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2008年03月04日
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テーマ: 愛しき人へ(899)
カテゴリ: TV・ドラマ
【篤姫】NHK大河ドラマ「篤姫誕生」(第9回 3月2日)

薩摩に戻った斉彬(高橋英樹)が於一に篤子(あつこ)という新しい名前を授ける。
ついに、篤姫が誕生する。

しかし、ぺりーが来航、その10日後には12代将軍家慶が急死し、篤姫の婿殿になる家祥(堺雅人)が将軍職を継ぐことが必至となり、風雲急を告げる。

今回の中では、於一の名前が篤姫に変わったと知った父の心象表現が秀逸だった。
娘を嫁にやった父親は、こころで泣くしかない!






(2月26日 ブログから)

【篤姫】NHK大河ドラマ「お姫様教育」(第8回 2月24日)


毎回なにか大切なものを取戻しているような気がする。

家族のこと、友のこと、人を想う気持ち、情熱、誠実。
これらは、時代は違えど、そんなに違わないと思う。

確かに時代背景や身分は違うと、
考え方も違うということはあるのだけれど、

人間としての根幹の部分は
そんなに変わっていないのではないかと思えてくる。

そうでなければ、
100年も、200年も前に書かれた書物など
理解できないではないか。

でも、現実的には、古い書物を読んでも、


そんなことを考えているうちに
ドラマは速いテンポで進行していく。

今回の圧巻は於一の母・お幸(樋口可南子)の母の愛。
気落ちする夫とは正反対に、娘の身を案じ、手紙をしたためる。

この手紙に添えられた、燃やされたはずの菊本の遺書が


母の愛は凄いのだ!




(2月20日のブログから)

【篤姫】NHK大河ドラマ「父の涙」(第7回 2月17日)

父と娘
母と娘

藩主・斉彬(高橋英樹)の養女になることは
父や母と、滅多なことでは会えないことになる

それも、加賀100万石に次ぐ
77万石の大大名の養女なのだから尚のこと

そして、それは次の結婚への布石となることは
自明のことともなれば尚一層のこと

嫁に出す父を演じる忠剛(長塚京三)の
父の涙がなんとも切ない

娘が嫁ぐとき
僕は娘にどんな父の顔を見せることができるか

娘が嫁ぐとき
僕は娘にどんな父としての言葉を贈ることができるのか

全く自信はないけれど
精一杯のこころだけは告げねばななない

そんな日が早く来て欲しいと思う一方で
もうすこし、娘と過ごしたいと思うダメ父なのです

でも、於一(宮崎あおい)の毅然とした別れの挨拶は
いつまでも いつまでも こころに残るシーンでした

そして、その於一の想いを寄せる尚五郎(瑛太)の
悲しみがこころを塞いでしまいます

想いは叶わなかったけれど
愛する人とお守りを交換できた

それは凄いことだよ!

生まれてこの方
肌身離さず持っていた一番大事なもの

これからの人生に
これ以上の贈り物があろうか

それも、想いを込めた
愛する人のお守りだよ

尚五郎よ!
男になれ!

悲しみを乗り越えて
時代の寵児となれ!

大きく、大きく、大きく 翔べ!!



 (2月11日 ブログから)

【篤姫】NHK大河ドラマ「女の道」(第6回 2月10日)

時代劇なのに、この大河ドラマを観ていると
現代の若者の青春ドラマを観ている錯覚になるときがある

尚五郎が於一を慕っている場面はすこぶる現代的だ
だけれども、於一のキャラクターがその不自然さを解消してくれる

毎回、いい言葉があふれている
それが時代劇のいいところでもある

現代劇では恥ずかしい言葉も
時代劇のなかでは、思い切った表現ができる

山本周五郎や藤沢周平の作品が多くの読者をひきつけるのも
そのことが大きな要素になっているからだと思う

菊本(佐々木すみ江)の命を賭しての教えに
於一はどう応えるのか‥‥

アップテンポの展開に目が話せません




  (2月6日 ブログより)

【篤姫】NHK大河ドラマ 第5回 「日本一の男」

鹿児島は九州の中でも男社会。
当時の薩摩藩ではことのほかそうであったであろう。
先週も書いたが、脚本の巧みさと宮崎あおいの好演により、
篤姫のキャラクターはそんなに違和感がない。

