PR
フリーページ
カテゴリ
カレンダー
キーワードサーチ
New!
sunkyuさん
New!
yamagasukiさん
あしかけ.さんサイド自由欄
江戸無血開城。
家康開幕から250年にも及ぶ江戸の終焉であった。
天璋院(宮崎あおい)がいなかったならば、
どうであったろうか。
江戸城は落城の運命だったのではないか。
戊辰戦争の流れがその回答となる。
無血開城をせず、戦いになった場合であって
たとえ、一時的に江戸城が落城を免れたとしても
一時の趨勢であって
長くはつづかなかったであろう
天璋院は将軍家として、
当時取りえる最大の対応をなしたと思われるのだ。
戦乱の世から泰平の世になった江戸時代。
大きな戦乱を無くした意味は小さくない。
武家の棟梁が倒れるということは
武士の社会が終焉になるのと同じであり
薩摩もその荒波を逃れることはできなかった。
やがて、
明治の立役者・西郷は征韓論を唱え、下野し、
西南戦争にいのちを落とすことになる。
江戸は東京になり、明治となる。
篤姫もあと1回の放送を残すのみになった。
これまでのNHK大河ドラマのなかで
これほどこころ動かされたドラマはない。
脚本の素晴らしさと
NHK大河史上最年少の主人公役の
女優・宮崎あおいの
演技力に魅了された幸せな1年であった。
ドラマ関係者にお礼申し上げます
ありがとう!!
東慶寺の秋の庭
(12/2 ブログより)
【篤姫】NHK大河ドラマ「大奥の使者」(第48回 11月30日)
ついに、徳川幕府開府から250年におよぶ江戸城が無血開城になる。
江戸を力ずくで責めることを決していた西郷(小澤征悦)を
無血開城に踏み切らせたのは篤姫の 父・斉彬(高橋英樹)の
篤姫に宛てた書状であった。
「薩摩と徳川が争うときが着たら、自分に誠実に生きろ」
との、斉彬の言葉がその書状には記されていた。
そのことが、西郷の心を溶かしたのだった。
そのことを知った篤姫は大奥の一同を集め、
徳川家存続のため江戸城明け渡しに応じる意向を告げる。
そして大奥につとめる者は皆、徳川家の家族であり、
大奥を出た後の世話も自分が責任を持つと言う。
「城や家がなくなろうと、徳川の心を残す」
篤姫の決断が胸に響く。
そして、そのことが戦火から江戸を守ることになった。
それにしても、あの時代にこのような女性がいたことを
改めて凄いことだと思う。
そして、その女性を演じきった
宮崎あおいはもはや大女優と言える。
鎌倉・東慶寺にて
(11/24 ブログより)
【篤姫】NHK大河ドラマ「大奥の使者」(第47回 11月23日)
江戸攻めの軍参謀は西郷(小澤征悦)に決まった。
江戸攻めに反対する帯刀は、西郷に会うため薩摩軍本陣に向かうが、面会を拒絶されてしまう。西郷は帯刀に説得されて江戸攻めの決意がぐらつくのを恐れたのだ。
天璋院(宮崎あおい)は静寛院(堀北真希)と共に慶喜助命の嘆願書を認める。
その嘆願書を京の近衛家に届けるが拒否される。しかし、大奥の使者と聞き、京で隠棲していた幾島(松坂慶子)がその嘆願書を、やっと京入りをした帯刀(瑛太)に対し、なんとか江戸攻めを止めてほしいと願い出る。
帯刀は、かたくなに江戸攻めを思いつめる西郷の心を動かせるのは、天璋院只一人だと告げる。
幾島はその足で、江戸に行き天璋院に面会する。
そして、西郷に手紙を書いて欲しいと願い出る。
西郷に宛てた手紙を天璋院に書いてもらい、その書状を持って西郷を説得しに自らが向かうと告げるのだった。
江戸に迫った西郷の元に生島によって届けられる。
西郷は涙を流しながらも、江戸攻めの決意を変えなかった。
そのことを生島から聞いた天璋院は、西郷は昔と変わっていないし、
ますます西郷らしくなっているとして、望みがあると思うのだった。
江戸攻めは15日と西郷は全軍に告げる。
緊迫する状況のなか、天璋院は勝と面会し、
無血開城を決意する。
それこそが、江戸を戦場としないこととなるのだ。
そして、昔と変わっていない西郷だからこそ、
天璋院が勝に託した斉彬の手紙こそが、西郷の心を動かすこととなるのだ。
それを見抜いての望みであった。
男どもが、戦いを避けられないとして右往左往しているとき、
戦いをしないで済むことを望み、
それに向かって行動した天璋院。
すごいという他はない。
篤姫も残すところあと3回となった。
この大河を演じきって大女優の会談を登った篤姫・宮崎あおいと
会えなくなるのは寂しい。
鎌倉・東慶寺にて
篤姫
NHK鹿児島放送局公式HP
NHK
篤姫公式HP
朱蒙(チュモン) 2015年03月06日
トンイ ☆いよいよ最終章! 2014年01月19日
NHK大河ドラマ 江-姫たちの戦国 (46)希望 2011年12月04日 コメント(2)