わたしのブログ

2012.09.10
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カテゴリ: 競馬
・セントウルS(結果)
本命 ヘニーハウンド(5番人気)-7着
相手 マコトナワラタナ(11番人気)-12着 ロードカナロア(1番人気)-2着
エピセアローム(6番人気)-ロードカナロア(1番人気)-アンシェルブルー(12番人気)

スタート直後、ロードカナロアが一旦先頭に出ましたが、内から同厩のスプリント女王カレンチャン(馬体重+22kgが嫌われてか3番人気)が行き、さらに内からマジンプロスパー(2番人気)がこれを交わしました。結局この3頭の次にエーシンヴァーゴウ(4番人気)が続き、2番人気→3番人気→1番人気→4番人気という隊列。とくにマジンプロスパーはあんなにムキになって先行しなくても…と思ってしまう程の頑張りようで、結果陣営がどのような作戦だったか見えない11着。さすがに負け過ぎなので、3週間後の本番ではあまり買えないと思います(今年の高松宮記念2着のサンカルロ(14着)も同じ…)。
その後直線でまず抜け出したのはロードカナロアでしたが、最後の最後で道中5番手を追走したエピセアロームがこれをアタマ差交わして昨年の小倉2歳S以来の重賞2勝目(ちなみに、鞍上の武(豊)騎手もやっと今年重賞2勝目…)を挙げました。直線の坂も苦にしないようで、私の読み違いでした…。
ちなみに、アメリカ帰りでロードカナロアからエーシンホワイティ(9番人気)に乗り替わった福永騎手はブービーの15着でした。
私が注目した4枠2頭はスタートで後手を踏んだのが痛かったと思います。それでもヘニーハウンドは前に取り付いて勝ち馬とほぼ同じ位置を進みましたが、結果7着。マコトナワラタナに至っては(サンカルロとエーシンリジルに挟まれて?)3コーナーで首を上げてしまい、競馬にならずに12着。秋競馬になってもなかなかいいところがお見せできずお恥ずかしい次第です。

・京成杯AH

相手 スピリタス(4番人気)-3着 コスモセンサー(3番人気)-4着
レオアクティブ(2番人気)-スマイルジャック(6番人気)-スピリタス(4番人気)

ゼロスが逃げ、スペシャルハート、コスモセンサー、ガンダーラといった面々がこれを追走する展開、テンの3Fが34秒0、1,000m通過が56秒2というハイペースになりました。これだけのハイペースになると前に行った馬には厳しく、道中後方5番手を進んだレオアクティブが内々の経済コースを通り、上がり3Fをメンバー中最速の33秒1でまとめ、先に内から抜け出していたスマイルジャックに1馬身1/4の差をつけ、1分30秒7という日本レコード(レースの上がり3Fは34秒5)で昨年の京王杯2歳S以来の重賞2勝目を挙げました。従来の芝1,600mの日本レコードはストロングリターンの1分31秒3(今年の安田記念)でしたので、これを大幅に(0秒6)上回る快レコード。横山(典)騎手は昨年のフィフスペトルに続いて当レース2年連続優勝、私は2年続けて同騎手にやっつけられたことになります。
2着スマイルジャック、3着スピリタスはレオアクティブの前、道中中団を追走しており、内目を回ったスマイルジャックが2着、その1~2頭外を回ったスピリタスが3着という結果、すなわち、レースのペースと位置取り・コース取りが合った馬たちが好結果を出したと言えるでしょう。その意味で、道中2~3番手を追走しながら4着に残ったトップハンデ(57.5kg)のコスモセンサーは強い競馬をしたと言えます。5着ファイヤーフロートは2年前のこのレースの勝ち馬、条件さえ合えば今後もう一丁あるかもしれません。
結果、サマーマイルシリーズは3戦の勝ち馬3頭がいずれも他のレースでポイントを稼ぐことができず、結果、チャンピオンなしとなりました。
ちなみに、サマージョッキーシリーズは先週までトップだった池添騎手がセントウルSで4ポイント加算(4着)し、合計42ポイントでチャンピオンとなりました。内田騎手か安藤騎手が京成杯AHを優勝すれば44ポイントとなりチャンピオンとなっていましたが、それぞれ3着、8着に敗れ、逆転はなりませんでした。