とうとう、於一(宮崎あおい)のもとに縁談が!
それも、先週の登城の際に見初めた敵方の
大将格・忠教(山口祐一郎)の息子・右近(加治将樹)であった。

於一の縁談を聞いた尚五郎(瑛太)は激しく動揺する。
西郷や大久保に恋心を言い当てられ、
「身分が違いすぎる」と言い訳をするが、
いつも言っていることと違うと諭され、於一に会いに行く。
しかし、本心を言えぬまま於一に求婚した恋敵を
於一と一緒に覗き見に同行することになってしまう。

その帰り道、於一にどんな男が好きか訊ねると
於一は私にとって「日本一の男」と答える。

それを聞いて、尚五郎は自分が於一にとって日本一の男になれるか悩むが
ついに、決断し、於一の父に直談判に行く。

「日本一の男になってみせる」

それまでのひ弱な男ではなく、一人前の九州男児・薩摩の男の姿がそこにはあった。

しかし、その翌日斉彬(高橋英樹)から思いもつかない申し出が‥‥

アメリカ帰りのジョン万次郎(勝地涼)が薩摩に招かれ、
時代は少しずつ動こうとしていた。



  (1月29日 ブログより)

【篤姫】NHK大河ドラマ 第4回 「名君怒る」

篤姫は益々魅力的なお姫様に成長しています。
当時の時代背景ではありえないことだけど、
それもあったかかも知れないと思えるほど違和感がないのは
脚本の巧みさと宮崎あおいの好演によるものでしょう。

藩主となった島津斉彬は
まず、藩のお家の騒ぎで傷ついた
藩内の人心の掌握に乗り出す。

米価を引き下げるため、藩に集積した米を放出し、
藩内の信望を集めていく‥‥

そんな折、斉彬と篤姫が初めて対面する。
その席で、斉彬になぜ藩主斉彬実現のために働いた人たちが
許されないのかを問う。

その時、斉彬は篤姫に近づき
諭すのだった。

  力は力を呼び
  刃は刃を向けさせる

  民の力がなくなれば
  国の力もなくなる

この言葉は、今の時代にも
必要とされるのではないだろうか。

そう思っている内に、次の展開に繋がる言葉が
斉彬から発せられる。

  また篤姫に会いたいものよ

明治新政府で活躍することのなる西郷隆盛、大久保利通ら
下級武士の生活を丹念に描いているのは、
この境遇が彼らの精神形成に大きく影響してくるからでしょう。
彼らの動向からも目が離せません。



   (1月21日 ブログより)

期待以上の素敵なドラマです。
場面は明治政府になって活躍する西郷隆盛、大久保利通らの青春期。

薩摩藩のお家騒動に巻き込まれ、大久保正助・後の大久保利通(原田泰造)も謹慎処分となる。その友人西郷吉之助・後の西郷隆盛(小澤征悦)は藩からの制裁の危険を顧みず、変わらぬ友情を誓います。
そして、圧巻は大久保正助の母・フク(真野響子)の毅然とした口上です。
正助の妹たちが内職に追われる姿を見た於一が、自らのかんざしやくしさえ渡そうとする、於一の純真さゆえの親切に、次のようにきっぱりと告げるのです。

「私たちは、貧しい生活をしているけれども、物乞いではありません。‥‥
 誇りを持って生きているのです」

素敵な場面です。番組が終わってから、
何度もこの場面が心の奥底でフラッシュしました。

私の友人も、誇り高く生きている人がたくさんいます。
自分が差別されているのに、他人のために身を粉にして
自分のことのように、その人のために頑張っている人たち!
この人たちから、私は多くのことを学んできました。
そして、その友人たちは、底抜けに明るいのです!
まさに、誇りを持って生きているからなのでしょう!

そして、私にとって最も大切な人・母を
大久保正助の母・フク(真野響子)の姿に重ねたのでした。
さわやかな日曜の夜でした。

第4回はいよいよ薩摩の藩主になった斉彬の薩摩入りです。



篤姫 NHK鹿児島放送局公式HP

NHK 篤姫公式HP






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最終更新日  2008年03月04日 20時19分17秒
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