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2017.07.16
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カテゴリ: アメリカ旅行
シャスタでの、美しく優しい時間もあっという間に過ぎ、

最後に向かえたイベントが、スウェットロッジでした。



長年夢見ていた、ネイティブアメリカンの神聖な浄化の儀式。


「子宮の形をイメージしたドーム型のテントの中で

 その中央に、真っ赤に熱しあげられた石を入れていき

 真暗闇の中で、メディスンハーブを焚き上げながら

 メディスンマンのリードで、祈りを上げていきます」




真っ暗なテントの中で、熱気・蒸気・煙・祈りに包まれ

流れる汗と共に、身も心も浄化されていく、儀式です。



シャスタでは、 スチュワートミネラルスプリングス という

温泉施設の敷地で、毎週土曜日に開催されていることのこと。


今回の旅のハイライトとして、楽しみにしていましたが

私は月経が早まって、参加できなくなりました。

そのタイミングといったら・・・まさしくお仕組みです!

人智を超えた導きで、それが最善だったのでしょう。



ヒデさんが参加して、貴重な体験をシェアしてくれましたし

また、子供たちと、距離をおいて儀式を感じることができたので、





様々な人種、国籍、多くの人々が一期一会のご縁でこの場に集い

平和・調和に満ちた沈黙の中、

神聖な浄化の儀式に心身を投じている様子・・・


そして耐えきれないほどの熱気の中、テントが開かれ、

人々が一斉に、そばを流れる清流へと歩みより、



無垢で至福な表情・・・


みな尊く、ありがたく、幸せでいっぱいになります。

自然界の精霊たちの祝福が、光となって降り注いでいました。



一夜明け、聖山シャスタと、いよいよお別れです。

豊かな緑、清らかな水、慈愛に満ちた透明な空気・・・

どれもが、私たちを包み込み、癒してくれました。


もはや、第二の故郷のような大切な場所。

想っただけで愛があふれてきます。

これからは、たとえ離れても、いつも一緒です。


一歩踏み出す勇気をギフトとして受け取り、さあ進みましょう。




車はフリーウェイをひた走り、サンフランシスコへ向かいます。

内陸部を抜け、海岸線が見えてくると、ガラッとエネルギーが変わります。

何とも言えない開放感!


ゴールデンゲートブリッジを颯爽と走り抜け、

洗練された大都市の雰囲気を楽しみました。



サンフランシスコからさらに南下し、モントレー湾へと向かいます。

海沿いの町は、どこも雲に覆われ霧雨が降り、ひんやり肌寒いほど。

猛暑の中を旅してきた身には、心地よい天然のクーラーでした。


毎度のことながら、夜遅くにモントレーの宿にたどり着き、

周りの景色が見渡せたのは、翌朝のことでした。



地図で調べて、わかっているつもりでいましたが、

海洋生物の宝庫、モントレー湾は徒歩数分の距離!

憧れの、 アシロマカンファレンスグラウンズ の敷地を散策しながら

あっという間に、アシロマステートビーチへ到着です。



しっとりやわらかな触感の真っ白な砂浜が、そこにひっそり佇んでいました。

どこまでも受容してくれそうな、やわらかな女性性に満ちたビーチ。

静けさと深い愛に満ち、でも流されない凛とした美しさを併せ持つ・・・


思わず、感嘆のため息がもれます。

なんて、すてきなの・・・



裸足で波打ち際に歩み寄り、砂浜と海と空を全身で感じていきます。

意識がひろがり、どんどんひろがり

体や自我やいろいろな境界を超えて、溶けていきます。


あぁ、その心地よさ、自由さ、安らぎ・・・

上手く言葉にはできません。



すべてがパーフェクトなのだと、ただわかります。



ヴィジョンが広がりました。


果てしなく広がる、太平洋。

無限に寄せては返す、波のリズム。

この海は、はるか日本へとつながっています。


レムリアの記憶

そして現在の文明社会においても

幾度となく繰り返されてきた、アンバランス、混沌、対立。

そんなエネルギーも、まるごと抱きしめながら

いつも海はたゆたい、風を運び、この星をはぐくんでいる。


海は、国や人を隔てるものではなく、全てを繋ぐもの・・・



すべてがノーサイドなのだと、ただわかります。



カリフォルニアと日本の中間地点に島が見えてきます。

ハワイ島です。

島からは、霧状の噴水が、天高く盛大に噴きあがり、

そこから、いつも虹のエネルギーが生まれているようです。


その美しい虹は、弧を広げ、架け橋となっていきました。

ハワイと日本、ハワイとアメリカ、そして日本とアメリカ

世界を繋ぐ大きな虹の橋が、きらきら輝いています。



すべてが愛なのだと、ただわかります。



「私たちは、この虹の橋を渡っていく旅人。

 愛を呼吸し、愛を感じ、愛を体現し、愛を伝えていく・・・」

そう受け取りました。



感動の余韻に浸りながら、

子供たちが遊び疲れるまで、いつまでも海を眺めていました。



モントレーの味わい深い港町を散策した後、

風光明媚な海岸沿いを走る、パシフック・コースト・ハイウェイを、

最後のロングドライブです。


曲がりくねる海岸線や、断崖絶壁、ダイナミックに変化していく風景。

アザラシやトドなどの海洋生物たち。

飽きることなく、大自然の見事な美しさを、堪能することができました。


夜は、LAの隣町、レトロな街並みが優雅なパサデナに宿泊。

明けて、この旅の最終日です。



午前中は、ハリウッド観光を楽しみ、空港へ向かいました。

5,000kmもの行程を、走行してくれたレンタカーとも、そろそろお別れです。


グランドキャニオンの虹から始まった、13日間のアメリカ旅行。

思い返せば、体当たりの発見や気づきの連続でした。

浄化や解放へと導かれ、癒され、愛と美で満たされた、大冒険の旅でした。



やり切ったような、名残惜しいような、感謝と寂しさと・・・

その時です。

路地から一台の車が現れ、、私たちの目の前に入り込みました。


フッと目をやると、その車のナンバープレートは、何とハワイ州のもの。

そこにはきれいな虹が輝いていました。



胸の奥から、喜びと笑いがこみあげます。

この旅は終わらない。始まったばかり・・・



「次は、ハワイね」

気がつけば、そう宣言していました。







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Last updated  2017.07.16 15:33:58
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