・WIN5
中山9R(鋸山特別):トミケンユークアイ(1番人気)-3着:ニシノオウガイ(6番人気) 13.6倍(16頭)
阪神10R(オークランドRCT):グッドマイスター(1番人気)-6着:メイショウエバモア(4番人気) 9.6倍(10頭)
中山10R(セプテンバーS):ニシノステディー(4番人気) 7.3倍(頭)
阪神11R(セントウルS) ヘニーハウンド(5番人気)-7着:エピセアローム(6番人気)16.5倍(16頭)

発売票数 8,081,020票 返還票数 0票 的中票数票 52票 払戻金 11,468,840円 (単勝転がし 7,548,450円)

・来週
来週は敬老の日(月曜日)も含めた3日開催。日曜日には阪神競馬場でローズS(秋華賞トライアル G2)が予定されています。
牡馬クラシックと異なり、秋の3冠目で距離が短縮される牝馬戦線。夏の上り馬のみならず、優駿牝馬で距離に泣いた馬の復活劇も考えられ、このレースもたったの(?)1,800mですから、検討が難しいと思われます。
かつての牝馬3冠目は京都 芝2,400m(距離は短くならないものの、延びもしませんでした…)のエリザベス女王杯。12年の歴史の中でいろいろなことがありました。
できごと

1984
サラ系のキョウワサンダーが14番人気の低評価を覆して勝利(グレード制施行後唯一のサラ系によるJRA G1勝利)
1985
無敗のアサクサスケール敗れる(ちと大袈裟?)
1986
メジロラモーヌが史上初の牝馬3冠を達成
1987
3冠に挑戦したマックスビューティをタレンティドガールが差し切り、半兄ニッポーテイオーと同一年兄妹G1制覇
1988
タマモクロスの半妹ミヤマポピーが勝利、同一年兄妹G1制覇
1989
1番人気のシャダイカグラが右前脚の繋靱帯断裂で大差の最下位入線、今ではありえない20番人気(単勝43,060円)のサンドピアリスが優勝(岸騎手はG1初騎乗・初制覇、2着ヤマフリアルの小林調教師が「何だあの馬は!?」と叫んだとか叫ばなかったとか…)
1990
キョウエイタップで初G1制覇を果たすことになる横山(典)騎手がゴール前からガッツポーズ
1991
今は亡き岡騎手がリンデンリリーでG1初制覇
1992
小林調教師が3年前の無念を晴らすタケノベルベットの勝利(ブービーの17番人気)
1993
ベガはベガでもホクトベガ
1994
外国産馬ヒシアマゾンが優駿牝馬馬チョウカイキャロルをハナ差退ける
1995
同年の天皇賞(秋)馬サクラチトセオーの半妹サクラキャンドルが勝ち、同一年兄妹G1制覇


