℃を越えて結構蒸し暑い一日だった今日は一転どんよりと曇りの朝、気付いた時は雨が降り出していたこのところ日照り続きで乾ききった粘土質の畑はヒビ割れて来て、毎日夕方の水やりが面倒な毎日だった。期待した程の雨量は無かったけど、久しぶりにしっとりとした地面やひんやりした空気が気持ち良い日になった。最高気温は昨日より-8℃の18℃くらい、でも実際は長袖にジャケットが欲しくなる肌寒さである雨が止んだかな・・・と外を眺めた時いきなり目に飛び込んで来たのは、庭木にかかったネックレス蜘蛛の巣に水玉がついて揺れている様は、スワロフスキーなんて比べられないくらい気高く輝く宝石そのもの自然の美しいいたずら・・・女郎蜘蛛の巣です。夏の終わり頃から急にあちこちで見かけるようになりました。害虫を捕ってくれるので我が家では結構大切にしてあげています精巧な技術には日頃から感動を持って眺めていましたが、水滴とのコラボは初めて見る美しさでした風に吹き散らされるまでの僅かな時間、気付いた者だけが楽しめる芸術作品でしたさて、天気が悪いし紅葉も山からはまだ降りて来ていませんので、ちょっと遠いですが農産物の買い出しに中野市まで行く事にしました行った所は中野市農産物産館オランチェです中野市の農家の方が野菜やくだものをどんどん持ち込むので、常に新鮮でしかも安いです上信越道中野インターを降りてすぐなので、県外からわざわざ買い出しに来る人達も多い有名な店ですよ土日は混雑してレジに何mもの列が出来る程ですが、今日は平日だったのでのんびりと買い物が出来ました。大きな鍋で熱いキノコ汁がただでふるまわれていていますが、混んでいる時はすぐ空っぽになってしまいます。今日は運良くありつけました今日買って来た物です。リンゴ(秋映)が200円、それ以外は全部100円でした[ツルムラサキ・大根菜は間引いた時の若い芽です・ブナシメジ・スティックセニョール(茎ブロッコリー)・柿の木茸(エノキの原種)・パプリカ]。これで〆て900円ねこれは「ながのパープル」、種なしで皮ごと食べるブドウです一度食べてから大好きになってしまいました(祭り仲間のSato310さんのアップした写真が初めての出会いでした)秋映は酸味と甘味のバランスが良く、皮は黒みがかった紅色に染まるとても美味しいリンゴです^^オランチェへは家から一般道で45分はかかるので(33kmくらい)、しょっちゅうは行かれませんが楽しい買い出しが出来る場所です。ちなみに中学校時代の友達「クック「が嫁いでいる天領誉酒造はオランチェから僅かな距離です帰りに長野市街へ通じる国道18号のアップルロードと呼ばれる付近でこんな建物を見つけました。カフェレストランCasa Mingoはドイツとフレンチのレストランここでちょっとカロリー高目のお昼ご飯にしました 自家製ソーセージとハムの盛り合わせ・今日のサラダ(両方共2人前) 食べてしまってから慌てて写真を撮った自家製ベーコンのカルボナーラと珈琲 デザートにそれぞれが選んだ生クリームのケーキとチーズケーキ結構お腹いっぱいになったし何よりも美味しかったので大満足でした肋骨を痛めてから1ヶ月が過ぎたのに、まだ痛くて完治していません畑仕事に動き回る事が出来ないし、こちらの移動は車中心になりますから運動不足になりそうですハイキングやトレッキングにあちこち出掛けるのは、紅葉がもっと進む今月中旬以降にしたいと考えています。(歩くのは痛みはありません)東京だとちょっと商店街に行くのも歩きますから、以外と都会では知らない内に運動になっているのですね。何を食べても美味しい季節、美味しい物が手に入り易い場所で空気は美味しいと来てる・・・これ以上肥えないように気をつけなくちゃいけませんが、美味しい物を食べるのは人にとってこの上ない楽しみなんですねあ~困った困った・・・・・
2013年10月03日
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秋の気配が濃くなってきている長野市七二会です。貰って植えた白菜4株は順調にそだってくれています^^先日の朝、その白菜の畝に穴が掘られているのを見つけました。畑の上側にある空き地でも何ヶ所か穴が掘られています。どうやら我が家の辺りにもとうとうイノシシが来るようになったみたいです。去年は家の近くではいなかったと聞いています。イノシシは土の中や土に乗っているような穀物を食べるそうです。去年はサツマイモが沢山採れた畑ですから、イノシシは来なかった証拠ですね。今年の畑、いも類やカボチャとか土に接する穀物野菜は植えてありません。白菜の畝の穴もどうやらミミズを探して少し掘ったって感じです。幸い白菜に被害はありませんでした。通り過ぎたらしくスティックセニョール(茎ブロッコリー)が一株折れていただけです。山や沢がもっと近い畑の人は、イノシシだけじゃなく熊やハクビシンなどがいると言います。ハクビシンが来るとトマトに被害が及ぶそうですが、私トマトは大丈夫ですから来てないって事ね。小学生は通学路をチリンチリンとクマ除けの鈴をつけて登って行きます。ここは野生の動物との生活圏が接している里山なんだとつくづく思い知らされます。大々的に農業をやっている訳ではありませんから、動物のいる自然を嬉しく思える余裕があります。虫も沢山、鳥も沢山、そしてリスや熊やイノシシなどの動物も沢山。そして人間は老人という種類が一番沢山いる地域です(笑)
2013年09月29日
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肋骨付近を痛めてからずっとブログを書く気が起きなくて、随分間が空いてしまいましたね書こうと思う事は溢れる程沢山で、それが帰ってパソコンの前に座ると多すぎる言葉に疲れてしまって書く気が起きない悪循環でしたそろそろ少しずつアップして行かなくちゃね。明日から二泊三日でチョーナンとゆりりんが七二会を訪れます。明後日は栂池高原に朝から行こうと計画しているのですが、天気がとても不安定雨模様どころか台風まで来てるじゃないですかっどうなることやら、元々チョーナンは雨男で有名だったんだけど、最近私も雨女なんだって目覚めたから、二人重なって台風になっちゃうのでしょうかさて、今日はとりあえず畑の事怪我をしてから動作にかなり制限があり(痛いから)重い物も持てないし、ちょっとした思いがけない動きがこんなに肋骨に関係あるんだって驚いて痛がってます(汗)裏のMさんは私の畑の先生なのですが(笑)、キュウリの後に植えるようにと先月から白菜の苗を育ててくれていました。その苗は9月始めに畑へ植え替えなくちゃ結球しなくなるかも、と野菜は怪我でも雨でも待ってはくれません。今回は夫が頑張って手伝ってくれる事になりました。畑仕事をやってもらうのは初めてですなかなか良い腰つきぢゃぁないかい(笑) 育つと広がるので4つだけ苗を貰いました。 約2週間が過ぎ葉が増えて伸びてきました。苗の周りには籾殻や切った稲藁を敷いてあります。雑草除けにもなるし土の温度や湿度のコントロールにもなります。恐るべし稲全く捨てる場所って無いんですね敷藁や籾殻はそのまま土に混ぜ込まれて堆肥になって行きます。私が転んだ小さなスロープに旦那がブロックで階段を作ってくれました2週間前の雨の日、畑を見まわってからここを降りようとした私は思いっきり滑ってしまい、この白い土留の板に脇腹を思いっきりぶつけてしまったのでした畑の反対側にも同じように階段を作ってくれました畑を耕したり階段を作ってブロックを運んだり、草むしりしたりと久しぶりの晴天の下で働き過ぎた旦那は、とうとう腰を痛くしてしまいましたニラ(勝手に生えて来た)の花が満開になりとてもきれいです。ミツバチや蝶が沢山訪れています。同じく、紫蘇(これも勝手に生えて来た)の花も満開状態です。色んな花が咲きましたけど、ニラと紫蘇が一番沢山ハチが来て蜜や花粉集めに忙しく行き来しています。ニラにはセイヨウミツバチが、紫蘇にはニホンミツバチが来るのですが消して一緒にはならない不思議^^屈んだりしゃがんだりも結構痛い格好で、色々作業が出来ない私は、カマキリやカエルを見つけては突いたり手に乗せたりして遊んでいました空の下で草や木に囲まれて、鳥や虫の声を聞いているととても心が軽くなります。胸は痛いけど気分がさっぱりしてくれます紫蘇があまりにも沢山咲いたので、(これが全部落ちて来年芽を出したら紫蘇だらけになってしまうので)食べる事にしました(笑)紫蘇の実で塩漬けを作った事はあるのですが、花穂は知りません。ネットで調べてみると驚く程色んなレシピが見つかりました一番簡単で美味しかったのがこれですマヨネーズを塗ったパンに青ジソの花穂(咲き始めの柔らかいもの)を乗せてトーストするだけ驚く程シンプルですが、これがとっても美味しかったんですよこれもまだ咲いている花の多い花穂を使ったレシピ。紫蘇の花穂の天ぷらです書いてあった通り、天ぷらは青ジソよりも紫蘇の赤い花穂の方が美味しかったです^^思ったより香りは残っていませんでしたけど、なかなか美味しかったと思います。天ぷらの素材を自分の畑や庭から採って来られる環境ってすごく嬉しいですよ(紫蘇の花穂・みょうが・ナス、Mさん手作りのカボチャ、隣のズッキーニなど)棉は次々と花を咲かせ、沢山の実がこんなに膨らんで来ていますモロッコインゲンは7月の終わりに種を蒔いて育てました。今日初収穫が出来ました。これから次々と実が大きくなって来るでしょう^^こちらはスティックセニョールという茎と花芽を食べるブロッコリーです。上手く収穫出来るまで育つかまだ判りません。毎日祈るような気持ちで話しかけていますスティックセニョールは育て易いとありましたので挑戦しています。非常に虫が好む葉なので、このように虫除けネットの中で栽培しています。芽が小さな時に間引きした苗が可哀想でプランターに植えて起きました。こちらは虫除けネットがなかったので、あっという間にこんなすごい虫食いになりました。まだ小さな苗なのに30匹以上の青虫がついていたんですよこれはレタスの赤ちゃんですこれも裏の家のMさんから分けて貰いました。果たして食べられるくらいに結球してくれるでしょうか虫はレタスなんか美味しくないから食べないそうで、全く虫食いの心配がいらないそうですどんどん咲く朝顔の中で一苗だけなかなか咲かないのがありました。咲いてびっくりマルバルコウソウでした以前からあちこちで集めた種を全部一緒に貯めて置いたので、咲くまで朝顔だとばかり思ってました。嬉しい驚き、小さな可憐な花が静かに咲いていたんですこんな長閑が生活を意識して過ごしています。不安になる事件や憤りを感じるニュースばかりの日常で、せめてこの時間だけは静かに大切にしたいと考えています。それがカマキリとの遊びだったりするんですけどね(笑)肋骨付近の痛みは続いていますけど、少しずつ軽減して来ています。ご心配おかけしましたありがとうございます
2013年09月13日
