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2009.08.14
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カテゴリ: 日常
30年も音信不通だった叔父が突然母に連絡をしてきたのは2ヶ月前。
肺癌末期であとどれだけ生きられるか分からないので会いたいと・・・


私には事情は分からないが、何か思うところがあって兄弟親戚との付き合いを絶っていた叔父は独り者(一度結婚したようだが・・・)。
病院などにもずっと身内はいないと言っていたらしい。


それでも「いざ」となるとやはり身内が恋しくなったのか・・・


秋まではもつかな?と思っていたのだが、母に後のことを託すとあっという間に亡くなってしまった。


昨日、はじめて叔父の自宅を訪れた。退去のために家財道具などを処分しなければならないから・・・。
かなり前から癌に侵されていたが、子供もいない独り身の叔父は治療を拒否し、在宅でターミナルケアを受けていた。


老人男性の一人暮らし・・・


後の始末に困らないように、必要な書類はキチンとまとめられ、お金も埋葬と部屋の処分などに必要なもの以外は残していなかったようだ。


そこそこ贅沢な余生を送っていたことは想像できるのだが、相続などのややこしい問題が起きることまで心配したのだろうか。

プライド高く、少々わがままではあるが非常に可愛い患者さんだった・・・
そう医師も看護師も言ってくれた。


私には優しくてダンディで素敵な叔父の思い出しかない。
亡くなる数日前に一人で様子を見に行ったときも、もう声が出なかったが「ありがとう」と片手を挙げていた。


荼毘に付されるときに仕事で見送ってあげられなかった。
かわりにそんな叔父らしく旅立てるように・・・と思い、棺の上に花束を置いてもらった。

母と母の弟夫婦だけに見送られ寂しい最期であるが、本人は満足した人生だったであろう。


人の生き方、死に方・・・色々考える数日間だった。


叔父の冥福を祈りたいと思います。











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Last updated  2009.08.14 14:45:58
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