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駐車場から行ってみると、守衛さんがいたりします。吊橋上でのわるふざけなんかないように見てるんでしょうか。
さぁ、対岸をみるとこんな感じです。

それほどゆれません。前に女性陣がいたのでペースはゆっくりです。今日は風もなく、大きくは揺れませんが、たまに横にクイックに振れます。それがちょっとドキッとします。
下を見てみると・・・、こんな感じ。

渡り終わって全景を見てみるとその大きさがわかります。

前の女性陣が守衛さんたちとお話中でした。休憩所があるので、コーヒーを飲みながら話を聞いていると、
「この橋は、大きさでは日本で第3位だけど、生活で今でも使われている吊橋としては日本一で・・・、」
「この橋は、住民達が自分達で架けた吊橋で・・・、」
(自分達で?さすがに資金の拠出って意味?まさか、本当に設営した?)
なんて、考えながら聞いていると、休憩所の天井に落書きが・・・。



万国共通の男のゲノムの叫びですね・・・。なんて即物的表現でしょう。思わず共鳴して一枚パチリです。
さて・・・、再び岐路を走ります。この時点で約170km走行です。燃料計から概算すると残り4、5リットル。そろそろ給油したいですが、地図上ではまだちょっと先です。
不安ですが、ここから明らかに交通量もないような酷道に入って結構走らないといけません。そこには行きたいところがあるからです。
ちょっとハラハラしながら、酷道に分岐です。天の川という川と並走して着いたのが、

天川弁財天社。なんでも日本3大弁財天社らしいです。3大なら素通りするわけにはいきません。 芸能の神様 らしいです。
芸能・・・。関係ありませんが、ブログの神様としましょう。目的はブログ自体じゃなくて、
パンパンっ!
(毎日が、更新できるネタがあるようなちょっと刺激的な日々でありますように!)
どんな願い事でしょうか・・・。
庭には錦鯉が。子供の頃は鯉のよさなんて分りませんでしたが、熱帯魚を飼いはじめてからみると、こいつら、ゴージャス!

地図を見ると、近くに給油所がありそうです。ありそうですが、山間、祝日なので定休日っていう可能性もあります。天川村のGSでしょうか、出てきたので飛び込みます。飛び込んだのですが、なかなか店員が出てきません。
やっと出てきた店員さんは・・・、85歳くらいのおじいさんでした。給油してくれたのはいいのですが、
「はい、満タンね。」
(いや、全然満タンじゃないんだけど・・・。あと2リットルは入る。)
困りました。ガス欠覚悟でここまで引っ張ってきたのは、満タンにしてもらえれば200kmは安心して走れるので、あとは無給油で帰れます。ここからはちょうど家まで200km・・・。あと1回給油しないといけません。あー、満タンいれるお金もったいないから、どこか街でセルフで少しだけいれるか・・・。
また、このじいさんがアバウトで・・・、
「ちょうど2千円ね。」
丸めたのか、本当にぴったりなのか?まぁ小銭が出来ないはうれしいです。
なぜ、天川村に寄ったか。昔、「天河伝説殺人事件」という映画があって多分その舞台だからです。当時結構プロモーションしてました。で、覚えていたんです。
満タンではないですが、気も楽になったのですぐに出てきた道の駅で休憩です。

早めの昼食です。カレーです。10時くらいなので遅い朝食とも言えます。

で、ここから明日香へあがります。途中、祝日のせいなのか、いつものことか分りませんが大渋滞・・・。奈良はいつでもどこでも渋滞の印象です。
ヒーヒー、言いながらやってきたのは、去年もまったく同じお彼岸の日に来た、僕の スーパーヒロイン 、額田王の墳墓とされる古墳を訪れるためです。

今年は登りません・・・。去年は滑落したり、有刺鉄線にひっかかったり大変な目にあったので、離れてお参りです。彼岸花がきれいです。

来年もまた来るかな。今度はGWとかでもいいですね。
これで、回るところは全て終了です。ナビで再計算するとここから170km。だめだ・・・、ガス欠の危険があります。
セルフを探しながら走っていると桜井、榛原間にセルフスタンドがあったので5リットルだけ給油です。これで安心して帰れます。
ここから名阪国道に入って行きます。途中のPAで最後のエネルギー補給です。気力を回復です。

PAでタイヤをみると、名阪・・・、ペースが速い&単調な道なので真ん中が減ってきています。これは・・・危険。亀山から東名阪~伊勢湾岸とつなげばほぼ高速、有料道だけで家までつけますが、時間も早かったので、R1へ降ります。思いのほかR1は流れもよく、快走でした。
結局、熊野から下道だけで帰って来ました。無事今回のツーリングも終了です。

テントツーリングも今年は終りです。今年は結構出かけられました。満腹です。
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