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毎日暑いですね、これしか言えないくらい暑い朝晩は涼しくて過し易くて七二会の生活を満喫しています・・・・・ってずっと言ってたのですが、さすがに全国的な暑さに長野市もとうとう36℃まで上がった日もあるほど午後1時くらいから3時半くらいが暑さのピークで34℃くらいの中、エアコン無しでなんとか生き延びています。床に転がっているのが一番しのぎ易いという事を発見しました4時に吟の夕飯をあげてから、農婦正装に着替えて外へ出る毎日になっています。私の小さな畑は元気です、雑草もとても元気です抜いても抜いてもあちこちでいくらでも伸びる雑草農家の方々の苦労は本当に凄い事なんだって心から感心するようになりました。今、棉が毎日沢山花を咲かせてくれています。前にも載せたけどもう一度ね棉のつぼみはこんな三角の不思議な形をしています^^ 白い花なのですが、陽射しを浴びた葉の色が反射して淡黄色に見えています。白かった花が一日経つとこんな薄紅色に変わるのがとてもきれいです。花がかなり沢山、次から次へと咲いているので、棉の実がいっぱいなりそうで楽しみですインドのデカン高原で5000年に渡る無肥料栽培に耐えてきた棉、さすがに強くて水やりは殆ど必要ありません。根元に藁を敷いてあげてあるだけで、しっかりと自分の力で成長して花を咲かせてくれました。キュウリの苗は駄目になったのですが、一応手当をしてあげたところ復活して少し収穫が出来ました。もうすぐ終わるので次に白菜を植えてみようと考えています。ナス、一時バッタに蕾まで食べられて全然収穫できなくなってしまったのですが、この所復活して来週あたりから採れすぎるくらいの収穫が見込めています。インゲンは毎日美味しくどっさり楽しめましたけど終わりました。今その後にスティックセニョールという茎ブロッコリーとモロッコインゲンを植えてあります。今のところ順調に育ってくれています。 ミョウガと青じそは勝手に生えて来てくれています(笑)欲しいと思った時にキッチンから採りに出られる幸せを味わっています。 ニラも勝手に生えてくれて花ニラだと喜んで収穫したのですが、硬くてちょっと食用には向いていませんでした(がっかり) 香港では花ニラは何時も使っていた野菜でしたから残念です。右側の小さな二つの苗はレタスです^^裏の家の方から貰いました。レタスは不味くて虫がつきにくいから初心者でも育てられるよって言われたので(笑)今もうちょっと育って来ています^^ 蔓や葉ばかり伸びてなかなか咲いてくれなかった朝顔も毎朝大きく開いてくれるようになりました嫌いじゃないけどあまり園芸人間じゃなかった私ですが、毎日成長する姿を目の当たりにして花開き実をつける植物と暮らしていると、そこに確かに「命」があるのだと実感出来ます。どんなに暑くても水やりなどの世話をしてあげなければ黙って枯れてしまうという、命を預かる事は吟と生活している事にもつながっていると思うようになりました。生きているって愛しい事です 吟は相変わらず網戸パトロールに余念がありませんスタイルが良いって笑わないでね暑さでバテてしまわないか心配なのですが、今のところ結構元気に乗り切っているようです。食欲もしっかりあるし水もちゃんと飲んでるし・・・。こんな調子で一番暑い日々を過ごして来た私達です早く涼しく、いえ寒くなって欲しいですね~リフォームの事はまた後で(汗)明後日から再び私一人で5日間の帰京予定です。今度は日暮里の祭だよ~
2013年08月21日
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夕べ遅く部屋の明かりに誘われたのか、カミキリムシが2匹も網戸に飛んで来ました。もう虫大好きでしょうがない奴がいるもんですから大騒ぎ早速捕まえて撮影会が始まりましたキィキィ鳴き声を立てるカミキリムシに手を噛まれようが気にしないこの笑顔虫大好きの中でも特に甲虫系が大好きなものですから・・・・はい、記念撮影2匹はそれぞれクワカミキリとヒゲナガカミキリだったそうで、沢山遊んで貰った後に放しましたしかしこの大興奮と大喜びの姿、我が家では見慣れたものですが、あんまり面白いからアップしちゃいます
2013年08月08日
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ついさっき配達がありました。 再び大きなリフォーム作業の材料です。4mの長い材木は軒下に置き、床材のコンパネやスタイロフォームなどは道具部屋にしている北側奥の部屋に。キッチンが完成してから小さなリフォーム作業ばかりしていたのですが、ここに来て再びの大事業です二階は6畳と4畳半の和室があります。ここは畳の上にラグを敷いてそのまま使おうと思っていました。でもすごく音が筒抜けである事に気付きました、。天井板の上が床板ですぐ畳音がこれだけ響くって事は断熱もなっちゃないって事。そして和室より洋室の方が物を置くのに便利だって話し合って、結局2階もフローリングにする事に決めました一度楽な毎日を送ってしまっていたので、何時どうやってどのへんからリフォーム再開するかが問題です。力持ちの次男が手伝ってくれる約束ですが、彼も仕事があるのでまだ予定は判りません。ふとその気になった朝、一気に始めてしまうしかないでしょうね夕べ夫が東京から戻って来ました。年一度の健康診断や参院選の期日前投票などが目的で一週間帰京していました。健康診断はかかりつけのクリニックで行いますので、私がノミに刺されて痒み地獄で苦しんでいる惨状を伝えて薬を出して貰って来ました数年前に茶毒蛾にかぶれた時と同じ薬ですシャワーの後にステロイド剤をチョンチョンチョンと少量ずつ50箇所に塗り、夕食後に痒み止めの抗ヒスタミン剤を一錠飲みました。そのおかげか夕べはだんだんに痒みが治まってきてぐっすり眠る事が出来ましたでも今朝は久しぶりに飲んだ抗ヒスタミン剤の副作用で、頭がボーっとしてだるくて起きられませんでした午後になってもまだ少しボケッとしています今日は夕食後に飲まないつもりです夕べ一週間ぶりに「パパ」にあった吟ですが、呼んでも知らんぷりして近寄りません。近くに行くと逃げるし一度は何とシャーを言った程の反応一体どうしちゃったんでしょう、一週間で「大好きなパパ」を忘れちゃう程お馬鹿さんだったのところがその後態度が変わり、膝にのるやら吟から話しかけるやら返事もちゃんとするしスリスリして来るし・・・・、どうやら「急にいなくなっていた」事に怒って拗ねていたのではないかと思います。猫だって家族ですものね、ちゃんと出かける事を話したのですが判らなかったんだよね吟今日は再びのベタベタ蜜月状態の夫と吟に戻っています痒くない生活ってこんなに快適なものだったのね~~~~~ってつくづく判りました
2013年07月19日
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最近は陽射しがとても強く、気温も高いので日中は畑や外での作業は出来ません。近所の畑にも人がいる様子はありません。やっぱりこんな天気には無理はしないのが一番ですね夕方になって日が山や木の陰になってから、雑草を抜いたり畑の手入れをしたりするようにしています。そんな時は以前紹介した第二の正装とは違ってこんな格好してます帽子に付けた顔を覆うネットで虫を防いでいます夕方になると顔の周りに小さな羽虫が飛んだり、あちこち刺されて痒くなる虫も増えてきます。Tシャツから出る腕の部分には端切れで作った袖を付けています。腕や足首の周りなど剥き出していない部分でも、虫除けジェルを塗っているんですよこんな格好だと安心して草むらに踏み込んだりも出来ます虫やカエルやトカゲは好きだし怖くないけれど、蚊やブヨは大嫌い顔の周りのネットにプ~ンって蚊が飛ぶけれど平気です畑の収穫や世話をして、雑草抜いたりクズの蔓と格闘して引っこ抜いたり、最後に小鳥の餌台を補充して終わります。その頃にはTシャツも作業ズボンも汗びっしょり何となく良い汗かいたって気分になってシャワーに飛び込むのが日課になっています。七二会の家にはエアコンがありません。昼間はさすがに暑くて大変なここ数日間ですそれでも朝夕は涼しくて肌寒い位になるので夜はぐっすり眠れるんですよ明日から夫が一週間酷暑の東京へ戻りますが、私は自然の風を楽しむ夕べを満喫します東京のお盆は13日からですので、私のナスを実家に届けて貰う予定です。毎年私が年取った親に変わって迎え火を焚き、ロウソクに移して仏壇へ運んでいたのですが、今年はゆりりんが私の代理を努めてくれます東京の夏は毎日エアコンをつけて生活していました。狭い部屋でのエアコンは冷え方が極端だけど止めれば暑い、なかなかコントロールが難しいものでした。東京~七二会の移動、車中は大層暑くなりエアコンをつけていても楽ではありません。様々な事を考えて話し合い、この夏出来る限り吟を車で移動させる事のないように工夫する事を決めました。吟の精神的、身体的ストレスや負担を軽減するためです。エアコンの無い七二会の昼間、吟も暑くてダラっとしていますが、あちこち移動して涼しい場所を探しているようです。朝や夜は涼しいのでのんびりしているように見えます。このまま夏を過ごさせてあげたいので、私と夫がそれぞれの都合に合わせて交代で帰京するつもりです(バスを使って)時々の一人暮らし、それもまた良い刺激となって生活をリフレッシュさせてくれると思っています私の次の帰京は地元の祭に合わせて8月始め頃の予定です
2013年07月11日
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一週間ほど前からキュウリの葉が変色し始めていました。色々調べて手をかけてみたのですが、とうとう全体的な衰弱が止まらないようです2m近くまで伸びて花も沢山ついたのですが・・・。まだ実がなっているのですが生育が良くありません。うどんこ病が出た下葉は焼却処分したり、病気や害虫予防の薬をかけたりしたのですが・・・原因はいくつも思い当たりますまずキュウリの根が横に張ると知らなかったので、畝と畝の間隔が狭くて通路として踏み固めてしまった事。畑が粘土質の土で水はけが悪いのに、梅雨の後半ずっと大雨が降り続く日が多かった事。苗を植える前の耕し方が足りなくて、乾くと粘土が固くなり根を伸ばすのが大変だったろうと思わる事。苦土石灰の量が少なかったと思える事。苗と苗の間隔が狭すぎて、隣の苗の葉と重なりあい湿気が抜け難かった事。数え上げれば沢山有り過ぎあ~、畑仕事は難しいっ来年は絶対にもっと上手に作ってみます良い勉強になりましたでも他の野菜はもう少し頑張って実っていますよ株こそ近所の畑のナスみたく大きくはありませんが、無事収穫を楽しんでいます。トマトは熟すのを待っている状態で、結構たくさんの実がなっています^^昨日から収穫が出来るようになったインゲンです。トマトもインゲンもやっぱり間隔が狭くて可哀想なのが判りました。苗を植える時は小さくて充分だと思ったのですが、実際に手がけた事が無かった初心者には野菜の葉の茂り方が判りませんでしたインゲンは沢山出た芽を選別して残すのが可哀想で、畝のあちこちに植えてしまったので余計に風通しが悪い状態になってしまいました。ただインゲンはキュウリよりずっと逞しいようで、元気に沢山の花をつけて実ってくれました生育が遅い棉は粘土質に手間取っているのか、更に成長が遅いようですがなんとかここまで育っています。とにかく粘土質の土壌には苦労しています。雨が降るとドロドロになって滑ったり靴の裏に厚く貼り付いたりするのです。畑の水はけも良くありませんし、乾けばカチカチの石のように固まってひび割れて来るのです一度失敗して沢山の事を覚えました。今年は秋から色々と土を改良する為に手を加えなければなりません(強い決心)そんな土なのに雑草はとても元気に成長し、一週間離れるととんでもない事になっていたりするのです。写真でもかなりの雑草が見えるでしょう、でもこれは土の表面が見えない程にはびこった雑草を「抜いた後」の写真なんですよ全国的な猛暑酷暑の毎日ですが、アスファルトに囲まれた東京と違い、ここ七二会の朝夕はちゃんと涼しくなってくれます。夕方にはヒグラシの涼しげが声が谷を渡って来ます。夜は窓を閉めてエアコンも扇風機も無しでちゃんと眠れますよ山の紫外線は強いから昼間は結構暑いのですが、この夏エアコン無しのこの家で過ごします。もっと涼しい場所だって探せると思うのですが、吟はお気に入りのタオルケットの上で伸びていたりしますおとといの吟、珍しく腹見せ股開き状態でした。普段はおしとやかなのでこんなはしたない格好はしない子ですの、ほほほでも昨日はもっと暑かったのでこんなになってました毎晩網戸に来る虫を「内側から」やっつける(つもり)のが楽しみな吟、網戸パトロールの時間はとても元気で素早いです庭の木にコクワガタがいたので捕まえました。ひっくり返ってカサカサ音がするので吟がチェックに来ましたよ虫好きな夫は毎日吟より忙しそうに虫チェックに余念がありません初めての七二会の夏、毎日が長閑に流れているようです。
