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2016.05.09
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カテゴリ: 映画(て)


「アルマゲドン」よりは良質

1998 アメリカ
SFX、パニック、ドラマ

監督
ミミ・レダー
Cast
イライジャ・ウッド
ティア・レオーニ

モーガン・フリーマン
チャールズ・マーティン・スミス

ストーリー
アメリカ、バージニア州リッチモンド。
ある夜、リー高校天文部のリオとガールフレンドのサラは先生と一緒に天体観測をしていた。
そこで見た事もない彗星を発見し、リオは天文学者に写真を送る。
アリゾナ州トゥーソン、エイドリアン・ピーク天文台。
送られた写真を見たウルフ博士は「新たな彗星」を発見したと知り、彗星の軌道を計算。
するとその軌道は地球を直撃するコースを取っていた。
あまりの驚きにすぐさまフロッピーディスクにコピーを取り、彗星に自分の苗字ウルフとリオの苗字ビーダーマンを取って「ウルフ・ビーダーマン」と名付け車で出掛けるが、ウルフは交通事故に遭いフロッピーもろとも爆発炎上し帰らぬ人となってしまう。
それから1年後...。

報道レポーターとしてテレビ局で働くジェニーは突然辞めた財務長官の辞任理由を探っていた。
財務長官の元秘書とコンタクトを取ったジェニーは財務長官の辞任は「エリー」という女性とのスキャンダルのせいで、大統領も知っていたと語る。
この情報を元に今度は財務長官本人に会いに行ったジェニーだが、財務長官はエリーについて何も語る事はなく「私は家族と過ごしたいだけだ」と言った。
その帰り道、ジェニーは後続車にぶつけられ挙句に3台の車に前後脇を固められるという恐ろしい出来事に合う。
訳のわからないジェニーだったが、仕方なく車を止めると3台の車から降りてきた男達はFBIを名乗り、ジェニーをどこかへ連行してしまう。

大統領はエリーについて何も語らないでほしいと話すが、真実を隠す気はないジェニーは報道の自由を語る。
するといずれにしろ2週間後には会見を開く予定だったが、2日後に早める事を話し、それまで黙っていてくれたら会見で良い席に座らせ1番最初に質問させてあげると話し、去って行った。
会社に戻ったジェニーはたかが不倫スキャンダルで大袈裟すぎると感じ、エリーについてネットで調べ始めた。
エリーの綴りをアレコレ考え「E.L.E.」と入力したジェニーは見た。
Extinction Level Event、絶滅レベル事象。
ネットではかつて恐竜が巨大な隕石によって絶滅した事が書かれていたのだった...。





感想
この時期はこーゆーネタが流行りましたね。
98年ですから翌年の「ノストラダムスの大予言」に合わせてたのでしょうか?
B級作品でもゴロゴロと隕石映画が製作されました。
その代表作が今作と「アルマゲドン」です。

私は「アルマゲドン」否定派(下の方にあるカテゴリ別一覧検索「映画(あ)」から見れますのでよろしくどうぞ)で、あんなつまらんクソ映画はなかなかないと思ってて、片やそんな感じならば2大巨頭であった今作を観る価値もないだろうとずっと避けて来たわけです。

まぁ今回観ることにしたわけですが、しょーじきどっちもどっちですかね。笑
似た様なストーリーだし、似た様な設定だし、地球の人々の描写や宇宙船に乗るクルーと地球で見守る家族との愛みたいな描写もあり。

ただ「アルマゲドン」に比べると派手さには欠けますが、人間描写は今作の方が良かったと感じます。
つっこみどころも多いですが、ミクロな視点で3人の主人公と周りの人々を描いています。
ミクロ過ぎるのが問題でもあったりするんですが、「アルマゲドン」に比べたら今作の方がヒューマンドラマとして断然良質です。
イラっとしないし。笑

ロバート・デュバルの深みと優しさのある演技がまた良くて、ブルース・ウィリスの様に暑苦しくなくて良かったです。

リオとサラのくだりはイマイチ乗り切れませんでしたが、ちょっとくらい考えが足らなくともバカバカしくとも、地球の危機を考えたらこれがベストと割り切るリオの両親とサラの両親はなかなか思い切りがよくて、もう「心に決めている」感がウジウジしてなくてサッパリと進むので、良かったと思います。

ここで中途半端にお涙頂戴的な長ったらしい別れやらなんやらを差し込んで来ていたら、一気にクソ映画認定をしたと思いますがね。笑
スピード感も大事よね、地球の危機だし。笑

3人の主人公はそれぞれ違う道を選びますが、なかなか意味深でしたね。
「未来へ」というメッセージ性を感じるというかね。
子供達と成人と高年、それぞれ人間として選ぶべき道を選んだのかもしれませんね。

ちなみにリリー・ソビエスキーは「マイ・ファースト・ミスター」で(下の方にあるカテゴリ別一覧検索「映画(ま)」から見れますのでよろしくどうぞ)知った女優さんですが、全然見た目が違うのでビックリしました!
ずいぶんと可愛らしい子です。

まぁ「アルマゲドン」と比べれば面白かったと思いますが、映画として良質というほどでもありません。

my評価3点(10点満点中)





概要
スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務めたSFX作品。
今作の基となった1つはアメリカ人作家、フィリップ・ゴードン・ワイリーと同じくアメリカ人作家エドウィン・バーマーが1933年に共著で発表したSF小説「地球最後の日」。
1951年にこの小説を原作とした、ルドルフ・マテ監督の同名映画が発表されている。
1970年頃、映画プロデューサーのリチャード・ザナックとデヴィッド・ブラウンがこの映画のリメイク権を獲得。
監督ジョン・フランケンハイマーで製作が始まったが、計画は頓挫していた。
一方スピルバーグはイギリス、スリランカの二重国籍を持ち、20世紀を代表するSF作家であるアーサー・C・クラークの短編小説「神の鉄槌」の映画化を計画していた。
「地球最後の日」と「神の鉄槌」は同様の内容であり、同時期に完成してしまうと激しい競合を招く事は安易に想像出来た。
そこで互いに面識のあるザナック、ブラウン、スピルバーグはこの2作を統合して発表する事にした。
こうして約20年間の紆余曲折を経て、ようやく撮影開始となったのである。
また日本でも人気となったブルース・ウィリス主演の映画「アルマゲドン」は、今作の2ヶ月後に公開されており、内容も地球に隕石、彗星が衝突するという同様の設定となっており、今作と「アルマゲドン」は比較される事も多い。


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Last updated  2016.05.09 13:08:35
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和希ちゃん8383 @ Re:キス&キル〜自由気ままに映画日記(08/22) ツルノカミさんお久しぶりです。 コメント…
ツルノカミ @ Re:キス&キル〜自由気ままに映画日記(08/22) 和希ちゃん8383さん、 お久しぶりです。 …
和希ちゃん8383 @ Re[1]:男と女の不都合な真実〜自由気ままに映画日記(07/03) ツルノカミさん コメントありがとうござい…

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