桜花賞・優駿牝馬1・2着のジェンティルドンナとヴィルシーナは外せませんが、忘れな草賞1着(優駿牝馬は14着)のキャトルフィーユ、前走三面川特別で紫苑S 2着のブリッジクライムにクビ差の3着だったラスヴェンチュラスも気になります。
ハナズゴールは札幌記念を勝ったフミノイマージンから1馬身3/4差、2着ダークシャドウ、3着ヒルノダムールからそれぞれ1馬身1/4差、半馬身差であれば、自慢できるでしょう。ローズSにはこのパターンの馬が強いようにも思いますが、どうもこの馬に印をつける気がしないので、大穴候補とします。
1月にフェアリーS(G3)を勝ったトーセンベニザクラは桜花賞8着、優駿牝馬10着ではちょっと足らないと思います。
前走勝っていても1勝クラスでは、2004年のレクレドール(1着、デビュー(2着・3着の後)3戦目で初勝利を挙げ、出走取消をはさんで3連勝目、ステイゴールドの全妹)という例外はありますが、強調するわけには参りません。ただ、今年はかのディープインパクトの半妹(父・Danehill×母・ウインドインハーヘア)の仔ハワイアンウインドが前走1勝クラス特別(小倉 国東特別 芝2,000m)を1分57秒2というレコード(この時計はすごいですね…)で後続に3馬身半の差をつけて勝ち上がっているので、この馬は穴馬として残します。血統だけであれば、フサイチエアデールの孫のアナスタシアブルーも十分に良血ですが、前走牝馬限定の平場の1勝クラスのレースで後続に1馬身1/4差では足らないと思います。
実はこのレースは優駿牝馬を勝った馬には鬼門となっており、過去メジロラモーヌ(1986年)とマックスビューティ(1987年)が2年連続して勝ったものの、その後はライトカラー(1989年 8着)、エイシンサニー(1990年 12着)、シルクプリマドンナ(2000年 4着)、スティルインラブ(2003年 5着)、ダイワエルシエーロ(2004年 7着)、トールポピー(2008年 6着)、アパパネ(2010年 4着)、エリンコート(2011年 10着)といずでも馬券にもなっていません。桜花賞馬は最近10年だけでもラインクラフト(2005年 2着)、ダイワスカーレット(2007年 1着)と好走歴があるので、可能性はあると思いますが、3冠のかかった本番が中3週後にあるのにここを勝ちにくるとも思えません。ジェンティルドンナは優駿牝馬で後続を5馬身と大きな着差をつけましたが、休み明けで実力の違いだけで勝ってしまう程かどうか…。
なお、地方馬スズカウインダーは父・スズカマンボ×母の父・アフリートという血統では無印です。

本命候補 ヴィルシーナ
連下候補 ジェンティルドンナ ハワイアンウインド
穴候補 ラスヴェンチュラス キャトルフィーユ
大穴候補 ハナズゴール

・セントライト記念
一方、中山では敬老の日にセントライト記念(菊花賞トライアル G2)が予定されています。
東京優駿では勝ったディープブリランテにハナ差2着だったフェノーメノと春先に高評価を得ていたベストディール。どちらも蛯名騎手のお手馬と思われますが、どちらを選ぶのでしょうか。いずれも有力候補だと思います。
前走新潟2勝クラス(佐渡)特別をレコード(新潟芝2,200m 2分11秒0)したニューダイナスティもデビュー以来芝2,000m以上のレースばかり走らせており、可能性はそこそこあると思います。
後は春の重賞戦線で馬券になったことがあるエキストランドとエタンダール。
レインフォールは3戦2勝という成績から穴馬として面白いかもしれないので、大穴候補として名前を残します。ラウンドロビンも前走勝ち時計(新潟芝2,000m 1分59秒3)と後続につけた着差(2馬身)から、1勝クラスの平場のレースですが、ギリギリ残しておきます。
さらに血統からオークス馬スマイルトゥモローの甥(半妹スマイルコンテストの仔)クリールカイザーも残しておきます。
極く稀にロイスアンドロイスのようにどんな相手であっても3着に来る馬がいるので、ディサイファも万一に備えて名前だけ残しておきます。
地方馬では羽田盃勝ちのアートサハラ(父・マンハッタンカフェ×母の父・ラシアンルーブル)には印をつけておきます。父・ワイルドラッシュ×母の父・バンブーアトラスのコスモワイルドは…無印です。
ラニカイツヨシは前走2勝クラス特別勝ちですが、勝ち時計(2分3秒8)と後続につけた着差(3/4馬身)が平凡なので、無印にします。ダノンジェラートも前走1勝クラス平場のレースで勝ったとは言え、時計は1分47秒7(札幌 芝1,800m)で2着以下に2馬身差ではちょっと手を出せません。

本命候補 フェノーメノ ベストディール
連下候補 ニューダイナスティ
穴候補 エキストランド エタンダール クリールカイザー
大穴候補 レインフォール ラウンドロビン ディサイファ アートサハラ





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最終更新日  2012.09.10 01:08:42
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