2013年07月10日
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5月8日に一旦東京に戻りあれこれちょっと忙しい1週間を過ごしました。17日に再び七二会に戻ったのですが、着いてまず驚いたのは「雑草の伸び方」でしたこの時期の雑草の強い事、元気な事そして新緑の美しさは花の季節とは違った意味で息を飲むような鮮やかさでした陽だまりの家ですいよいよ畑への植え付けも実行に移す時となりました。居ない間にめくれ上がってしまっていたマルチの下の畝を再び耕して、キュウリとナスとトマトの苗を植えました キュウリもナスも最初はこんなに幼い苗だったんだと驚きます(今は随分大きく育ちました)過去からの贈り物の紫蘇がこんなに沢山芽を出していました。これは強くて踏んでも伸びます色々使ってみようと思うので、雑草扱いして抜かないように気をつけています。小型のヒマワリの芽も沢山育ってくれていました東京で挿し木から成長し始めていた紫陽花を車で連れて来ました。新しい土地で根付いてくれるでしょうかチョーナン夫婦から母の日に贈られたカーネーションも連れ来ました。プランターにはフウセンカズラやインゲンや朝顔の種を蒔いてあります。庭の松の木が伸び放題になって東側からの朝日を妨げになっていたので、可哀想ですがテッペンを大きく切りました。この木にはカワラヒワの夫婦が巣を作っていたので、雛が巣立つまで切らずに待っていました。ここで2羽の雛が育ちました。小さな巣ですけど丈夫に作られていました。このカワラヒワの夫婦が住んでいました^^(スズメも一緒に写ってます)車を止める場所のすぐ前では、毎日のように四つ葉のクローバーが見つかりますこの頃家中の窓に網戸を入れました。吟は興味深く外を眺めるようになりました(スズメに一々驚いて仰け反ってますけど)玄関の突き当りにある奥の部屋へのドア、暗い木目のような色調だったのですが白く塗ったら廊下が驚く程明るくなりました同じく白く塗ったドアです。ここは洗面所・お風呂場・トイレへの入り口で、玄関すぐ横にあるドアです。二つともこの古い写真と同じ暗い変な模様のドアだったんですよこんな作業もしました東京から運んで来た絨毯をケルヒャーの水圧で洗浄中ですこの絨毯は香港にいた頃、夫がパキスタンに出張した時買って来た物です。ずっと使っていましたが、こういった形で洗うのは初めてでした乾かす時に水流の跡(?)が残ってしまいましたけど、さっぱりきれいになってリビングルームに収まりましたよ家の西側の竹は随分切って整理したのですが、春になったら毎日沢山タケノコが生えて来ました。 破竹です、孟宗竹と違ってアクが殆ど無いので簡単に調理出来るんですよこんな所にも出た、と毎日面白くてしょうがありません。自然の恵みを沢山受けて毎日を過ごしています。5月の終わりには、この地区総出での草刈り作業がありました。夫も鎌を持って初めて参加しましたが、草刈機を持っている人がうちの雑草も親切に刈ってくれました家の前の畑では、収穫したばかりの白菜を分けてくれたり、サヤエンドウがなり過ぎてるから取りにいらっしゃい、と誘ってくれたりします。地域の親切を嬉しく受け取りながら初めての季節を過ごしていますそして天気の良い平日に戸隠神社奥社と森林植物園、小川村アルプス展望台、千曲市のイチゴ狩りと森将軍塚古墳などへの日帰り旅行を楽しんだ5月後半でした
2013年06月12日
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私なりに一生懸命やっている小さな畑。花が咲き始めましたキュウリの小さな花の元には小さな小さな実が付いています近所の人の畑のやり方や様子を盗み見ては真似してやって来ました。畝にマルチというビニールシートを敷いて雑草を避けるのも・・・。苗のを畑に移し替える時期も・・・。(今年は霜の時期が長くて遅れました)支え棒やネットのやり方も今は毎日何度もチェックしてはウリハムシを捕まえてやっつけるのが日課です5本植えたトマトにも花が咲き始めました。2本はミニトマトですが4種類の苗が植わっています。種から植えたインゲンは、殆ど全部が芽吹いて育っています。やっと本葉が出始めました。元気の良い芽を残して選別するようにとありますが、一生懸命に伸びようとする芽を捨てられず、畝の隅に植えましたナスは蕾がいくつもついています。紫色の花が咲くのが楽しみマリーゴールドはナスなどウリ類のコンパニオンプランツです。相性が良く害虫を除けたりの効果があるそうです同じくインゲンにはペチュニアを近くに植えてあります。これは棉の芽です。東京では小さなプランターで栽培したのですが、七二会の畑に何本も植えてみました。それは綺麗な花が咲くので楽しみです。小さな畑に今年キュウリ・ナス・トマト・インゲン・棉・ヒマワリを植えました。初めての私にはこれで手一杯ちゃんと収穫出来るかどうか判りませんが、今は野菜や草花の世話をするのがとても楽しい毎日です。空の下で雑草を抜いたり水をあげたり虫をやっつけたり・・・、時間がとっても豊かに流れているような気がします少しずつ成長して花まで咲かせてくれて、可愛くてしょうがない^^すごいゴチャゴチャですが、実はかなり小さい芽の集まりです。雑草もかなり混ざっているので、もう少し伸びたら抜く予定です。荒れていた場所に「ミックスワイルドフラワー」の種を蒔いた場所です。どの芽が何の花なのか全然判らない(笑)今まだ1cmほどしかない芽ですが、しっかり根付くまで手を抜く事は出来ません。来週15日から一週間は東京に戻る予定ですが、実はその間草木や野菜がどうなるか心配でしょうがありません。雑草の生命力は驚く程強く、成長は信じられない程の速さです。22日に戻った時どうなっているか考えると恐ろしいです離れる日までしっかり根付いて自力で水を上げるまでに育って貰わなければいけませんね毎日日焼け止めを顔にも手や腕にも塗って、UVカットの帽子を被り見た目は立派な「農婦」になった私です
2013年06月09日
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この所ブログが観光っぽいことばかりになってるかなちゃんと細々とリフォーム続けてますよ~キッチン完成以来、大きな作業には手をつけていませんが(手を付けかねているのだが実は)、あちこち気になる部分を見つけては手を入れています。まず家の西側二階の漆喰に開いた穴を塞ぎました(東側は既に作業完了しています)以前大雨の夜、天井裏から覗いたらアオゲラが雨宿りしていた穴です春になってからは入り込んでいないようですが、これ以上穴を広げられたら困りますしスズメバチが出入りすると怖いですから(実際にかなり古い巣が天井裏に残っています)一階の屋根の上にハシゴを広げて・・・おっかない作業ですが頑張って貰いました吟はキッチンの土間(裏への出口)に置いた分別ゴミの袋の間に隠れるのが好き5月始めには、パソコンコーナーにしているリビングの押入れに壁紙を貼りましたよこの壁紙もアメリカからずっと持って歩いてた物です。水で貼れる壁紙ですが古いので糊付けしています。二人で強力しないと壁紙貼りは出来ません(ちゃんと私も働きました)壁紙を貼ってから、押入れの天井や桟などを白いペンキで塗りましたずっと以前はこんな状態でした。この後上段にパソコン類を置いて専用の場所を作っていました。リフォーム途中ですから、あちこち色んな物があふれるように置いてあるのはしょうがないって見てくださいね襖を外して板が剥き出しになった押入れは、以外と暗く見えるのが判りますね。下段のカーテンを戻して・・・完成後はこんなに明るいスペースになりました元々この部屋は和室だったのをリフォームして洋室にした場所。まだ砂壁や鴨居がそのまま残っていますけど、それはご愛嬌どう対処しようか、あーでもないこーでもないの相談は本当にしょっちゅう繰り返しているのですが、まだ決定していません。珪藻土でも塗るのか板壁にするのか、壁紙を貼るのかペイントするのか・・・・・最近はちょっと作業疲れ(精神的に)してるので、意識的に外での作業をしていたり腰が引けてる状態なんですよねだから室内作業はチマチマとあちこち分散した事をやっていたりします玄関入ってすぐの部屋の入口には、こんなに汚れた古い襖紙が貼られていました。作業をする為の準備はすぐ整います襖紙が貼ってありましたけど実は板戸です新しい襖紙を貼る作業です。 糊がどんどん乾いてしまい、非常に面倒な作業でした床に広げた養生シートの上で二人がかりで糊を急いで塗り、上下を一緒に持って空気が入らないように貼って行きます。壁紙に続いて慣れてきたとは言え、もうあまりやりたくない仕事ですよ私は畑の手入れに外に出ている事も多くなって来ていました。夫は室内であちこちの柱や桟のペンキ塗りに精を出していました。その頃七二会の遅い春も漸く爛漫になっていました裏の背の高い木にこんな花が満開になっていました。調べたらウワミズザクラ(上溝桜)ですって、桜の仲間なんですって雑草のヒメオドリコソウ(姫踊り子草)も小さな花を満開にして陽射しを浴びていました。ムラサキケマン(紫華鬘)、注意してみるととっても繊細な形の花です。私のお気に入りの雑草ネコノメソウ(猫の目草)そして5月8日・・・・、成長激しい草花に心を残しながら、3週間ぶりに一旦帰京したのでした。長野ICから上信越道に入ってすぐの景色は、北アルプス爺ヶ岳が真正面でした。しばしのお別れを山にして・・・ 関越道に入る藤岡市あたりでこんな不思議な形の雲が見えました関東平野の端に近い為、何時もとても風が強い地域です。だからこんな変な形の雲になったのかななんだか「東京へ1週間行って来る」・・・って気分の帰京でした(もう旅行気分ですかね)
2013年06月04日
