ニモ堂のサッカー日記

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2013年05月15日
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カテゴリ: Jリーグ



頭が痛~い(泣)


なのでサクッと更新しちゃいます。





Jリーグ、前後期制復活を検討=観客動員低迷、人気回復狙い

JリーグがJ1リーグ戦を現行の1シーズン制から、2004年まで実施していた前後期制に戻す案を検討していることが15日、関係者の話で明らかになった。

関係者によると、Jリーグの将来像などを議論する「戦略会議」で前後期制の復活案が浮上。14日のJ1実行委員会で報告された。

タイトル獲得の機会を増やしてリーグを盛り上げ、低迷気味の人気回復を図る狙いがある。J1の平均入場者数は08年の1万9202人から減る傾向にあり、12年は1万7566人だった。今後、前後期制復活の是非について議論を深めていく方針。

Jリーグは1993年の開始から04年まで(96年を除く)前後期それぞれの優勝チームが、チャンピオンシップで年間王者を争う方式で実施されていた。







こんな記事が出ました。


2014シーズンのJリーグは大きな改革のシーズンになりそうです。



まだ正式決定ではないので様子を見る時点ですが、J3スタートなどいろんな変化が見れるのではないでしょうか?



この議題、記事では観客動員低迷の解決策として提案されているとありますが、私は別に理由がある気がしています。



と言うのはJリーグでは予てから、シーズン開催時期の移行問題があります。


現在継続審議と言うことで保留になっている議題です。



そもそもこのシーズン移行問題と言うのは、海外組が増えてきてシーズン途中で欧州のクラブに移籍することで起こる戦力低下を防ぐ狙いがあります。



世界のサッカー界で中心的市場と言われている欧州の主要リーグに合わすことで、移籍やマッチスケジュールの統一化が図れるメリットがあるのです。



しかし、ここにきて欧州側が現在Jリーグが採用している春開幕秋(冬)閉幕に移行する動きが出てきたことでいったん保留になっているのです。






一度シーズンの移行を実行してしまうと、再度元に戻す事は困難と言って良いでしょう。


Jリーグ側も突然の欧州側の動きに慎重にならざるを得ない状態なんです。





そこで今回の2シーズン制復活の議題になったと思います。


もちろん1試合における順位変動への影響度は高くなるし、白熱した展開が期待できるので観客動員にもってこいの策だとは思います。


ただこの方法しかないのでしょうか?



現在世界最高峰の動員を誇るドイツでは、国民性の違いはあるものの1シーズン制です。



動員力を上げる策って他にもないでしょうか?


Jリーグ40クラブの中でも動員力に差が出ています。


浦和のように約4万人近く動員するクラブもあれば、1万人に満たないクラブもあります。


2シーズン前の数字なんですが、昨日発売の『週刊サッカーダイジェスト』に2011年のJ1リーグの入場料収入がクラブごとにランキングされています。



もちろん1位は浦和で19億1800万円。


2位はと言うと名古屋なんですが8億1400万円で浦和の半分以下なんです。


最下位は山形の2億8200万円で浦和の約10分の1しかありません。



これって地域性の違いだけですかね?


クラブとしての企業努力不足だと私は感じています。



観客を増やす手段と言うのに正解はありません。


結果が全てです。



スタジアムに足を運びたいと思わせるクラブが動員力のあるクラブです。


2シーズン制にして1試合の価値を上げることで緊迫感を作り出し、動員力を上げるのも1つでしょう。



他には地域と連携して、祭りのようにホームでの試合のたびにイベントを講じるのも1つだと思います。


川崎が上手く活用している方法ですよね?




他にはアカデミーの充実を図ることで、クラブのファミリーを増やす事。



アカデミーに所属する各年代の子供たちはもちろんのこと、彼ら彼女らの親族は子供や孫が所属するクラブのトップチームを応援するでしょう。



家族での週末の楽しみにトップチームの試合を見に行く流れって自然だと思うのです。



空席を作る位ならアカデミー所属のファミリーには特典をつけて、動員のきっかけにすればいいのです。



そしてこれも以前から提言している『総合クラブ化』が出来れば、サッカー男子だけでなく女子部門、フットサル、シニア、バスケットボール、バレーボール、野球、テニス、ハンドボール、ラグビー、と言った地域のスポーツの総合窓口かが出来れば、ファミリーの分母は絶大に増えます。



そこにアカデミーとシニアをそれぞれトップだけでなく創設できれば、本当の意味での地域密着型クラブが誕生するのではないかと思っています。



リピート率も上がるし、アカデミーからトップチームに昇格するような流れがもっと加速化すれば自ずと、継続するようになります。



2シーズン制の復活と言うことでリーグとしての本気度は理解できますが、もっとクラブごとの努力が見て取れた状態で、議論する話題ではないかと思ってしまいます。







だからか、この記事を読んで2シーズン制にすることで欧州のシーズン移行問題に方向性が見て取れたタイミングで、移行しやすくするための復活案である気がするのです。



と言うのは万が一欧州でのシーズンが現状のままで秋春制で行くことが決まれば、1stステージで最後のシーズンを終えるか、1年半の3シーズン制を採用し以前議論のあった『スコットランド方式』の採用するパターン。


逆に春秋制に欧州が移行する決断をした場合は、現状の1シーズン制に戻すのではないでしょうか?



現時点でJリーグがシーズン移行問題について、動けないのも事実。



それは欧州の動向次第という状況だから。


であれば、どう転んでも対応し易くするために今できることがこの2シーズン制復活案になったと言うことではないでしょうか?



私はこの記事を見てそう感じてしまいました。



果たしてみなさんはどうお考えでしょうか?







では今日はこの辺で!頭が痛いですがACLのラウンド16が始まりましたので唯一勝ち残っている柏をTVで応援してきます。チャオ!






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Last updated  2013年05月15日 19時44分42秒
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