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モリネル砂漠から吹き込んでくる砂を含んだ風が衣服や髪にからみつく。地面から照り返してくる太陽の強い光の矢が、衣服から出た部分をじりじりと焼き焦がすように突き刺さる。息を吸うと喉を焦がすような熱い空気が侵入し、脳を蕩かしてしまいそうだ。
同じ砂漠の町でもアリアンでは生い茂る木々やオアシスの水面が旅人の心を癒してくれたが、ここには何もない。寂れた石造りの建物と遺跡、砂ぼこりがここ荒廃都市ダメルにある全てだった。

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つづき
かなりお久しぶりの小説です。
あんまり人気がないのですが、ぼちぼちと不定期で更新予定ヾ(。・ω・。)ノ
お待ちかねだった人も、アフォネタの方が好きという人も、よろしくお付き合いくださいませ(ノ´∀`*)
初めて読む方は⇒ これまでのおはなし
<イベント二日目>
ゲット3、プレゼント0でしたε-(´∀`*)ホッ
ネタがないから小説第七弾~翼の行方編そ… August 21, 2009
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