わたしのブログ

2012.09.09
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カテゴリ: 競馬
・セントウルS(予想)
秋競馬スタートの重賞のセントウルS。昨年からグローバル・スプリント・チャレンジの対象レースではなくなったせいか、今年は外国馬の参戦はありません(スプリンターズSは今年も対象レースなので、その前哨戦として昨年は外国馬2頭の参戦がありましたが…)。そのため、純粋に日本国内で夏休みを取った馬と取らなかった馬という比較から入り、馬車馬(社畜…)生活を送っている我が身を省みて、後者を応援することにしました。注目は4枠の2頭、デビュー2戦目で同じ阪神芝・1,200m で行われたファルコンS(G3)を勝ったヘニーハウンドと今年1月のデビューから1戦おきに勝っているマコトナワラタナです。2頭の中では、無難に人気のあるヘニーハウンドを本命としてマコトナワラタナを相手にします。
安田厩舎の有力2頭では、正直な調教師さんのコメントを信じ、斤量が厳しいカレンチャンよりもロードカナロアを採ります。ちなみに、安田調教師はカレンチャンとロードカナロアという豪華併せ馬を実現させましたが、「併せ馬で時計を速くしたくなかった」とコメント。相手を変えるなり、単走にするなり、何か手はあるのでは?と思いましたが…ファンサービス?
マジンプロスパーは馬主さんが賞金よりもG1の名誉を求め、今回は次走の本番への叩き台とすると考え、評価を下げ、様子見とします。
サンカルロは阪神・芝(1,200~1,400m)では重賞競走ばかりで 2-2-2-2 と結果を残していますが、休み明けは走らないので今回は無印です。
JRA所属の偉大な地方馬スマートファルコンが左飛節部の腱鞘炎のため電撃引退(競走馬登録抹消)したので、所属の小崎厩舎のエーシンヴァーゴウの激走も…と考えましたが…昨年程の勢いがないので…。
私にとってびっくりがあるとすれば、平坦巧者だと思い込んでいるスギノエンデバーの激走でしょう。

本命 ヘニーハウンド(7)[単勝 13.8倍 5番人気]
相手 マコトナワラタナ(8)[単勝 98.0倍 11番人気] ロードカナロア(9)[単勝 2.8倍 1番人気]


・京成杯AH(予想)
前日土曜日、中山競馬場では高速決着が多く、京成杯AHと同距離の古馬2勝クラス特別(木更津特別)で1分32秒3、2歳未勝利戦でも1分33秒8という時計が出ました(ちなみに1,200mでは古馬1勝クラス平場で1分7秒0、1,800mでは2歳1勝クラス特別(アスター賞)で1分46秒4(レコード)、2,000mでは3歳牝馬オープン特別(紫苑S)で1分58秒4)。今年の京成杯AHではスペシャルハートが逃げ、これにゼロスが続く展開になると思いますが、フルゲートの重賞ですのでそれなりの流れになり、このレースも1分31秒台(場合によっては前半)のスピード決着になると思います。
…突然ですがすごく曖昧な記憶で「安藤騎手と横山(典)騎手が同じ枠に入るとどちらも来ない」と私は思っていましたが、調べてみると昨年のこのレースで同じ5枠に入って1着・3着。私の記憶がまったくアテにならないことが明らかになってしまいました(ご参考までに2000年以降、G1レースで両騎手が同じ枠に入った際の成績を調べました)。このご両名、枠こそ2枠と違いますが、今年も同じ枠に入りました。しかも安藤騎手は昨年と同じレインボーペガサス。どちらかと言えば近走冴えないレインボーペガサスよりも前走準オープン特別を勝ったレオアクティブだと思いますが、この馬は1,400mが得意で1,600mはやや長いのではないかと思います。昨年同じように考えていたフィフスペトルが勝ってしまったので、私の距離適性に関する読みはあまりアテにはなりませんが…。
コスモセンサーは昨年と同じ1枠、しかも並びトップハンデの相方(スマイルジャック)と同居して…オカルト予想にはもってこいの枠順になっています。57.5kgは決して楽ではありませんが、内から先行すればそこそこいけると思います。
マイネルロブストは父・ゼンノエルシド×母の父・メジロライアンという血統からマイル適性が高いと思いますが、乗り役が定まらない(10戦目で7人目、今回騎乗の柴田(大)騎手はテン乗り)ことと7枠14番と外目に回ったことから狙いを下げます。
ネオサクセスは同距離・同コースのダービー卿CTで今回と同じ斤量(54kg)で3着の成績がありますが、距離が1ハロン短く、スピード競馬に対応しきれないと考え、無印です。
ここまで評価が低い馬ばかりを挙げてきましたが、結局今年から始めたサマーマイルシリーズが尻つぼみに終わらないよう、勝てばチャンピオンになる可能性のある6枠両馬(逆に、両馬以外の馬が勝つとチャンピオン不在となってしまう…)を重視します(本当はセントウルSと同様、夏休みも取らずに頑張って走っていた馬たちを選んだだけなのですが…)。

