わたしのブログ

2018.05.31
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カテゴリ: 時事
最早「アメリカンフットボール」とネットで検索するとこの事件ばかりが出てくる、というくらいの注目度となりました…この件について、私は「 加害側も大学として会見した方がよい 」と思っていましたが…単にやればよい、というものでもありませんでした…やったらやったで怒られています…。

※ 今回は勝手ながら 時事通信社 の情報を拠り所とさせていただきます。

悪質タックル問題の経緯 から加害側からの直接のメディアへの説明機会をピックアップしました。具体的には以下の 4回のようです。
(1) 「ちゃんとした説明する」=(加害大学の当時の当該部監督)の一問一答-アメフット危険行為(5/19)
(2) 悪質タックル問題 (加害大学)選手が会見(5/22)
(3) 責任転嫁、繰り返す=核心部分を全否定-(加害大学)指導者・アメフット(5/23)
(4) (加害大学)学長が謝罪=対応遅れ「部間の問題と判断」-アメフット(5/25)


(1)は被害大学側へ説明に行った後の空港で、取材に応じる形で会見ではなかったようです。この際には「ネクタイの色」が槍玉に上がっていました…姿勢の問題ということでしょうか。
(3)では「司会者の報道陣への対応」が問題視されてました。そもそも会見の段取りが良くなかったことが原因で、そもそも謝罪会見の場の対応として相応しいものではなかったのではないか、ということが指摘されています。「責任転嫁」についても触れられていましたが、責任の所在が確定したわけではないので「法的」というよりは「道義的」観点での指摘と思われます。オフレコ的な情報では「『すべて自分が悪い』でよい」と発言していた、と報道されていた監督が「自分は悪くない」と説明したため、このような反応になっていると思われます。
(4)では危機感や当事者意識の欠如…これらの点に関しては会見前から薄々感づかれていたことのように思われます。会見は加害大学側が自らのために開いたものと思われますが、あまり加害大学のためにはならなかったようです…。「だから会見しなかった方がよかった」ではなく「何を訴えるべきか、もっと準備をして臨むべきだった」ということだと思います。時間が経てばより準備した状態で臨まなければならないので…。

このような事態に陥った場合、過去の自分を飾ろうとするのではなく、過去の自分を反省し、その結果得られた自分の将来像を示し、そこを目指してこれまでにやったこと、および、将来やっていくことを明確にした方がよかったように思います…加害大学はこれからどう変わるつもりなのか、はたまた、変わらなくてよいのか…少なくとも危機管理については準備しておいた方がよいように思います…。

そうそう、(2)では弁護士同席でしたが、(3)(4)ではどうだったのでしょうか…?





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最終更新日  2018.05.31 00:00:48
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