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キッチンが出来るまで【その1】からの続き洗っても落ちない汚れを隠す目的と、色で選んでマロンのペンキで全ての柱や戸を塗って行った。柱が乾いた後、今度は天井のペンキ塗り。柱を塗った時はマスキングテープを苦労して貼ったけど、今度はテープにシートが付いている優れ物を使った。でも貼るのが本当に大変な作業だった。完全に移動出来ない棚などを避けながらの作業。古い柄が浮き出てきたり、腕を上げっぱなしのペンキ塗りはかなりキツイ作業だった。多少のムラはあるけれど、天井塗りは一応完了。今度は薄い緑色だった戸棚のドアを同じく白く塗った。3月6日に配達されたキッチンカウンターを配置して一旦完了状態。探していた戸棚の取っ手を新しい物に交換して戸棚は完成。気温が充分な暖かさになったので、懸案だった壁紙を貼った。アメリカで23年前に買った物、香港では使わずにそのまま日本に持って帰って来た。水で貼れる壁紙だけど、古くなっている事を考えて糊付けして貼って行った。壁紙が完成してキッチンの作業がやっと終了した!カウンターと柱のマロン色を統一。流し台を買った時にはあまり色を考えていなかったのが今更ながら残念、あの時白を選んでおけば良かったかな(^^;古いキッチンのガラス戸もマロンで塗り、合板だった部分も壁と同じ模様で統一したら驚く程落ち着く雰囲気になった。風呂の焚き口があった土間は、今は分別ゴミを置いているのでちょっとゴチャゴチャしている。洗濯機に並ぶタオルなどを入れている棚にもマロン色の収納箱を揃えた。天井のライトもLEDに取り替えた。白を基調として明るい光とで、キッチンは随分広く感じられるようになったと思う。とりあえず完成を見たけれど、まだ細かい手直し(収納関係)はあると思う。コンセントやスイッチも全て新しくなって、以前とは全く違ったキッチンが出来上がった!実際に現在使っているキッチンをそのまま紹介するのは結構恥ずかしい事です片付けるのが下手だし、まだ色々と考えながら配置したり揃え減らしたりの期間であり雑然とした状態そのままの写真になっていますそれでも、どのように変化して家が再生されて行くのかを、自分の為にも記録を残しておきたい、そして皆にも見て貰いたい・・・だから敢えてここに「キッチンのまとめ」としてアップしてみました他の部屋はまだまとめに移れる程完成していませんリフォームの長い旅の途中にいる私達です
2013年05月06日
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さてそろそろキッチンが完成した報告をしなくちゃいけませんね七二会で初めて経験する春は毎日が素敵に楽しくて、家の中にずっといるのが勿体ないなんだかPCの前でじっくり構えてブログアップする時間がありません今回は私は初めて3週間の七二会生活になりました。4月半ばから5月始めにかけての毎日は、日々季節の進み具合が面白くて堪らない状態でした。全国的でしょうけど気温が低い日が多く、七二会の朝晩はかなり冷えて来ます。今でも吟の早朝ご飯の時間には(なんと4時です)寒くてファンヒーターを点けています長野市の天気予報より1~2℃は低い山間部になりますので、つい数日前も霜が降りた程で、朝はまだ早春という感じです。トンネルを抜けて長野盆地(善光寺平)へ出ると、桃の花に代わってリンゴが満開に咲いていますが、山には桜がまだ咲いています芽吹いた木々の若葉の色がとても明るく美しく、どんな瞬間も見逃せないような気分になって過ごしていますそして新緑の間に山桜の色、地面には芝桜やチューリップ、ハナミズキや山吹と鮮やかな色に満ちあふれています。人の手が入っていない野原にも小さな花々が、雑草なんて行っては可哀想な程可憐に咲き誇っています。冬が大好きな私でも、この春の踊り出すような光と色彩の氾濫を愛でずにはいられません守田神社のお祭りも終わり静けさが戻った七二会で、何となく私達も大きな作業へ手をつける気分になれずにいました。夫も細かい作業中心で、階段のペンキ塗りを完成しました。(階段裏のゴチャゴチャは見ないでよろしい、まだ過渡期だって理解してくださいませ)古いポストも真っ赤っ赤に塗り直し私は畑を再び耕して植え付けの準備をしていました苦土石灰を撒きました。強アルカリ性の為触れないように手袋をして、見えませんがマスクとゴーグルもした「完全武装状態」の農婦よん畝を作ってマルチというシートをかけて植え付けの準備をしました。次の日にでも苗を植えようかと思っていたのですが、霜が降りる程冷える朝晩の低温の為なかなか実行に移せません。8日から15日まで一週間帰京する予定があるので、しっかり根付く間の水やりなどを考えると、再び七二会に戻ってからやるしかないと思っています。さて懸案だったキッチンの壁紙貼りですが、25日になって漸く重い腰を上げる事になりました。床を貼ったり流し台を入れ替えたりペンキ塗りしたりと、その作業の度に物を移動させたりが面倒臭くて「今日貼ろうか?」の夫の提案に「うん」って言えなかった私でした元々の漆喰壁はこんな状態で、油汚れがどうしても落ちない状態がとても気になっていました実際はこんな写真よりずっと汚れが目立っていたんですよ養生シートを敷き、ダンボールで床を保護して作業開始です。以前香港のマンションの壁を貼り替えようと出発前にアメリカで選んで買った壁紙は、結局香港で使う事無く帰国時に持って帰っていました。太平洋と東シナ海を渡って上信越道を七二会に運ばれた壁紙が23年目に漸く使われる事になったのです裏側に糊がついていて水で貼るようになっているのですが、あまりにも長い時間そのままでしたから新たに糊をつけて貼る事にしました。これをお湯で溶かして使います。思ったより早く乾く糊に手を焼きながら二人がかりで貼って行きました。重なる部分に注意しながら漆喰部分を覆って行きました。20年以上も前の私が選んだ壁紙、キッチンはこの柄にしました。三種類の中からどれをキッチンにするか、少ない選択肢でしたけど、床や天井、戸棚などが白いので、青い壁紙を選びました。そしてキッチンが漸く完成~白い漆喰壁だった時よりちょっと暗く見えるかもしれませんた、あの汚い油汚れもキズも全部隠す事が出来ました白と青のコントラストはスッキリして見えて気に入っています。柱はアンティーク調のマロンで塗り、これも柱の汚れを全部隠すのに成功しています。廊下とキッチンを隔てるガラス戸も、マロンで桟を塗りベニヤだった部分に壁紙を貼って仕上げました^^作業する夫の写真を撮っていて、実際は何もしていないだろうと「思われている」私も実はちゃんと一緒にやっている証拠写真を載せておきますからね車のフロントグラスが霜で凍りつくような朝もありましたけど、庭の木々は太陽の恵みをしっかり日中取り込んでいたようです気がつけば思いがけない場所に花が咲き始めていました。足元近くの低木がこんな可憐な花を満開にしているのに驚きました。小さな花は「ニワザクラ」だそうです。 アケビもこんなに沢山の花がついていました。熟すと割れる実と同じような形の花ですね^^まさか花が咲くとは思ってもいなかった常緑木に沢山の透き通ったような薄黄の花が付きました。調べたら樒(しきみ)だそうです。花も葉も根も毒があり、特に実は毒性が強く食べれば死亡する事もあるそうで、植物では唯一劇物指定されているんですって(実が)でも綺麗な花なので大切にしようと思ってます
2013年05月06日
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春になりあちこちの畑で人々が動き出しました。家の前の畑の作業を観察して、人に聞いたりネットで調べたりしながら私も少しずつ準備を始めましたド素人ですから真似事かお遊びと言われてもしょうがない程の作業です。本当に農業をやっている方達の足元にも及ばないし、簡単に出来る事じゃないって判っています。ですが、土に親しむって本当に楽しく面白い事ですね家の東側に約10坪程の畑があります。去年サツマイモを収穫した畑です。元々ここは大昔沼だったとかで土壌が粘土質の重い土です。色んな作物を植えるには沢山手を入れる必要があります。家庭菜園初心者として、キュウリやナスは絶対に植えてみたいと思ってますその他にもヒマワリや棉などと色々考えていますが、そうやって色々計画するのも楽しい時期です近所の人に色々アドバイスを貰っているのですが、良い土が出来るまで最低2年くらいはかかるだろうと言われましたまず最初に土を起こしましたけど、重く硬くなった粘土は本当に重くて腰に来ました農具は前の家主が残してくれていたのでそれを使っています。最初の作業で両手にマメが出来ました掘り起こし砕き乾かし、何度もそれを繰り返して少しずつ細かくして行きますが、粘土は重く農具にくっつくし、乾けばカチンカチンの石みたくなるし中々思うようには行きません。繰り返すうちに雨の後1~2日過ぎてまだ乾き切らない内に耕すのが一番効率良い事が判って来ました堆肥の籾殻を入れて土に混ぜて耕し、数日後再び耕し、そしてまた耕し・・・更に籾殻を入れて顆粒状の苦土石灰も入れて耕し、耕し・・・。(土の酸性度をアルカリ性に変える為に入れます)苦土石灰は強アルカリ性なので素手で触れません。モザイクの後ろでゴーグルにマスクをしている私ですそして次にマルチというビニールのシートで畝を覆います。これは雑草対策と寒冷地の為温度調節や極度の乾燥を避けるメリットがあります。マルチに穴を開けて作物を植えるのですが、まだそこまでは出来てません。これからの数日天気が良いようなので苗を買って来ようかなって考えています畑のどの部分に何を植えるか、今一番の悩みです庭にはこんな春が来ています 膝より少し上くらいの低木についた2cm程の小さな可愛い花。調べたら庭桜という木ですって、そのままの名前ですねアケビです。 三つ葉アケビじゃないので葉も花も小ぶりですが、こんなに沢山の花が咲きました。常緑樹にもこんな花が沢山咲きました。これも調べてやっと名前が判りました。「樒」(しきみ)だそうです。花も葉も根も毒があるんですってでも食べる訳じゃありませんし大切にしましょうね西側の山からは一日中ウグイスの声が聞こえて長閑です。庭の松の木に作られた巣ではカワラヒワが一生懸命に子育て中です^^渡ってくる風はまだ冷たかったりしますけど、澄んだ空気を吸って畑仕事をしたり雑草を抜いたり色々していると、とても心が安らかになっている気がします。日焼け止め対策だけはしっかりやってますけどね家のリフォーム作業はちゃんとやっていますよキッチンがとうとう完成しました次はその様子をちゃんと記録にアップしないといけませんね
2013年04月28日
