五月の森はサンセール

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天然記念物の塩釜桜とマリンゲート

テーマ：ちいさな旅～お散歩・日帰り・ちょっと１泊(43610)

カテゴリ：休日の過ごし方

いや～、今日は暖かくてスコンと晴れ渡った絶好の行楽日和でした。何の予定も立てていませんでしたが、家にこもっているのは勿体ないのでちょいと近くまでドライブして来ましたよ。ささっ、皆さんもゴールデンウィークはドンドン出かけましょう。

そして景気回復に向けてお国の為にバンバン散財しようではありませんかっ!!　“金は天下の回りもの”と言いますから、お金を使えばいつか自分に戻ってくるはずです。そうです、お金を貯め込んではいけません。はい、ゴールデンウィークの合言葉は「サ・ン・ザ・イ」で行きましょう。

(注)連休明けに錦本店で酒を買っていただくのと、飲食店さんに呑みに出かける程度の資金力は残しておいて下さいね。毎年の事ですが、五月の売上は連休のおかげで苦戦しているので宜しくお願いしますよー(笑)。

と言う訳で先陣を切って散財すべく、我が家から車で30分とかからない塩釜市に行って来ました。私の記憶違いかも知れませんが、つい最近の新聞から得た情報だと松島だったか塩釜では4月下旬が“しだれ桜”の見頃と書いてあったような気がしますが、それを思い出したので塩釜神社に行ってみました。

塩釜神社への初詣の人出は東北一を誇る、それはそれは由緒のある大きな神社です。お正月は初詣に行かないでしまったのでこれが今年初めてのパンパンですが、一人10円ずつお賽銭を投入したので家族五人で50円の散財です(この罰あたりめっ!)。神殿の右手には桜が満開でした。ちょいとズームアップしてみましょう。

その前に人気ブログランキングをチェックしてみて下さい。

見事に咲いていましたが、もっと近づいて撮るべきでしたね。この桜の木の下から空を見上げると、雲一つない青空と桜の淡いピンクのコントラストがとても綺麗でしたよ。私の腕じゃ全然伝わりませんが、これは“しだれ桜”じゃなくて八重桜の一種らしいのですが、塩釜神社の“塩釜桜”と言って国の天然記念物に指定されているんだそうです。広い境内の所々に咲き誇っていましたが、それを50年近くも知らないでいた私のバカ・バカ・バカ...。

でっ、すぐ隣りにも神殿があるので、律義にもう一度皆でお賽銭を投入してパンパン。粛々と等価交換以上のお願いをして合計100円の散財です(金額の問題ではないでしょう。多分ね...)

お参りを済ませて参道を歩くと今度は開運と商売繁盛の『撫で牛(なでうし)』が賽銭箱を用意して待ち構えていますが、参拝者にすんなりと財布を開かせるこの見事なまでに巧みな集金システムをどうにか錦本店にも導入出来ないもんでしょうかと、お賽銭無しでまたまたパンパン(全くもってこの罰あたりめがっー!)。

整備された境内からは海が見えるのもあって、歩いているだけでも気持ちが良いです。神社のすぐ近くにある第一から第三駐車場まで満車になるくらいに大勢の参拝客で賑わっていました。次は下の海岸線に降りて5分程度の『マリンゲート塩釜』です。松島などへの観光船乗り場とレストランやお土産屋さんがある旅客ターミナルってやつですね。

屋上の展望台からの風景です。向こう側に見える建物は塩釜市場で、全国的にも有数のマグロの水揚げ量がありますが他にも新鮮な魚介類が沢山集まってくる市場ですね。展望台から海の景色を堪能した後は、一階のお土産コーナーにある魚屋さんで生マグロの中落ちを1,500円分購入しましたが中々のボリュームはさすが塩釜と言ったところでしょう。

おかげ様で今日は、天気にも恵まれてとても充実した休日を過ごせました。地元の塩釜の方はもちろん、仙台市民の私にとっても当たり前のような光景ですが、やっぱり天候や季節が良いと改めて新鮮に見えるもんですね。特に暖かくなるこれからは益々快適な空間になると思いますから、遠出するのも楽しいけど地元を見直すいい機会かも知れません。

以上、今日は『またまた仙台・宮城デスティネーション・キャンペーン』でした。

ちなみに今日のブログでは皆さんに散財を煽っておきながら、あとで計算してみたらガソリン代を入れても家族五人で5,000円くらいしか使っていませんでしたー(笑)。只今ブルゴーニュの美味しい赤ワインを呑みながら書いていますが、連休中に宣伝しても商売にならないのでこれは昨日に引き続き後回しにしよっかな。「あ～、美味しい～♪」　チャンチャン。