あむりたのしずく

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ｐｕｒｅ　ｖｉｓｉｏｎ

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空一面が雲に覆われ、秋風が吹き抜ける涼しい朝です。

今日は新月☆

自分の心と向き合って、もう不要なものは手離し

今・本当に望む在り方を明確にして、願いを立てます。

今夜、私はどんな願いをリストに書いているんだろう・・・？

　　　　　　　　＊　　　　　　　　＊　　　　　　　　＊　　　　　　　　＊

今朝、娘と手をつないでお散歩しながら、学校の側まで送って行きました。

「もう、ここでいい？」途中で何回か分かれようとするたびに、

小さな手のひらから、心細さが伝わってきます。

私は心を込めて握り返し、愛の光を送り続けました。

大通りに差し掛かったとき、

ちょっと先を歩いているクラスメイト２人を発見しました。

パッと自分から手を離し「行ってきま～す！」と元気に笑うと、

娘は女の子たちの方へ駆けていきました。

ほほえましく見守っていたものの、

駆け寄ってくる娘に気づいた２人は、何かをささやきあうと、

ささぁ～と走り去ってしまったのです。

しばらく追いかけていた娘の足が止まり、その場に佇み

やがて、とぼとぼと歩き始めました。

私は、きゅっと締め付けられるような胸の痛みを、

娘に走り寄って、強く抱きしめたくなる衝動・想いを、

じっと感じていました。

一人で前を向いて歩く、娘の小さな背中を見送りながら。

幼い時は、ただ天使のように笑って、無心に遊んでいたよね。

いつまでも傷つかぬよう、大事に守ってあげたいのに・・・

まだ心のどこかで、そう想っている自分に気がつきました。

そして、そうできていない自分を責めていることにも。

でも、少しずつ娘は世界を広げ、おっかなびっくりながらも

彼女独自の体験・道を歩みだしているんですね。

「あなたの魂にとって、最善の体験ができますように・・・

　私はあなたの力を、しなやかな強さを信じています。」

そう祈りながら、私は娘の姿が見えなくなるまで手を振っていました。

家への帰り道、深い呼吸をしながら

過去の感情・痛みのエネルギーを見つめ、解放していきました。

次第に複雑になる友達づきあい・人間関係で傷ついた小さな私を

「よくがんばったね。もう怖くないよ。」とむぎゅう～☆

ふわ～りと漂ってきた、金木犀の甘い香りが

「うん、大丈夫・大丈夫♪」と笑いながら勇気付けてくれました。

よ～し！私は、今の私にできることをしよう。

娘を、とびきりの笑顔で出迎えて、いっぱいハグハグしよう＾＾*

ひざに乗せて、いい子・いい子もしようかなぁ。

そして、あたたかいココアを一緒にふうふうして飲もうっと！

マシュマロを浮かべてね♪

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