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守田神社祭礼その二からの続きです^^お昼近くになってようやく雪がまばらな雨に変わりました。ただし気温は5℃に満たなく空気は冷えて息は真っ白です一旦休憩していた平出地区からの寶船の行列も、参道へと進んで来ました。先頭集団は正装のおじさま達、三方に瓶子を乗せて晒しで落ちないようにしばって首から下げています。後ろの方はお餅を乗せています。正装した人たちは青竹に熨斗紙を巻いた杖を突いて歩いて来ました。鳥居の前で数歩進んでは止まり5分くらい待ち、また数歩進んでは止まりを繰り返し、見物人達が待ちきれない程時間が過ぎた頃、境内から正装の方が降りてきて歓迎の詞を述べて行列を迎え入れます。初めての私には判りませんが、これも必ず行われる儀式のようなものに見えました。溶けた雪や雨で濡れた階段を境内に向かって昇って行きます。正装の役員たちに続いて寶船も階段から昇殿するのに驚きました。神社の横から入れる坂道もあるのですが、ここを昇って境内へ入る事も意義があるのでしょう。しかし重そうです米俵も人(区長さん?船長さん?)も乗せたまま、階段を人の力で引き上げます。船底の丸木は数人がかりで硬そうな棒を入れて持ち上げたり向きを直したりの大変な作業ですかなりの重さがある寶船を境内に引き上げるのはとても大変な作業ですが、船自体は以外にするすると昇って行ったのは驚きでした。お囃子の屋台もやっぱり階段から昇りますお囃子の音が御神木の杉の大木の間を昇って行きます。広い境内の神楽殿前には正装の方々が陣を取って並んでいました男性の紋付羽織袴姿をこんなに沢山目前にする事はありませんので壮観です。一方平出地区からの行列を先導して来たのはこの方達。薄化粧をして女物の着物を羽織った若い男性が、竹を振り回しながら大きな掛け声で行列を励まして歩いて来たのですこれも古くからの祭のやり方みたいですよ花笠のような飾りも行列と一緒に山を降りてきた物です。歓声が上がったので見ると、本殿前で餅撒きが始まった所でした。実際に餅撒きを見るのも経験するのも初めての私です。私の地元では新築の建舞時にも餅撒きとかはありません。気がつけば足元にお餅が転がってきて(笑)、お菓子や100円玉も投げられたようです。細かく見ていなかったので、これら振舞われた物が寶船で運ばれてきた物なのかどうかは判りませんこの後姉たちと昼食に美味しいお蕎麦を食べに信州新町の道の駅へ出かけてしまったので、神楽殿で何が奉納されたのかは見られませんでした。戻って来た時は、神楽殿上でお揃いの衣装をつけた子供達が何故かAKB48の歌に合わせて踊っている所でした爺ちゃん婆ちゃんも嬉しそうに楽しそうに拍手していましたよ東京の祭とはとても大きく違っています。物語や映画の中で見られるような村祭りの体をしているようにも思えます。正装した地区の男衆が奉納する由緒正しい祭に、女子供も楽しめる寶船曳きの行事があり、餅撒きがあり、音曲の奉納があり・・・、人々から大切に楽しまれて来た歴史を感じます。お囃子の屋台の屋根には色とりどりの色紙が貼られていたり、モールで作られたレイを首にかけてスカート履いた仮装の人も行列にいたり、チンドン屋さんが演歌や歌謡曲を奏でながら行列に付いていたりと、人によっては泥臭いような田舎じみて垢抜けない祭に思えるかもしれません。でも普段は見られない程沢山の人が、そこを訪れて笑ったり楽しそうにしているのを見て、昔から長く大切に受け継がれて来ているこの祭が大好きになりました。決して江戸の祭と比べて見劣りするような祭ではありません本殿の奥には(暗くて撮影出来なかったのですが)古い木造の神輿が鎮座していました。昔はこれを担いだ頃もあったのかもしれませんね。何箇所も神輿を担がせて貰い、様々なお祭りを経験させていただいている私ですが「ここのが一番良い」って感想を持つ事はありません。それぞれが特別で楽しく有難く、人々が集い受け継いできた祭に優劣も上下も無いと感じるからです。昨日ここで新たに懐かしく待ち遠しく感じられる祭が増えました来年はもう少し細かく守田神社の祭について知りたいと思います。記録的な春の積雪になった祭礼の一日でしたけど、夕方には片付けが始まり、人々の影が消えて境内は静寂に戻りました。祭の後は何時でも物悲しい空気が漂うものですが、杉の大木に囲まれた空間は再び清浄な空気に静まりかえっています。
2013年04月22日
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守田神社祭礼その一からの続きです降りしきる雪ではっきり見えないけど、何やら威勢の良い掛け声と音曲が遠くから響いて来ました。それは神社の後方をぐるっと巡るように降りてくる坂道の方から伝わって来ます。七二会のずっと上の集落平出(ひらいで)地区からの行列が降りて来たのです。今年の当番地区の平出は、七二会のかなり上の方にある集落で陣場平山を越えて戸隠へと続く県道86号(県道は冬期閉鎖)が通っています。(県道と言っても細くて曲がりくねった山道です)素晴らしい景色なので何時も北アルプスなどを眺めに行く所です^^守田神社まで約3.5km、標高差が約240mもある地区から雪の中をさぞ大変な事だったでしょう雨合羽や傘を差しての行列が漸く神社のある古間地区の参道に着きました。子供や大人が一緒になって曳いて来たのは「寶船」ですなんと船の下は車輪とかじゃなく生の丸太になっています。かなりの重さでしょうね正装した地区の役付き?の方達、袴はびっしょり濡れてゴワゴワです。記録上最高の積雪だった日にお祭りが重なって大変な寶船曳きになりさぞ大変だった事でしょう守田神社は諏方神社の流れを汲む社なので、7年に一度諏訪大社と同じ時に役6mの御柱を建てる神社だそうです。この丸太の付いた寶船を曳く行列も御柱を曳く姿を彷彿させるものだと思います。賑やかな音曲はバス停で雪を避けるこの方達でした。桜小路陽炎ってついていますがチンドン屋さんかな演歌から歌謡曲まで賑やかに演奏して行列を盛り上げていましたよ大変な行程が雪の為、更に疲れた事でしょう、寶船を曳いて来た人達はここで一旦休憩となりました。 春を告げるツクシもチューリップの花も皆雪に埋もれてしまいましたその頃神社本殿では、寶船を迎える側の人たちが集まっていました。皆さん紋付羽織袴の正装ですが、開け放された本殿の上で寒そうです。良く見るとおでんと日本酒で暖まってましたお祭りにお神酒は付き物ですからねこの頃には人々が次第に増え境内が賑やかになって来ていました。私達も寒くておでんで暖まりましたよ甘い味噌をつけたおでんの串、美味しかった更に続きます
2013年04月22日
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載せたい話や写真が色々あって後先になっちゃいますが、昨日(4月21日)に行われた七二会の総鎮守社守田神社の祭礼の事を新鮮な状態でまず載せる事にしますね七二会で初めて経験するお祭りです。七二会の事を色々ネットで調べましたが、守田神社祭礼についてはせいぜいほんの数行しか載っている物がありませんでした。(七二会についてもあまり詳しいのはありません)だったら私が詳しく残しましょう、って事で写真も文もしっかり載せます。ネット初公開ですよ~(笑)・・・・・・う~ん、ちょっと良い気分だね20日の早朝、地区の男衆の手で大きく高い幟が立てられました。人の大きさと比べるとどんなに大きいか判りますよね^^普段は閉じている境内の神楽殿も、紅白の幕を張り準備が進みます。朝6時前には集合した中で、七二会新参者の夫も仲間入りして働きましたよ気温は1℃くらいでかなり冷えていたのですが、「晴れた青空の下」での作業でした翌朝・・・・・・夜半から降り出していた雨がなんと雪に変わっていますしかも止む気配も無くどんどん降り積もる状態にびっくりそんな真冬に戻ったような朝でしたけど、羽織袴の正装で人々が集まり出し屋台も出店して来ました(私の家は神社のすぐ横なので、窓から撮影した写真です。雪がどんどん降っているのが判るでしょう)境内から見た家の方角。軽井沢で親戚の結婚式があった姉夫婦の車が夜中から止まっています。 福飴・ぶっかき飴と言うのが定番の屋台らしいですが、イカやおでんのお店もありました。皆雪の中で寒そうです。ちょうど満開の見頃を迎えていた桜にも、重く冷たい雪が積もってボンボリみたい。花には可哀想だけど滅多に見られない景色ですよね高い木立に囲まれた境内から出ると、視界がはっきりしないほど雪が激しく降っていました。余りにも背が高くて桜だとは気付かなかったのに、花が咲くとこんなに見事に春の到来を主張しているのはカスミザクラ続きます
2013年04月22日
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爆弾低気圧が日本を襲った日、七二会の空も鈍色で雲が低い景色になりました。ここは山に囲まれた地形で風はあまり強く吹かなかったけど、上空はこんな不気味な様子でした。そろそろ春の気温になったので、先延ばしにしていたキッチンのペンキ塗りを始める事にしました。まず壁と柱の境にマスキングテープを貼りますが、これが結構手間がかかる(もちろん夫の仕事です、私はこういう面倒なのはやらない)油汚れや手垢が気になっていた柱をココア色で塗り潰して行きます。この作業は二人で手分けしてやりました(勿論私も塗ったからねエッヘン)キッチンはまたまたこんなゴチャゴチャの状態になってしまいました柱部分の色を全部濃い色で統一したらちょっと落ち着いて見えるキッチンになりました。一旦戻して片づけましたけど、でも実はまだ途中の状態・・・。次の日、柱が乾いてから再びマスキングテープで囲い(テープに薄いシートが付いている便利な物があるんですよ)天井のペンキ塗りですこのシート付きテープを部屋中に貼るのは、前日のより更に大変な作業でした二人でハシゴの両側に上り天井を塗りました。腕や肩、首全部が疲れる重労働ペンキが乾くと下の古い模様や色が浮き出て来てしまうので、結局次の日に夫が(この日は一人で)二度塗りをする事になりました。そして・・・・、外してあった戸棚の扉も天井を同じく白く塗って戻しました。古くなって錆びていた取っ手をを新しい物に替えました(電気もLEDに交換しました)これで全て出来上がりかないえいえこれからまだ大きな作業が残っています一度始めたら手を止められないので、なんとなく躊躇して着手していない大作業、壁紙貼りが残っていますキッチンのリフォームは、その壁紙を貼り終われば完成なのですが・・・これからの予定としては、各部屋の壁のリフォームが全部残っています床に関しては廊下と二階の和室、玄関と廊下の壁もまだと仕事は永遠終わらないかも大きな作業を始める時って、ある種の勢いが大切なんです。それが今日になるか明日になるか、もしかしたら今月末になるかもしれない・・・。床をリフォームしていた頃と比べると、大きな作業に対して今はちょっとゆっくりになってしまっている私達ですそれでも細かい仕事は沢山見つかります。網戸を新しい物に貼り替えて貰いました。(これは奥にある和室を板の間にリフォームしたけど北側で寒いので作業場や工具置き場にしている部屋です)これまで周りに目を向ける余裕がありませんでしたけど、最近は少しずつ(近場ですが)足を延ばして出かけたくなって来ました北信州の春は想像以上に美しく、晴れるとカメラを持って車を出さずにいられません次からは少しずつそんな様子もアップして行こうと思います
2013年04月11日
