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2019.10.29

凄麺スペシャル濃厚背脂醤油ラーメン(ヤマダイ)

カテゴリ：ラーメン

「期間限定!」「大盛(当社比)」「すごめん」「『背脂、チャーシュー、メンマ』のレトルト具材入り」

原材料名をみると、めんは小麦粉食塩大豆食物繊維、スープはしょうゆ動物油脂ポークエキス食塩糖類ニンニクペースト香辛料酵母パウダー、かやくは豚脂味付豚肉メンマ揚げねぎねぎ/加工でん粉調味料(アミノ酸等) 酒精カラメル色素乳化剤増粘剤(キサンタン) かんすい酸化防止剤(ビタミンE) カロチノイド色素(一部に小麦大豆鶏肉豚肉ゼラチンを含む)

熱湯 5分、液体スープレトルト調理品を入れ、後入れかやくを載せてできあがり。
写真を見ると、カップの形は「ニュータッチ」っぽかったので大きさも同じかと思ったらば…ひと回りどころかふた回りくらい大きい…でも麺の量はカップ麺の大盛としては若干少な目の 85g…カップについている熱湯の目安線はカップの 6割くらいのところ…そんなにカップの高さに余裕がないといけないものなのでしょうか…? 熱湯面からふたまでの距離が結構あるので、液体スープ等を「蓋の上で温める」効果があまり期待できないのではないか…と心配になってしまいます…小売店での陳列スペースの問題も…。
…ということは気にしつつも、ご指南通りに作業を進めます…液体スープでしっかりとした濃厚背脂醤油味…醤油が利いた豚骨の旨みと背脂の甘み…さらにここにレトルト調理品を追加…チャーシューめんまだけでなく、背脂もしっかりつ追加…これでさらに濃さが増しました。後入れかやくは乾燥ねぎと乾燥揚げねぎ…このかやくたちが思ったよりも味に利いて…それまでとは別の味に…濃厚さにほのかな爽やかさが感じられるような…。結果平太の凄麺の麺にマッチしてなかなかに本格的な仕上がり…液体スープを入れた段階で一旦一定のレベルには達しているので、後入れかやくは食べ始めた後の味変グッズとして使うのも一興ではないでしょうか。ともかく、作る側の意気込みを感じられる製品…と思います。
ちなみに…麺をほぐすのに結構手間がかかりました…麺をきれいに井桁に折り重ねれば麺同士の接点が少なくて結果ほぐしやすくなる…と思うのですが…茹で上がった状態の麺を一旦適度な硬さに乾燥させてから、(井桁状に)整形してさらに乾燥を進める…という手間は結構面倒と思われますので…ほぐすのが簡単な麺を作るのは難しいのでしょうねぇ…。もし、麺の整形を工夫できれば、麺と熱湯の割合を変えられる…より熱湯の量を減らすことができて結果液体スープも減らせる…と思うのですが…。
もうひとつ、敢えてコメントさせていただきますと…レトルト調理品はものによっては少し味に雑味があるように思います…私はあまりかやくにこだわりはないので、チャーシューはなくてもよいかな…と思いました…脂がゼラチン状になったタレっぽいものが入ってしまい、スープの味を壊してしまうこともありますし、正直なところ、この製品のチャーシューはあまり大きくなく、やや煮出した感がありました… 別の会社のとある製品の湯戻しタイプのチャーシューでももっとよいものがあるように思いましたので…。一方、背脂についてはレトルト調理品に入っている意味をひしひしと感じました…液体スープにも入っていたのにレトルト調理品からも大粒の背脂が出てきてビックリ…徹底しているな…と…。

品目

全体

めん
かやく

スープ

エネルギー

557

ナトリウム

食塩相当量

9.1

1.9

7.2