本命 エーシンリターンズ(12)[単勝 4.8倍 2番人気]
相手 スピリタス(11)[単勝 4.8倍 4番人気] コスモセンサー(2)[単勝 4.6倍 1番人気]
ワイド 11-12 2-12

表.安藤騎手と横山(典)騎手が同枠に入ったG1競走(2000年以降)
レース名
安藤騎手
横山(典)騎手
馬番
馬名
人気
着順
馬番
馬名
人気
着順
2000
桜花賞
8
18
カシノエトワール
17
16
17
フューチャサンデー
5
15
2005
NHK MC
2
3
セイウンニムカウ
6
5
4
アイルラヴァゲイン
4
3
2006
菊花賞
7
14
アペリティフ
7
12
13
ドリームパスポート
2
2
2006
ジャパンCD
7
12
サンライズバッカス
3
5
13
ハードクリスタル
5
8
2007
天皇賞(秋)
7
14
ダイワメジャー
3
9
13
チョウサン
5
8
2007
エリザベス女王杯
5
7
ダイワスカーレット
1
1
8
ディアチャンス
9
8
2008
天皇賞(春)
3
3
アドマイヤモナーク
7
6
4
ホクトスルタン
6
4
2010
有馬記念
7
14
ペルーサ
3
4
13
オウケンブルースリ
8
11
2011
宝塚記念
2
4
エイシンフラッシュ
3
3
3
ルーラーシップ
2
5
2012
東京優駿
1
2
ヒストリカル
6
18
1
スピルバーグ
9
14
2012
NHK MC
5
10
ブライトライン
5
10
9
セイクリットレーヴ
7
5

・WIN5

阪神10R(オークランドRCT):グッドマイスター(3)
中山10R(セプテンバーS):ニシノステディー(10)
阪神11R(セントウルS) ヘニーハウンド(7)
中山11R(京成杯AH) エーシンリターンズ(12)

・紫苑S(結果)

2着は勝ち馬の直前にいたブリッジクライム。1枠1番からの発馬となったため、直線内から抜け出すのに時間がかかってしまい、結局逃げたベルエアメイダンの外、2番手追走のフレイムコードの間から追い始めたのはパララサルーよりもさらにワンテンポ遅れ、半馬身差の惜敗。鞍上の大野騎手は函館記念や新潟記念のトランスワープでの騎乗のように馬群で我慢できる(してしまう?)乗り役なので、無理せずにチャンスを待って、このような結果になったと思います。当競走で本番(秋華賞)の優先出走権を得たので、そこでもちょっと期待したいと考えています。
上位2頭に対して、テンの3F 34秒8、1,000m通過が58秒9というハイペースを2番手追走して勝ち馬から1馬身半差の3着に残ったフレイムコードを買いたいと思います…って3着では本番への優先出走権が与えられないので、2勝クラスのこの馬が本番に出られるかどうかわかりませんが…。
もう1頭、枠順に泣いたのが大外8枠17番アイスフォーリス(2番人気)。後方5~6番手を追走して3コーナーから前に進出、馬群の外をブン回して勝ち馬から4馬身差の5着。フローラS 2着、優駿牝馬3着という実績馬なので、まだ準オープンの馬ですが、このレースに出走した馬の中で本番で一番期待できる馬だと思います。

・後藤騎手の復帰
後藤騎手の復帰初日は3戦して9着1回と15着2回。1Rに騎乗した後、3Rは検査のため乗り替わり(まだ本調子ではないのかと思ったらば、「本馬場入場後放馬・落馬のため」、ハレー(9番人気)は丸田騎手に乗り替わって7着)。その後、7・11Rに騎乗しましたが、掲示板にも載らず…。メインの紫苑Sでは元所属の伊藤(正)厩舎のサンキューアスク(5番人気)に騎乗、私も期待しましたが、15着に沈みました。
やっぱり競馬は甘くありませんね…。





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最終更新日  2012.09.09 11:40:12
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