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東京より遅い季節の変化ですが、七二会にも春が確実に来ています屋根に立てるマスト部分の到着を待っていたTVアンテナは、7日に無事設置成功心配していた映像もちゃんと鮮明で、七二会の家が初めてテレビ環境になりましたハシゴって結構ぐらついて不安定なものです。今回は「実に偉かった」って褒めてあげましたよ二階の屋根に付けないとちゃんと映らないかも、って心配していたのですが何の問題も無く、むしろあっけないほど無事映りました番組表が長野仕様なのが珍しくて天気予報やコマーシャルも地方色豊かで面白いですよ家の景色がちょっと変わりました^^マストが届くまでの間、暇を持て余した夫が作ってたドライバー掛け。リフォーム作業が続くに連れ工具も増えてますが、新しいのを買うより作ってみようって私だってちゃんと仕事をしていましたよ畑の準備ですが、粘土質の土を改良するのには時間も体力もたっぷりかかりますまだまだ何回も耕して、籾殻や苦土石灰を入れて初めて植え付けが出来るようになる「筈」です。次回18日に七二会に戻ってから野菜を植える事になる「予定」ですこれまで七二会に滞在中はラジオを聞いたりして過ごしていたのですが、テレビが見られるようになると生活が随分変わったと思います。先週のような日本全土が悪天候に見舞われた時の様子などは、リアルタイムの映像で状態を知りたいものです。耳から入る情報より映像で知る事が出来るのは、本当に大きく違うのだと思います。しかし反面テレビに左右されて時間が縛られるようになったのも事実ですそれでも私はテレビっ子だからやっぱりあった方が良いな次のリフォーム「ペンキぺたぺた♪」に続きます
2013年04月11日
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年度末ったって別に私には全く関係ないんだけど・・・ちょっと言ってみたかっただけ東京の地元でもゴミ当番が終わり、30日に七二会にやっと戻る事が出来ました。東京から離れる事が出来なかった3週間近く、例年よりはるかに早かった桜の開花から満開までの景色を楽しむ事が出来ましたこの間PM2.5による大気汚染、福島第一原発の停電による冷却水ストップなど、不安や恐怖の日々もあり、外出にはマスクが必要だし、商店街ではなかなか納得行く産地の野菜が見つからないとか、ストレスの多い生活でした。今回は早く七二会に逃げたいような気持ちで過ごした日々になりました30日は雨模様の天気でしたけど、碓氷峠のトンネルを抜けて長野県に出た途端日が照って明るい空に驚きました久しぶりにドライブ猫になった吟は結構大人しくのんびりとしてくれていました東京を出てからの景色はずっと桜が色を添えてくれていたのですが、山間部を通る頃には梅に変わり、白モクレンが街道沿いをずっと彩る景色になりました。上信越道はこんなに白モクレンが続く並木道だと今回初めてしりました^^長野盆地(善光寺平)はまだ早春です。梅が咲いていても満開じゃない木が多かったり、リンゴ畑は寒々とした木々が連なっています。景色の彩りが雪の白から所々咲くたんぽぽや水仙に変わった「春成り立て」のような季節です七二会の家はひっそりとずっと私達を待っていてくれました。戸や窓が開き、光が灯り人声が響いて家は漸く息を吹き返すのでしょうか。同じ時、東京の家は眠りについているのかと思うと何だか可哀想で・・・・数週間前に植え替えておいた水仙が、小さいけど花をつけていてくれました。こんな様子だった子たちです^^裏の土手に沢山芽吹いていた福寿草は茂って大きくなってもうそろそろ花は終わる頃・・・。着いてから間もなく予定通り配達がありました。テレビのアンテナですなんだか複雑そうな組み立てを終了して満足顔(出せないけどね)アンテナを立てるマストという部分が届かないので相変わらずテレビは見られません。それでもラジオが聞けたりパソコンが使えたり、始めの頃とは比べられない程生活が便利になっています^^マストは7日以降の配達予定ですが、果たして上手に取り付けて鮮明な画像が見られるのか31日は朝から一日ずっと雨になりましたあまり作業が出来ない日でしたので、買い物に出かけました、。最近気に入っている「信州新町道の駅」を紹介しますね家から20分くらいの場所にありますこれだけは2月始めの頃に撮って載せた写真です。 駅内にある「そば信」はいつも沢山の人で賑わっています手打ち蕎麦とお焼きが中心メニューです。ここのお蕎麦がとっても美味しいんです信州新町産の手打ち蕎麦で、とても腰があって値段も安いし量も多いもう他ではお蕎麦食べる気がしないね、って話し合ってますお店の方では沢山の産物が売られています(どの道の駅も同じですが)こんな感じです お味噌や糀。長野市西部山間部は土壌が粘土質で大豆に向いていた為、古くから味噌の産地として有名だったそうです。 色々な加工品、見てるだけでも結構楽しい そして様々な農産物。今はネギが沢山値段は安いしとても魅力的な場所。冬の間も大根や白菜をここで買う事が出来て助かりました^^ 唐辛子や様々な形や細さの切り干し大根生産者の名前が入っているのですが、人によって切り方が違って面白いです 長芋が沢山、そして山菜採り用の小型鎌から農耕具まで売ってるんです以前は車が無かったので道の駅とは縁がありませんでした。だから余計にこういった場所が面白くて嬉しくてしょうがないのかなこれから山菜などの季節に何が登場するか楽しみです今回私はこの堆肥用籾殻を3袋買って来ました。我が家の小さな畑の土壌改良に、粘土質の土に鋤き込む為に買いました。農業は本当に大変な仕事ですから、簡単に出来るなんて大それた考えはありませんが、ちょっとずつ土に遊んで貰いたいなって考えています裏のおじさんが私の畑仕事の先生になってくれる約束で、今日も苦土石灰で酸性度を減らす事など話してくれました。さ~て私の春はどんな形でやって来るのでしょうか
2013年04月01日
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さて私が新幹線で一人帰京した翌日、7日は色々と宅配のある日でした自分達で出来るだけのリフォームをやる、それが決まりですが買う決断する物もあり、お金はいくらあっても足りない・・・・普段はあまり散財しない生活なのですが、年金暮らしだとローン組む余裕が無いので去年からは随分お金が減ったな~食べるに困るような事は無かったのに、息子達は親がすごく貧乏なのだと思い込んで育ったようです(汗)(確かに大金持ちじゃなかったけど・・・香港の学校には想像出来ない程のお金持ちの子もいましたからね)でもそれが功を奏する事もある長男から七二会の家を買った記念にテレビが届きました(台は前の家主さんが置いてったのを再利用してるので古いですが)実は東京の家のテレビも地デジになる頃に次男がプレゼントしてくれましたまだアンテナがついていないので七二会でテレビを視る事は叶いませんが、テレビっ子の私には必需品なのですこれさえあれば私が残って夫が一人帰京したって大丈夫だよそれから炊飯ジャーも届きました(私は頑なに今でも電気釜と呼ぶけど)古いのを持ってきて使っていたのですが、保温するとご飯がパリパリに乾燥しちゃうんです(汗)それから大きくて嵩張るのが二つ・・・・。一つ目はソファーやっぱり床に座る生活は足腰に負担が大きいのですどうしても必要だよね、って事になりあれこれ探して見つけました。家具のお店だととても高いでもネット販売だと全く違う値段の物が見つかるんですね色は数種類ありましたけど、明るいのが欲しいと二人の意見が一致してこんな赤いのに決まりました結局、日焼けや猫の毛とかを考えてカバーをかけてしまうのですけどねとりあえず梱包に使われていた布をかけたら吟が遠慮しながら乗ったよ、と送って来た写真です^^そして二つ目がこれ、キッチンカウンターですこれがすごく欲しかったのよね~今は寒くてキッチンでは座っていられませんが、季節が変わったら朝食とかはここで摂りたいと思っています。テーブルと椅子を置くとちょっと狭くなるし、結構良いお値段でもこれなら軽い食事するスペースもあるし色々な物を仕舞う場所もある、そして調理台にも使えて便利です。実は若い頃からずぅ~っと対面式のカウンターがあるキッチンに憧れていたんです子供達が幼い頃は特に、台所仕事をしながら顔が見えるのって夢でしたでも叶う事無く「良いなぁ」って思うだけで時間が過ぎ、子供達もやがて独立してしまいましたでも今回はそれに近い物を手にするチャンスじゃないですかネット販売のサイトを私ものすごく一生懸命に探しましたよ夫にお願いして購入・搬送、いない間に組み立てて写真を送って貰いました(かなり手こずったみたい)流し台と色を合わせられませんでしたけどとても満足気に入ってます以前流し台を設置した時の写真に、色々置いた棚が写っていましたが、あれは別の場所で使えば良いと再び移動させました。暖かくなってペンキ塗りや壁紙張りが出来るようになったら、キッチンの様子がずんと変わると思って楽しみです10日の日曜日は突風の吹いた日ゴミの網が飛ばされないように石の重りをつけて置き、予定より1日早く夜の新幹線で長野へと向かいました。月曜日に長野へ行き火曜日に車で帰京する予定でしたけど、一泊しか新しい家具を楽しめないなんてと急に出かける事にしたのです長野駅には夜8時過ぎに着きました強い南風が吹いて暖かかった東京と違い長野は1ケタの気温でとても寒かったです。そして星に届きそうな程澄んできれいな夜空でしたよ楽しい一人暮らしはあっけなく終わりました(笑)姉と一緒にちょいと飲みに出たのは面白かったけど、一人だとグータラな私は生活が乱れてどうしょうもない寝るのは2時頃だし食べる物も結構好き勝手めちゃくちゃでカロリーも高目(汗)、自己嫌悪になる程の怠け者になっていました(反省・・・・)吟もいないしね・・・やっぱり夜の内に七二会に着いて良かったですたった数日のブランクなのに七二会には春がちょっと訪れていました。太いツクシみたいだった福寿草も次々に開いているところでした日向では吟が布団の端をケリケリしたり走り回ったりしていました日当たりが良くない東京の家から来ると、七二会は本当に明るさに満ちているように感じます。(普通は皆そうなのでしょうけれど、たまたま住んでいる家が東向きで朝しか日が入らないのです)増えた家具を置く場所をあれこれ指図して動かして(私がボスです)、立ち座りがずっと楽になった生活をちょっとだけ楽しみました今回のブログはリフォーム作業じゃなくて購入記録かな3月は後半に歯医者だの法事だの実家の留守番だのとあり、もちろんゴミ当番がありますから七二会とは月末までお別れです帰る時も北アルプスがとてもきれいに見えました。山々の後ろに大きく高い白い屏風の如くそびえ立つ様は言葉にならない素晴らしさです(左から蓮華岳、爺ヶ岳、鹿島槍岳、五竜岳)北アルプスはトンネルを抜ける度に少しずつ方角を変えて、それでも碓氷峠までずっとその姿を見せてくれます。次は30日の予定です。春になっている長野の景色が今から楽しみでしょうがありません。次回は最低でも2週間は居続けなくてはならない程仕事が沢山待っていますが、それもまた楽しみなんです
2013年03月19日
