わたしのブログ

2019.01.31
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カテゴリ: 時事
昨年7月、大阪府堺市で発生した追突事故…「あおり運転」と呼ばれていますが…ぶつかったら「あおり運転」を通り越して「交通事故」ではないのでしょうか( ウィキペディア を参考にしました)?
これは自動車がバイクに追突した事故なので、バイクが急ブレーキを踏むなどしていない限り、追突した側に責任があり、これが故意か過失かによって裁きの結論が異なる…と思っています。今回の判決ではこれが故意と認定され、殺人罪が適用されたそうです…これは「相手の生命に関わることであることが事前にわかる行為に、故意に及んだ」という意味だと思いますが、 以前にも書いた通り 、その結果にまで思いが至らず、行為に及んでしまう…つまり「事前にわかっていない」人がいるのではないか…と思います。
ひとつのポイントは追突直後の「はい、終わり」という言葉ではないでしょうか。私自身は「追い抜かれたことに対して『仕返し』をしないと気が済まなくなり『追突』という形で『仕返し』をしたのでスッキリした」という感情がこの言葉になって表れた…と想像しています…。悲しいのは、相手は生命を奪われ、自分も何年もの懲役刑に服さねばならない、という誰にとっても救いにならない形の「仕返し」しかできなかったことで、そもそも「仕返し」をすべきことか、という正論はありますが、よしんば仕返しをするとしても、単に抜き返すだけであれば、このような大事件にはならなかったのに…と残念でなりません。
このような人がそこかしこにいるとすると…駅のホームを歩いているときに追い抜いた相手に「仕返し」とばかりに線路に落とされそのタイミングで電車が来る…なんてこともあるのではないか…と恐怖します。「ハンドルを持つと人が変わる」というケースもあるように、自動車という密室内で「ほかの誰も見ていない」がゆえにこのようなことになった可能性もありますが…衆人の目のあるところではこのようなことをする人はいないことを祈るばかりです…。





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最終更新日  2019.01.31 00:00:31
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