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信州から帰ってきましたが、まだ夕方4、5時。日は高いです。簡単な整備は出来そうです。クルマですが結構運転したので、もうオフにしてもいいのですが、カウント2.9から立ち上がります。
せっせと、工具箱を出していると、それをみた嫁さんが苦い顔をして嫌味一閃。


(だって、整備しないと乗れないだろ?)
(乗らなきゃいいのに。)
脳内バトルです。
14日は日帰り散歩に出かける予定です。それは、16日にツーリングに出発したいのですが、K&Nとかプラグも換えたので、低速域でのアクセルのツキとか、チェックしたいからです。
というより一番頭が痛いのが、見てしまった 真っ黒プラグ・・・ 。正常じゃない、イコールどっか異常。でもどこかは分りません。燃調なので多分キャブです。
2ストのR1-Zでさえ、ここまでキャブ調整に悩みませんでした。原付のJOGで、はまりました。その頃読んでいたバイク雑誌で載っていたネタが、まさに、で、
上司「おい○○、最近元気ないな。なにか 悩み事 でもあるのか?相談にのるぞ。」
(仕事かな、恋人かな、若い頃は大変だな。)
○○「あ、ありがとうございます。実は・・・、」


上司「・・・・・・。」
なんてネタでした。これ、キャブトラブルに巻き込まれた人じゃないと分らない 苦悩です! これは、深い!下手すると答えのない 無間地獄 に入ります。
帰りの運転中、頭を離れない、このプラグ汚損・・・。

原因は勝手に想像していますが、内圧コントロールバルブの向きが悪くてリアバンクに吸われているんじゃないかという疑い、いや、期待、ホープです。まったく根拠なし。だって、今までリアは問題なかったので。

いやいや、今年は猛暑なので、オイルが熱ダレしてミスト化が促進されているんだ!とか都合よく考えて、ハッピーに考えようとしていますが・・・。
帰宅早々なんで整備しようとしているかというと、後悔しているわけです。バルブの向きを下にするだけで、エアクリボックス本体が擬似チャンバー室になる?その効果でミストの液化が促進できるのではないかと思ったからです。お手軽アイディアです。なんで、エレメント交換の時に気がつかなかったのか。
またタンクを持ち上げてクイックにエアクリボックスを開けました。

このバルブの向きを変えれば・・・、その前に中に可動弁が入っていそうで、もしかすると自重駆動です。なので、天地によってバルブの機能に影響がないか調べて見ます。機能不全ならまだしも、増圧なんかで、ピストンがロックすることもあるのだとか・・・。

気にしてよかった。やっぱり天地による影響はありそうです。が、×マークはないのでいいでしょう。
おりゃ!

ちょうどボックスの形状エッジが交差したくぼみがあり、その場所にバルブが来ました。クランクケース内のガスは、飛散するのもあると思いますが、凝集を促進できます。あとは、どれくらい凝集するかです。あまりオイルが多いと溢れて、キャブに直接流れ込みます。スロー系を詰まらせると厄介です。
明日の散歩分でエアクリ内の汚損がどの程度進むか確認してみます。
せっかくボックスを外したので、ねじ山がバカになった部分を補修してみます。面倒なので2液硬化性の接着剤にしてみました。せっかちなので5分硬化タイプにしました。

バカになった雌ネジに混合接着剤を流して、つまようじで奥まで流し込みます。

離型剤としてオイルを塗るとビスまで接着されないとか。近くにあったグリスで代用です。

ねじ込んで型取りです。5分で硬化が始まるようですが、実用硬度には1時間要するようです。このまま待ちます。

1時間後、ビスを回すと固着もなく、すんなり抜けました。あとははみ出したグリス、接着剤をカットします。

蓋をしてビスを締めてみると・・・、
よしっ! 手応えあり。ねじ山はとりあえず修復できたようです。あとは明日の散歩で 軟便 フィーリングが改善されるかどうか、確認してみます。

ひと息ついて、空をみるともうどこか秋の気配。気温もぐっと下がりました。

近所の小学校から夏祭りの音が聞こえてきます。夏が往きます。
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