追追記:行ってまいりました、東儀秀樹Live。一言で言えば、面白かった。なんじゃそりゃ?って言われそうですが、東儀秀樹のマルチな才能やパフォーマンス、そして雅楽の楽器とバンドの競演が非常に新鮮で面白かったんです。 アルバム「PICTURES」の中の曲が中心に構成されていました。東儀秀樹の母親が笙、姉が竜笛を担当して、東儀秀樹は"光り降る音"のみ笙で後は主に篳篥でした。オープニングはこの3人のインプロヴィゼーションで始まり、続いてギター、ベース、ドラム、シンセ×2のバンドが入って1曲こなした後に"夢をはこぶ風"につながりました。そして次は東儀秀樹のピアノ独奏中心の"静かな光"、"SilentEmotion"と続きました。ピアノもうまいですね。そして"光り降る音"で第一幕はおしまい。"光り降る音"はCDで聴いてもすごい曲だなと思っていたのですが、生で聴いたら鳥肌ものです。前も書きましたが、笙っていう楽器をほんとになめてた(^^; 一体何和音くらいだせるんでしょうかね?神秘的な音です。シンセストリングスと笙のみで構成されるこの曲は、ほんとに空から雲間を縫って大地に降り注ぐ光のような印象を与えてくれます。 比較的大人しい曲で構成された第一幕とは対照的に、第二幕ではテンポの良い曲が続きました。"旅立ち"や"I am with you"、"NaturalMoment"などバンドの人達が楽しんでプレイできる曲ばかりでした。何よりも、というか私が一番好きで楽しみにしていた曲"FocusPoint"は最高でした。バンドメンバー全員ソロタイムがあって(というか東儀秀樹は1コーラス終わったらはけちゃいました)、松本圭司の格好良いプレイを堪能できました。とても良いJazzキーボーディストです。ソロアルバムが出てるそうなので、興味あれば聴いてみてください。そして感想を聞かせてくださいw 東儀秀樹はたしか"FocusPoint"とアンコールの二回舞台から降りて客席に来ました。1959年生まれの44歳ですが若い!格好良い。スタイル良い。衣装も多分3度くらい着替えてましたし。視覚的にも楽しませてもらいました。 アンコールは客どもが手拍子を止めるタイミングを見事に間違えて私的にはちょっとイラつきましたが、そんなことも感じさせず"旅立ち"と良く似た、しかしキメが心地良い曲から始まって、なんと東儀秀樹がギターを持って歌ってくれたのですよ。ギターの腕もピアノと同様すばらしくて、歌も中々にうまい。非常に多彩な人です。バンドメンバーが全員はけたのちに、東儀秀樹がステージの一番手前まで出てきて篳篥のみで奏でた"ふるさと"は感涙ものでした。 彼の多彩ぶりや斬新なアイディア、思いきり、そして安定した技術、どれもすばらしい良い演奏会でした。マイクのノイズがはなっから耳に障ったので、それを差し引いてS席8000円ですね。(実売価格は7500円です。私はライブを値段で評価してます。どっか前の日記に書いたような気がするので暇なら探してください。)