わたしのブログ

2011.05.02
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カテゴリ: 競馬
・青葉賞
本命 ギュスターヴクライ(3番人気)-4着
相手 ヴァーゲンザイル(5番人気)-7着
ウインバリアシオン(6番人気)-ショウナンパルフェ(4番人気)-トーセンレーヴ(1番人気)
道中後方3番手を進んだウインバリアシオンが上がり3Fを33秒6でまとめ、2分28秒8で優勝しました。テンの3Fは37秒4、1000m通過が63秒7は相当なスロー。私の本命ギュスターヴクライが直線に向いてから仕掛けたのに対して、勝ったウインバリアシオンは4コーナーから仕掛けていました。この早い加速開始が功を奏して順位に差がついた、という感じでした。
これだけのスローペースでしたので前残りがあってもよいところですが、上位入線5頭のうち先行馬はショウナンパルフェのみ、中団にいた馬もトーセンレーヴだけで、残る3頭はウインバリアシオン、ギュスターヴクライ、ショウナンマイティ(5着)といずれも後方待機組で、位置取りというよりは実力で決まった…と考えるべきと思います。
昨年のダービーは前半3Fが36秒1、1000m通過が61秒6、レースの上がり3Fが33秒4、勝ったエイシンフラッシュの上がりは32秒0でしたので、残念ながら今年もここからダービーで好勝負できる馬は出ない…でしょう。
その中で敢えて挙げれば、勝ったウインバリアシオン…よりも、本番で展開の利を得ることができそうなショウナンパルフェの方ではないかと思います。

・天皇賞(春)

相手 ナムラクレセント(5番人気)-3着 ビートブラック(9番人気)-7着 エイシンフラッシュ(3番人気)-2着
ヒルノダムール(7番人気)-エイシンフラッシュ(3番人気)-ナムラクレセント(5番人気)

近年になく、集中して予想しましたが、やはり外れました。…それにしても今まで見たこともないくらいにハチャメチャなレースでした…天皇賞なのに…。
やはりまずはトゥザグローリーでしょう。スタート直後から行きたがっており、超がたくさんつくスローペースで抑え切れなかったということだと思いますが、それにしても1コーナーで先頭に立ったときにはとても驚きました。かつて田中(勝)騎手がこの戦法でヴィクトリーに皐月賞の栄冠をもたらしましたが、同じコース・距離・騎手でも今年の弥生賞ではターゲットマシンが最下位に沈んでしまったように、簡単な戦術ではないと思われます(ヴィクトリーは人気薄でしたし…)。これは道中で力を小出しにすることが難しいためではないかと考えています(馬ですから、なかなか力の加減はできないでしょうし、とくに長距離レースでは道中のロスを最小限にしていかにして最後の直線につなげるか、というのが基本的な作戦となっているので、途中で一度力を出してしまうというのはどうも…)。トゥザグローリーは本質的には中距離馬で、1コーナーで行って最後の直線でまたエネルギーを出せるほどのスタミナはなかった…結局のところ、スローペースに泣かされたということですね…。
超~スローペースに泣いたのはローズキングダムも同じです。最初のスタンド前ではかなり行きたがっていたおり、クビを上げて空を仰いでいるように見えたくらいでしたから、この時点で最早自分の馬券はハズレたものと覚悟しました(一応、毎レース当てるつもりでいるので…)。
このトゥザグローリーとローズキングダムの両頭は乱ペースの中スタミナをロスし、最後の直線に向いたときにはすでに力が残っていない状態での惨敗でした。再戦は宝塚記念と思われますが、馬体のみならず、精神面でもうまく立て直しができるかどうか、微妙なところだと思います。
やはり道中かなり行きたがっていたにもかかわらず最後に伸びて2着になったエイシンフラッシュには拍手を送りたいと思います。やや(トゥザグローリーとローズキングダムはかなり)チグハグなレースでしたが、内田騎手が苦労してなんとか道中なだめ抑え通して、最後にわずかに残ったエネルギーと地力で2着をもぎ取ったという形、次は本当の目標という噂もあった宝塚記念になると思いますが、ヴィクトワールピサといい勝負・いいレースをして欲しいと思います。
勝ったヒルノダムール(とペルーサ)はこの乱ペースに惑わされず、落ち着いて自分のレースをし、実力を出し切ったと思います(ペルーサにはやはり距離が長かったのだと思います…)。
3着になったナムラクレセントは今回の出走馬の中では長距離向きで、そのスタミナを生かしたレース運びをした結果の好走だったと思います。向こう正面に入ったところで先頭に立ちましたが、こちらは馬もとくに行きたがっておらず、比較的長距離が得意な馬とも思われたので、この作戦には納得することができました(2コーナーでは7番手にペルーサ、以下、ローズキングダム、ヒルノダムール、エイシンフラッシュ、ナムラクレセントという隊列でしたが、もともとインコースにいたナムラクレセントを向こう正面に入る時点ですでに和田騎手は馬群の外に出していました)。
誰が見てもダート馬(芝未勝利)のマカニビスティーが出走馬中4番目に早い上がり(3F 35秒4)で0.5秒・3馬身1/4差の4着。この馬よりも上がりが速かったのは勝ったヒルノダムール(35秒3)と2着のエイシンフラッシュ(35秒2)、それに終始後方にいた5着トウカイトリック(35秒1)だけなのですから、このレースがいかに妙なレースとなってしまったかはお分かりいただけると思います。もっともっと面白くいいレースになる可能性のあったメンバー構成でしたが…。ちょっとがっかりしてしまった天皇賞(春)でした。

・WIN5

京都10R 錦S-(2)ドリームゼロワン(6番人気)-4着:ガンダーラ(2番人気) 4.7倍
新潟11R 谷川岳S-(6)スマートステージ(5番人気)-9着:リディル(1番人気) 3.0倍
東京11R スイートピーS-(3)アカンサス(2番人気) 3.5倍
京都11R 天皇賞(春)-(4)ローズキングダム(2番人気)-11着:ヒルノダムール(7番人気) 16.9倍
やはりWIN5は外れました。発売票数 9,350,589票に対して、的中票数は 316票、払戻金は 2,183,780円。単勝転がしでは1,400,145円までにしかなりませんので、やはり当たればオトクなようです。なかなか当たらないでしょうけど…。





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最終更新日  2011.05.05 21:20:31
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