PR
サイド自由欄
カテゴリ
キーワードサーチ
今日の展示会会場は職場よりも近いところです。渋滞はラッシュなのでありますが、それでも距離はいつもの半分なので久しぶりに7時過ぎにゆっくり起床です。
スーツなので革靴なんですが、最近よく履くのが、自分にとっては非常に高額な革靴です。おしゃれさんには高くないんでしょうが、着るものに興味がない自分としては破格です。
売値4万弱、定価7万弱でしたか?
なんで、そんな不似合いな1点豪華主義の高い革靴を履いているのか?
あれは3年近く前、弟の結婚式に出席するために東京に行ったんです。
向こうで着替えようと、礼服は持参で、私服で行きました。式が始まる前に宿泊予定のホテルに行きました。ちょっとチェックインまで時間があったのでロビーで休んでいました。荷物がたくさんあって、嫁さんに、
「早く部屋に入って着替えないといけないな。ネクタイちゃんと白?」
「黒なわけないでしょ!」
「いや、俺が確認したわけじゃないから、あと、革靴はもってきた?」
「もってきてないよ、履いてきたんじゃないの?」


「はぁぁぁぁぁぁ?」
って切れてても仕方がありません。式場までタクシーで移動開始するまであと1時間ありません。なんとかして 調達しないと!
とりあえずホテルを出ると、隣がコンビニだったので現金を下ろして・・・、なんか靴を売ってそうなところは・・・、
「渋谷のパルコ発見!」
もー、よく分かりませんが、エスカレーターにのってショップを見ていくと、普通のフォーマルな革靴を売っているようなショップがなくて、あるのはメンズファッション系のお店だけ・・・。
さすがに式の集合写真に、礼服+ カジュアルシューズ で写るわけにもいかないので、物色します。
これがー、おしゃれすぎて・・・、礼服に合わんだろ!っていうデザインしかありません。いや、ギリギリ合ったのが、今買ったやつで、もっと安いのはデザイン的に許容できない感じでした。
迷っていると、店員さんが来て、
「どんなものをお探しですか?」
「フォーマルにもカジュアルにも使える、革靴を探してるんですけど・・・。」
「それでしたら、こちらですねー。」
まさに、高いから迷っていた革靴です。それは、言われなくても分かります・・・。もうひとつ、ギリギリ許容できそうなやつがあったので、
「これは、サイズって他にありますか?」
「申し訳ありません、今はこのサイズだけです。」
(タイトそうなデザインで、0.5cm小さいのは危険そう・・・。)
「こっちをください・・・。」
「ありがとうござます。」
「底の打ち替えも出来ますから、長く履けますよ。またお持ちいただければ修理いたしますし。」
(渋谷とかもう来ませんが・・・。)
・・・。それはそれは素敵な東京土産になりました。
それ以来、いろいろな式で履けて重宝してます。ここまで高いと、革靴の修理屋さんで直してもらってもいいかもです。
そんな素敵な革靴ですがー、なにしろタイトで靴底も固くて・・・、4時間の説明で歩くこともなく、立っているだけで、足が一気にむくんでつらい状態になりました。立ちながら靴をみて、購入に至った経緯を思い出してジワジワしました。
いや、非常に退屈な説明員対応でしたが、まだ開催されるので、もう1回いかないといけません。うー、どこかでマッサージでも受けたいですね。
こんなものがそんな値段 2025.12.01
もっと切ってもらってもよかった 2025.11.25
今日は出張なのでボッチめし 2025.11.10
カレンダー
コメント新着