にーはお
自転車で外出したのに、雨にざんざん降られたのびゆうです。
昨年の今日、四川省全体で、大規模な地震が発生しましたね。あれからもう一年たつんですね。
のびゆうはその時も四川にいましたから、当時のことをちょっと振りかえるために、写真をちょっとご紹介したいと思います。
5月12日午後2時28分
のびゆうは地震発生時、四川省成都市四川大学寮の部屋にいました。
突然、ぐらぐらと足元が揺れました。
悲鳴が聞こえてきました。
タイ人の友人に手を引っ張られて、外に飛び出しました。
揺れは3分くらい続きました。長すぎるなあと思いました。
寮の近くにある川沿いにたくさんの人が避難していました。
5月14日 地震発生から二日後
成都の中心街、 春熙路
(チュンシールー)の様子です。
献血センターができていました。多くの人が献血に訪れていました。
イトーヨーカドーです。地震に対するスローガンを掲げています。
伊勢丹の商品の袋が破れていました。
5月15日 学校のようす
瓦が落ちて、海外教育学院校舎内のガラスが割れていました。
テントがたくさんです。
テントがない人だってたくさんいます。
色々物資を配給している場所のようです。
どこもかしこもテントだらけです。
6月26日 四川大地震のパネル展を中心街で見かけました。
胡錦濤や温家宝が訪れた時の写真がありますね。
7月15日 武候祠
三国志の聖地、武候祠を訪れると、地震の被害状況が展示してありました。
10月 震源地の方面に初めて近づきました。
仮設住宅。
地震で崩れた橋。無残です。
山峡にある小さな村々。
レンガがたくさん。
バスで通りがかる村の様子は、『復興』と言うには程遠い様子でした。
世界遺産、黄龍の道は、地震によって崩れていました。隣に仮設の道が出来ています。
帰り道です。
大地震のせいで崩れたレンガの家の上から、またレンガの家を建てようとしていることにショックを受けました。
耐震構造のノウハウが中国にはないんです。レンガの家しか建てられないんです。
北京オリンピックに力を注ぐことよりも、大切なことってあったんじゃないかな、と思いました。
四川料理の未来を拓いた男 2009年04月24日
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