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朝起きて、いきなり活動開始です。ビジネスライクな朝活なんかしませんが、好きなことだけはやります。というか、もう結構日中は暑いので涼しいうちに屋外整備します。
今日は・・・、気になっていたフロントの減衰力調整アジャスターの左右差を何とかしてみます。
なんとかする、と言ってもノーアイディアですが・・・、ダンパーロッドは一体のようなので本来左右差はないはず?でもOHされて返ってきたら左右差が出た?(もともとあったのに今気づいただけかもしれませんが・・・。)ということなら、もう一度ばらしてみて、触れそうなところをいじってみたら直るかも?という発想です。少なくてもダンパーロッドにナットがあるのはサービスマニュアルで確認できましたので、可能性にかけてみます・・・。
トッププラグを外すので、まずはハンドルクランプを緩めます。

もう、このボルト、舐めかけてました。あのショップだな・・・。次に24のメガネでトッププラグを緩めます。

今回は両方のトッププラグの首下付近までは覗かせたいし、同時に調整したいので交互にトッププラグを外す、ということはせずに、両方ともトッププラグを外したいです。なので、ジャッキでフロントを浮かせておきます。そうしないと、2つめのトッププラグを外した瞬間、フロントが落ちて、フロントフェンダーにアッパーが干渉して傷をつけるわ、重くて戻せないは、大変なことになります・・・。前に9Rでそんなバカなことをしたので、懲りてます。

ジャッキでフロントを浮かせているので2つ抜いても前が落ちません。

トッププラグの首下まで覗かせたいので、ジャッキを下げていきます。ただ、気づかずに前を下げすぎて、また傷をつけても嫌なのでスポンジで養生しておきます。

で、ジャッキを下げると首下が見えてきました。なんの意味があるのか、ねじ込み深さ調整用のナットが見えます。これは左フォーク。一応フォークオイルは交換されているようできれいなワインレッドです。

これが、右フォーク。ナットの高さは左右同じように見えます。まぁ、出荷時からいじるようなところではないと思います。

さて、このナットを緩めてねじ込み深さを変えたら、何か減衰力調整アジャスターに変化がでるのでしょうか。緩めてみます。が、固い・・・。

おりゃ!
オイルが付着した手と工具が滑って、緩んだと同時にスパナが滑りました!
ガツっと嫌な手ごたえ・・・。
タンクに見事な、


萎えます・・・。まぁ、自家塗装タンクなんであんまり感慨はないです。凹んでもいたし、錆びて穴は空いていたし。
そうは言っても目に入るところなので、余っていたスプレーを紙コップに受けてタッチアップしておきました。
スゲー目立つんですけど!

こんな損害を出して何も成果が出なかったら最悪です。左は、ナットの高さを変えてねじ込み深さを変えても減衰力調整アジャスターの回転量には変化がありませんでした。
右は、ほんのちょっとねじ込み量を変えただけで、回転量が0.1回転から2回転まで変わりました?こんなに変わるなら、ねじ込み量の影響ではなくて、締め付け具合とか、芯出し具合とかの影響なのかもしれません。
試行錯誤して、変化が生まれなかった左の500度くらいに合わせました。右は結果480度くらいでしょうか。微妙な差はありますが、高望みはせずにコレくらいにします。今までよりは差は小さいので深追いは止めておきます。手打ちです。 OK!


気が変わることを祈りながら少し考えます。
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