わたしのブログ

2017.08.18
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カテゴリ: 時事
2年に一度の 世界陸上 、今回の開催地はロンドン。この大会を最後に引退する ウサイン・ボルト(ジャマイカ) とトラック種目を離れる(マラソンに行く) モハメド・ファラー(英国) …31歳のスプリンターと 34歳のステイヤー(?)、それぞれの大会が終わりました。
長距離よりも脚光を浴びる短距離、100mと200mの世界記録保持者で、フライングで一発失格となった 2011年(大邱) 100mを除き、過去 4大会で 100m 200m 400mリレーで金メダルを獲ったウサイン・ボルト、ここでは引退というものがどういうことか、体現するかのようでした。今大会では 200mはお休み。100mは決勝に進出し、9秒95 で銅メダル、400mリレーは最終走者としてバトンを受け取った後、故障(左足痙攣?)により途中棄権という結果でした。周囲の期待からすると残念な結果で「他のリレー走者のメダル」という意味では残酷な結果でもありますが、凡人の足元にも及ばない記録、彼が責められるものではないと思います。
凡人レベルで考えると、成長段階ではまだ伸びる可能性を信じて努力を続けられますが、逆の段階では維持することが精一杯で、努力を続けることは精神的に難しい…したがって、トップ・アスリートがこの手の競技で「引退」を表明するということは「そろそろ負けそう」ということ…と推測しています(私自身は早合点して昨年のオリンピックで引退と思い込んでいました)。これに負けん気とプライドが手伝って引退時期を早める人もいたりして…しかし、有名選手になると(主として興行面の考慮から)自分の意思だけでは引退ができないところもあると思われ、いろいろな意味で残念な結果だったのではないかと推測しています…。

一方、34歳のファラーは今大会が自国での開催、ここを最後の大会とすることに意義があったと思われ、目標にもしていたと思います。10,000mでは厳しい包囲網を掻い潜って強さを見せつけて 3連覇達成、しかし、5,000mではその疲れもあったのか、0秒43差の 2位で 4連覇ならずという結果、金メダルを並べるまでには至りませんでした…しかし、これも周囲の期待が高かっただけで、とんでもない記録ですので、称賛するだけしかないでしょう。

ちなみに、ウィキペディアの更新は 2017年8月13日00:09(GMT)時点でボルトは平文まで更新されていましたが、ファラーはメダル部分のみ… ウィキペディア(英語) では当然平文まで更新されていましたが…。

男子1万 英雄ファラーが今季世界最高で3連覇(毎日新聞)
エドリスV ファラー 4連覇逃す 男子5000(毎日新聞)
ボルト連勝止まるも通算メダル数首位に並ぶ(毎日新聞)
ボルト途中棄権 男子 400リレー(毎日新聞)





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最終更新日  2017.08.18 00:00:32
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