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東京の家の地域のゴミ当番が3月に回って来ました。毎週月曜日と木曜日にカラス除けネットだの缶ビンを入れる箱だのを出して回収しての作業です。そろそろ来る筈だと思い月を跨いで七二会滞在を控えていたのが正解でした7日に七二会へ届く物が色々ある為、夫が吟と残る事にして5日に車で長野へ出発しました一人で運転出来るのですが、吟が一緒だと運転席に来たがって危ないし、なるべく交代可能な無理ないドライブ計画の方が安心ですからねでもこの日は練習を兼ねて、行きは私一人で全行程運転してみました疲れたら代わってねって言いながら休憩を挟んで約4時間、無事到着ちょっと自信がついたけど、「車は動く凶器」をずっと頭に慢心しないように気を付けなくちゃいけませんね七二会はまだ雪があちこちに残り、冬が終わっていない状態でした。まだ冬を感じられて満足な私ゴミ当番がある為、私だけ新幹線で6日に帰京しました。6日は七二会のゴミ出しの日、かなり冷えた朝はもちろん私の出番ですゴミを出してから神社へお参りし散歩しました。守田神社の本殿横にある大きな石碑には天狗の顔が彫られています。神社裏手では朝日に光る田んぼの雪が眩しかった晴れた朝は霜で真っ白でしたけど、家の裏側の土手ではこんなに沢山の福寿草が芽吹いていました。一生懸命に日を浴びようとしているかのようで可愛いその土手から家を眺めていたら、2階の猫部屋で日向ぼっこをしている吟が私に気付きました。 判りますか拡大するとこんな感じ、ちゃんと見つけてくれたんですよ朝の散歩はご飯の支度もまだなのに、なかなか止められません車寄せの潰れそうな場所に芽を見つけたので、日当たりの良い場所に移しておいてあげたらちゃんと伸びてくれました。これは水仙かな小鳥の餌台に補給したり、あちこちつついたり自然は私を永遠に飽きさせる事は無いでしょう。たった一泊では気持ちが治まらないのですが地域の決まりは大切な事です、水曜日のうちに東京へ戻らなくてはいけません駅まで送ってもらい、夫と吟を残し新幹線に乗った私でした車窓から陣場平山が見えると堪らなく戻りたかったですでもそれからの数日間は滅多にない「一人暮らし」、寂しいけど自由を満喫しちゃえ~と気持ちを切り替えるのでした
2013年03月18日
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更に便利屋さんからの続き再び雪が降った夜が明け、23日のかなり冷え込んだ朝を迎えました。 市道から家までのアプローチとその横の雪をすっぽり被った小さな畑、降ったり止んだりの繰り返しで、この時は3回雪かきをしましたよ一度完全に雪を落とした車も数時間後にはこの有様でした凍て雀、膨ら雀^^2月に、ここ七二会に漸く光が開通し、この日から我が家がやっとインターネット環境になれたのでした 接続工事が進みます嬉しくてドキドキワクワクしながら見上げていた私達ですこの作業をしていた人はなんとびっくり、埼玉県川口市から長野市での作業に応援出張で来ているとの事でした。 川口市なんて東京の家から歩いて行った事がある程近い場所です。まさかこんな山間部でお隣さんのような方に巡り合うとはお互いに驚いたり笑ったり雪が苦手で寒い寒いと言いながらも笑顔で作業を終えてくれましたこの時期は何時でも雪が残っている状態でしたから、私みたく異常な雪好き冬好きじゃないと大変なんでしょうね・・・ワイファイも付いてスマホもスムーズに使えるようになりましたネットが繋がっていないと世界から遮断されたような不安で寂しい気持ちになります代わりのスマホはある程度便利なのですが、やっぱり画面や字が小さくて面倒この日を去年からずっと待ち続けていた私達でした電波が悪くてあまり良く聞こえなかったラジオもネットを通じて鮮明になり、長野ならではの話題や天候を知るのに便利になりました夜になり再び雪が降り始めましたけど、この日は月も見えるのに雪が降ると言う不思議な天気でした。夜になってストーブの前の夫の膝に甘ったれる吟2階の猫部屋に居たのに階下で知らない人達の声がしたものですから、吟はずっと毛布の下に隠れていたようですさて、この頃が七二会が一番冷え込んだ時期だったようです。晴れた明け方の最低気温は-10℃にもなりました。窓にこんな形の氷の結晶を見つけましたよ朝日が当たるまでの短い間だけ楽しめる自然が成す芸術品積もった雪は朝日にキラキラと輝いてそれは眩しく綺麗です。実際の美しさを写真にする事が出来なくて残念なのですが、想像して見てくださいな早朝のゴミ捨てはこんな冷え切った朝こそ面白い帰りに必ず守田神社に朝参りして、裏の陣場平山を眺めます山頂の木々の枝が凍って光る様子が真っ青な空に輝いています。言葉に表わせない程の感動は、毎日見ても繰り返し私の心を揺さぶります。頬が痛い程の冷気の中、澄んだ空気と光に囲まれて、益々どんどん七二会が好きになって来る私です。
2013年03月14日
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便利屋さん?からの続きさて、次の日も細かい作業を見つけてはせっせと働いて貰いましたキッチンからの裏への出口。扉が一重で冷気が入る為、内側から使わなくなった襖を立てかけて応急処置がしてありました。ここに外から厚めのビニールシートを取りつけて、古い襖を外せたのでキッチンが再び明るくなりました同じく一重窓だったトイレにも内側から冷気遮断処置をしました。トイレはまだ汲み取り式ですが、今年の秋に浄化槽による水洗化が決まっています。現在は男女の便器がある場所を一つにして洋式水洗トイレにリフォームする予定です洗濯機の後ろ側にちょっとした棚を作って貰いました。 こんな小さな工夫でとても便利になるものですキッチンの電灯のスイッチはこんな薄汚れていて拭いても落ちませんでしただから取り変えちゃった~あちこち手直しをして貰っている間、私が何をしていたかと言うと・・・・・、家には松の木が3本あって葉が茂りすぎてモサモサになっていました以前の持ち主(亡くなった方)は小まめな方で庭木の剪定も全てやっておられたのですが、私達にはそんな技術も知識もありません人に頼めば何万円もかかってしまうしかと言って放っておけば木が可哀想だし見場も悪いし・・・・色々調べたり(主に本屋で立ち読み)人に聞いたりして「なんとか自分達でやってみよう」決心しました。松の枝は先のV字状の葉を数本残してこそぎ取り、風通し良く日光にも当たるようにしてあげます。とりあえず手の届く場所の無駄な葉や小枝を一生懸命に取っていた私、これも結構大変な仕事なんですよ見て見て下の部分が随分空いたでしょう呆れるほど生い茂っていて、まるで松の木が「負担が重過ぎて辛い」って言ってるように感じましたいずれ高い部分もどうにかしなくちゃいけないし、雪がなくなったらそれこそやる事が沢山沢山出て来そうですそして遊び心でこんなのを作ってみました綿入れちゃんちゃんこ用の衣紋掛けです(笑)竹はいっぱい切ったのがありますからねこんな感じ続く
2013年03月09日
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厳冬の頃からの続き20日はすっきりと晴れ渡りましたけど、晴れた日の方がずっと寒いんですこの朝は-7℃まで下がりました。7時前にゴミを出しに行った時見た、守田神社に当たる朝日の明るさは素晴らしい物でした竹の棒に積もった雪、どうやったらこんな形に積もるんでしょ神社の裏手から眺めた陣場平山。白く凍りついた梢が朝日に輝き、真っ青な空に映えて息を飲む美しさですゴミを出しに行くのも私の仕事。冷気の中を歩いて行く清々しさ、こんな素敵な仕事は夫にはやらせてあげません東京ではゴミ出しなんて絶対にやらない私なのですが、七二会にいると結構働き者なんだってば、信じられないでしょうけどこの日、道路状況は雪も凍結も無く全く問題ありませんでしたから、色々と備品を買い出しに出かけました。国道19号沿いの道、犀川の水面は静かで鏡のように七二会の景色を映しています。ホームセンターで色々買って来たのですが、和室の押し入れにポールをつけてクローゼットに改装しました。これで居間の押し入れ下段に入れていたケース内の衣類が殆ど収まる事になりました満員御礼中なりこの時期は餌が一番少なくなっているのでしょうね。その頃家では・・・、再び夫がキッチンでごそごそ作業中です流し台を動かして潜り込み再び調整中です。実は蛇口が流し台の手前の方に寄ってしまい、水はねが多く使い難い状態でした。流し台を少し手前に出し、壁との間に材木を入れて調整したのです。完了したと思った箇所でも、結構こんな風に後からあれこれ調整が必要になる仕事が出てくるものですついでに調理台を右側から左側に入れ替えて設置完了しました。(窓にまだ何も手を入れてないので、冷気を防ぐ為にビニールを貼ってあるままなのは見逃して)そして玄関脇の和室の戸、古くて開け難かったのを新しく取り替えて貰いました。(まだ貼り替えていませんが)浴室・洗面所・トイレへのドアノブは古くて時々回しても開かなかったり不便でしたが、これも取り換えて貰いました。こんな古い物でしたので・・・結構手間がかかる仕事だったようですほらこの通りもう簡単に開閉出来ますし、閉じ込められる心配も要りません写っている壁板や戸板もいずれ貼り直す予定です再びキッチンへ移り・・・・・。調理の手元を照らす蛍光灯は錆びて古く、一部をガムテープで止めてある有様でした古い配線をチェックして取り外し・・・・、新品に交換。 以前よりずっと明るくなったし、見場も良くなりました作業の度に色んな工具があちこち出動します。これで終わらず更に和室と居間でも作業は続きます。家の南側の二部屋、床の間のある和室と、その隣の「元和室」を洋室に改装した居間には煙り出しの小さな障子が上部に付いています。障子の張り替えは私の担当です^^小さくてもしっかり結露しますから結露防止のシートを貼りました。脚立が無いので椅子に乗って不安定な作業です早くちゃんとしたのを揃えなくちゃね次から次へと気になる箇所が出て来て、大仕事じゃなくても時間がかかる作業が沢山あります。でもそういった小さな事は「使い勝手」に大きく関わっている事が多いですね。続く
2013年03月07日
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行ったり来たりの生活が定着しつつあるこの頃です。大分春めいて来ましたが、まだ冬の記録が残っていますね2月17日に1週間ぶりに七二会へ向かいました。天気予報を何度もチェックしながら雪の合間を狙ったような形になりました。上信越道は融雪剤散布で表面が白くなっています。佐久平から急に視野が開けて浅間山が正面に見えるお気に入りの景色です。この日は景色が良く、八ヶ岳も全貌を現わしてくれました。上田市と長野市の境のいくつものトンネルを抜けると、更埴ジャンクションまで真直ぐの坂道、その真正面に飯縄山がくっきりと見えます。左の雪を被った山は戸隠山系の西岳、大きく飯縄山、右の方にうっすら見える雪山は黒姫山です。雄大な山々の景色を見ると興奮する私胸の底からすっきりするんですよね随分ドライブ猫になって来た吟もちゃんと眺めていましたよ(笑)幸い七二会の家に着くまで雪による凍結やスリップに悩まされる道路状況には遭わずに済みました^^明けて18日・・・・・。夜中から降りだした雪は激しく一日中降り積もりました。(玄関側からの眺め、向う側にある守田神社の手前のコンクリートの壁みたいなのは地区の防火水槽)餌台を設けてから鳥達が訪れるようになって来ました。雀は雪などものともせず、積もった上を滑るように動き回ります。凍て雀、見慣れた小鳥だけどやっぱり可愛いです。野鳥の中では一番の臆病者ですこの日は降り続く為に雪かきも出来ず、家の中で針仕事なんぞをしました母がお嫁入りの時に持って来たと言う古い鏡台です。長い間に汚れ壊れかかっていたのを見つけて運んで来ていました。夫が鏡台の板の部分を洗って磨いて汚れを落としてくれたのですが、そのうち塗り直してくれるそうです^^この鏡台に掛けるカバーと、襖を外して棚として使う押入れの下段のカーテンをチクチク手縫いで作りました暫定的にケースに衣類を入れて押入れの下段に置いていたので散らかっていますが、この部分の目隠しカーテンを作ったのですこんな感じになりました吟が出たり入ったり隠れる場所になっています(笑)雪は19日の午後になって漸く止みましたが、まだ空は曇ったままでした。家の前の市道は坂道なのですが、凍結してこんな状態でした有難い事に凍結防止に撒く塩化カリウム剤は家の入口にも設置されていて、必要に応じていくらでも使う事が出来ます。長野市のトラックが時々チェックに来て補充して行ってくれるのですさてとうとう雪かきおばさんの出番です待ってましたとばかりに出動車だけは夫に「やらせて」あげますそれ以外は全部私の持ち場、こんな楽しい仕事は絶対に人に譲れませんまずは家のドライブウェイから始めます。それから前の市道を坂の下部まで雪かきし、塩カリをしっかり沢山撒いておきます。溶けた雪が朝には凍ってしまうとツルツルしてとっても危険なのです。この道は子供達の通学路になっていますからちゃんとしておかなくちゃねアメリカでは家の前の雪かきはその家の仕事であって、滑らないように整備する責任がありました。だからと言う訳ではありませんが、慣れた人でも転倒は非常に危険ですからね庭の松の木に吊るした餌台の下では、初めて見る鳥がいました。雀よりずっと大きなシメという鳥です。雀が食べられなかった(大きすぎた)トウモロコシを啄んでいました。この子はこれ以降時々来てくれるようになりましたよ続く
