のんべんニャらりのブログ

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2018年06月15日
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* 多頭飼いの 注意点について *

最近、猫をすでに飼っていらっしゃってその上に
新しい猫を迎えたいという方が多くいらっしゃいます。
所謂、「多頭飼い」に 挑戦される方々です。

我が家のブログにも 二匹、三匹とお迎えになって
まるで「ムツゴロウさんの 動物大国」のように
自然で、賑やかで、楽しい猫生活をエンジョイされている
大ベテランさんがたくさんいらっしゃいますね。

あんな風に生活を楽しめるのだったらと
気軽に新しい子猫を迎え入れるのは早計です。

先住の猫ちゃんとラブラブツーショット♪の
喜ばしいお便りとお写真の裏には
そこまでに到達する 多大な困難があるのです。

多頭飼いは 先住の猫が新入りの猫の乱入
(愛するご主人様の愛情を奪い取ったように見える子猫)
を「許す」ことで成立します。
どうしたら 「許す」ことができるのでしょう?
それは、ご主人様の自分への愛情が子猫の出現によって減りはしないと
確信することで可能になります。

一番大切なのは 先住猫の心のケアです。

何をするのも! 
「ただいま」と声を掛けるのも、抱っこをするのも、ご飯や水やおやつを貰うのも
先住の猫を優先してあげてください。
先住の猫の目前で 子猫を可愛がってはいけません。
ご主人様やご家族様の愛情は先住猫のものです。
お家のどこもかしこも全てテリトリーなのです。

こういう時に、ケージがとても役に立ちます。
二匹が慣れるまで、ケージに子猫を入れて飼うことで
自然なテリトリーの区分が成り立ち、和解が早まります。

「愛情もテリトリーも、少しだったら分けてあげてもいいな」と、
思うようになるまで
徹底して先住猫を満足させてあげてください。

先住の猫に成り代わってみれば、
その不満な行動(威嚇、喧嘩、引きこもり、心身症)の理由がよく解るはずです。


また、どちらの猫にもありうることですが、隠れた病気の存在にも
注意しなければいけません。

できれば しばらくの間隔離して様子をみること。
隠れた病気があった場合、
身体的に弱い猫は感染してしまうでしょう。

新入りの猫の体調と先住猫の健康管理にも気を配って
双方に良い時期を選ぶことが大切です。


猫の性格には去勢避妊が大きく関わってきます。
性格が優しくなる、病気が軽減する、薄幸の子猫を作らないためにも








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最終更新日  2019年03月17日 18時59分13秒
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