2013年03月07日
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スイッチ、スイッチからの続き9日、風は冷たかったのですが陽射しが気持ち良い日になりました。夫の大好きな火遊び焚火で、取り外した古い流し台を分解して燃やしました東京だったらお金払って粗大ゴミとして持って行って貰わなければならない大きな不用品、それを七二会では普通に燃やす事が出来るのです。天気が良くなると近所で必ずモワモワ~と白い煙が立ち昇ります家の周りを歩き回って遊んでいたら、フキノトウが出ているのを見つけました全部で4つ、小さな春の香りは刻まれて蕗味噌になりましたそして更にこんな可憐な小さな小さな花が咲いていました。オオイヌノフグリ、溶け出した雪のすぐ横でも陽だまりには春が訪れようとしています。せっかく点火したのだからと、先月切った竹も燃やしました。密生し過ぎて互いに寄りかかり倒れかかっていた竹藪の整理をしたのです。疎らになってしまいましたけど、新しく伸びる株を程良い間隔で伸ばしたいと考えていますこの日はやがて風が強くなって来たので、危険ですからすぐに火を消しました以前ブログに書きましたけど、夕方から長野灯明まつりにでかけたのがこの日です。明るいうちに駐車場を確保して、市街を散歩している時にこんなのを見つけました古い看板ですが、一生懸命手書きで描いたようです。そっくりではありますが何故かとても不気味ちょっと薄暗くなっていた夕暮れ時のアーケードの中、この看板の一郭だけ妖気漂う雰囲気で思わず笑ってしまいました灯明まつりのライトアップは既に載せましたね。この写真は灯明まつりの開会式を裏側から撮った写真です。暮れゆく黄昏の参道と遠くの山々、黒く浮き上がるシルエットになった松と沢山の人々・・・。この日の寒さまで表現出来ないのが残念です。灯明やライトアップが点灯されてからの善光寺参道の賑わいです。そしてこの日の夕飯、「贅沢海鮮丼」美味しかった~長野市はかなり北の方にあり、太平洋より日本海の方がずっと近い所です。道路の繋がりなどからも、海が無い県なのに日本海側の各県から様々な食材が来ているのをスーパーで見て驚きました。私の認識では銚子などで上がる魚はもう食べられませんので、嬉しい発見でした。このお店も金沢から直送した魚介類を出すとの事、冷え切った体に日本酒を、なんて言いたかったのですが車ですからね熱いお茶とお味噌汁で暖まりました翌10日、流し台の設置が思いがけず簡単に終わったので、当初の予定を一日繰り上げこの日に帰京する事にしました。(予定では10日に次男が新幹線で来て一泊して設置を手伝い、11日に一緒に車で帰京するつもりでした。 取り付けを私達二人で出来たので、次男はキャンセルになりました)次の日の天気予報は雪、天気の良い時に出発するに限ります。バタバタと準備をしている時、ふと庭を眺めたら初めてのお客様を見つけましたちょうど日陰に入ってしまい、色が薄く見えるように写ってしまいましたけど、黄色っぽい黄緑色の羽をした雀大の鳥「アオジ」です。出発前に鳥達へ大判振る舞いであちこちに餌を置いて来ました。その日からちょうど一週間、明日17日に私達は再び車で北へ向かいます今日も昼間は大雪注意報が出ていた長野県北部の天気予報、明日だけ晴れ間があり明後日からはずっと雪マークが出ています少しずつ春が近付いている事実を認めない訳には行きませんが(東京の家のすぐ近くでは白梅が満開です)、七二会でもうちょっと冬を堪能しないと落ち着いて春を迎えられません(笑)今度の滞在は今月末までの10日間です。やる事が沢山あってなかなか進みませんが、またちょっと進展させてお見せしますからね
2013年02月16日
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冬の光景からの続き七二会の家では、コンセントやスイッチなどのが古くてガタが来ていましたちゃんと使えるのですが、カバーが色焼けしてたり汚くとても気になっていたのですそれにプラグをコンセントに入れても安定せず、プラグがぐらぐら揺れる箇所が殆どでした色々なやり方をネットで調べたりして、夫が全て取り替える事になりましたカバーを剥がすと中からは埃が沢山これは漏電のひきがねになり危険ですこのように家じゅうのスイッチが新しく生まれ変わりました同じく家中のコンセントをグラつかない新しい物に変えました(壁のリフォーム作業にはまだ全く手をつけていません。コンセントの周りの壁はまだ何もやってませんからね~)これは玄関外の呼び鈴です。電池式だったので新しい電池に取り換えたらちゃんとピンポ~ンってここも穴がぽっかり…ここは大層てこずったようです。なんとか穴を埋めて新しい呼び鈴の出来上がりですこういった地味で目立たないリフォームが家中のあちこちにまだ沢山残っています。床の下地にスタイロフォームを入れて断熱防寒が整いましたけど、目に見える箇所ではありません。それでもキッチンの室温は氷点下にならなくなったり、床に直接触っても飛び上がるような冷たさがなくなった事を実感しています。ガラス戸に結露防止のテープを貼りつけたり、断熱シート(ぷちぷちシート)を貼ったりしたのもその一環です。僅かに手を加えると僅かに居心地が向上する…それも嬉しい楽しい変化なのです8日は私の誕生日でした年を取ると誕生日はおめでたくないなんて言う人が沢山いますけど、私は幾つになっても誕生日は嬉しいし、おめでとうって言われると幸せな気持ちになれます子供達の誕生日には「生まれて来てくれてありがとう」と伝えますが、自分の誕生日には両親へ「生んでくれてありがとう」と伝えています七二会では上の地区に山を眺めに行ったり、買い物に出たりするくらいで、あまり近辺に出かけていません。そこでドライブがてら国道19号を松本方面に少しだけ行ってみました信州新町の道の駅、行ってみると結構近いもしかして19号の長野市街方面に向かって何時も行く、スーパーつるやよりこちらの方が近いかもしれません大根や白菜やネギなど、欲しかった野菜が安く手に入る場所を新しく確保しましたよそこでこんな本を見つけて誕生日プレゼントに買ってもらいましたなかなか興味深い事が沢山載っていて、長野の事をもっと好きになれそうです道の駅と家の中間にある分岐点、ここから白馬・大町方面への有料トンネルへと続く道です。春になったら是非足を伸ばしてみたい所ですこの日はスーパーにも行ったのですが、帰り道にいつも気になる店がありました。初めてでしたけど誕生日だから寄ってケーキを買いました。残念な事に写真を撮り忘れて夢中で食べてしまいました。それ程美味しいケーキでしたこれはヤミツキになりそうな予感値段もさほど高くなかったし、その他のケーキも皆試してみたくなる美味しさでしたお店の名前はシャトレーゼ、工場直営の長野稲里店です。結構有名なお店なのかな・・・、そういった事に物凄く疎い私達ですが、美味しいお店なら有名でも無名でも構いません(笑)次回は絶対に写真を撮り忘れないようにしなくちゃね続く
2013年02月16日
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新しい流し台♪からの続き2階の窓から撮った6日早朝の景色です。雪が止んで晴れた朝、厳冬期の美しさそのものの景色です。息を飲む美しさ、低い雲の上の山々は薄墨で描いたようであり、上空に少し顔を出した青空や、朝日を浴び出して僅かに黄色味を帯びた木々の枝、これ程の風景は初めてでした全ての音が凍りついたような静寂の中、鳥達の声だけが響いて帰ってその静けさを際立たせていましたもう実が残っていない柿の木に雀が沢山集まっていました。雀は他の鳥達よりも雪をものともしない様子で一番元気です普段見慣れない野鳥を見つけるのも楽しいのですが、雀はとても可愛くて見ていて飽きません。枝に積もった雪の上を滑るように移動したり賑やかですが、一番臆病でもあります。餌台や石の上に野鳥用の餌を撒いたり、みかんを置いたりして少しずつ家の周りに鳥達が集まるようにしました。これがとても楽しくて楽しくてヤマガラは一番食いしん坊ですひまわりの種が好きで、上手に殻を割って食べたりあちこちに埋めたりする仕草が可愛いのですが、他の鳥を追い払ってまで全部取ろうとする気の強い一面があります。人に慣れ易いそうですが、餌付けしてこれ以上近づこうとは思いません。野生の命に対しては、木守りの柿の実一つすら残っていないこの時期、餌を置いてあげるだけに留めないといけないかなって考えています。臆病な雀をやっと写せました。みかんは食べず、地面に撒いた餌に降りる前の安全確認をしていたようですみかん目当てで訪れたのはこの子達、御存知メジロです。いつもツガイで来ているようです羽の色から鶯と間違われ易いのですが、鶯はもっと灰色っぽい羽なんです。雪が溶けると目の前の畑の一郭にこんな物が現れます。何だか判りますか自宅用の畑に作られた白菜です。(私の畑ではありません)外側の葉が、枯れて凍てしっかりとカバーして中身を守っています。こうやって収穫せずに置き、食べる分だけその時に収穫しているのですね白菜以外にキャベツやネギなどもこうやって畑に植わったままのをあちこちで見かけます。冬の前に収穫しないと枯れてしまうのではないかと思っていた私は、外側は茶色く変化しても中でずっと瑞々しく甘くなった野菜の保存法収穫法を全く知りませんでした。何時か自分でも作ってみたいと思い、裏の副区長さんに春になったら畑仕事を教えて貰う約束をしましたよ続く
2013年02月16日
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