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3月14日の飲み会はみんなの業務負荷の都合で流れてしまいました。それはそれで休肝日なんて思っていたのですが、プチアルコール依存症です。どうも、月曜日くらいから無性に飲みたくて仕方がありません。
(21日金曜日は慰安会で飲めるんだから、我慢・・・。)
なんて思ってましたが、ビールが恋しいです。っていう時に後輩から悪魔のささやきです。
「今日飲みに行きませんか?」
「い・い・ね・-!」
「今日から、嫁の友達が遊びに来てるんですよ、うちに。居場所がないんで、あまり早く帰れないんですよ。」
(おぉっ!渡りに舟!天佑!)
ってことで、遅くなるし晩ご飯は要らないので嫁さんに電話です。
「もしもし?今日、飲んで帰るから。」
「はあぁ?なんで?」
「後輩のうちに嫁さんの友達が来るから帰れないんだって。だから時間つぶしに付き合うってことになって。」
「・・・。(そんな見え透いた嘘までついて飲みに行くようになったぞ、コイツ・・・。)」
と、手に取るように思考がピリピリ伝わりますが飲み権ゲットです。
今日は早くあがろう!ちょうど切りもいいので、8時15分に後輩より先行であがります。後輩たちは、
「自分たちも8時30にはあがりますから。」
っていうことで、駅に移動です。ちょっとしたら電車が入ってきて、目的地の駅に移動です。着いたのが9時ちょっと前。8時30分にあがったなら・・・、2、3本後の電車?
最近購入した、武田信玄を読みながら待ちます。待ちます・・・。来ない・・・。と、着信ありです。
「あ、○○さん、ごめんなさい、少しあがるの遅れて、21時43分に・・・、」
(着くんだな?)
「乗ります!」
(!!)
おー。今日は結構寒いぞ・・・。信玄を読むにもバッテリーが心細くなってきました。バッテリーはありますが、ケーブルがないです・・・。
結局寒空の中、


待ちました・・・。平日の飲みにしては大幅なロスです。
手羽先を食べに行きたかったのですが、後輩の嫁さんと友達が、何か名古屋名物でもって、手羽先を食べにそのお店に行っているようです。邪魔するのも・・・。
って言うことで、魚屋さんの居酒屋に移動です。

10時ちょっと前から乾杯です。いやー、ビールは旨いですが、最近、時間に余裕がないクイックな飲み会が多いです。明日普通に仕事なのでアホです。
刺身もおいしいですけど、お子様なのでししゃもとフライドポテトが旨い・・・。ジョッキ3杯で、23時が近いです。ここは早々に切り上げて・・・、
みんなのお目当てのいつものお店をのぞくことにします。
が、自分の方面の終電は0時30分ですが、反対方面の終電は23時30分前です。はあぁーー?っていうくらい早いですが、反対方面の後輩2人はここで脱落です。
って、明日仕事なので普通の判断ですが、自分は行っちゃいます。
(平日、すごい久しぶり。のぞいてみよう・・・。)
と、お店の前に行くと新しいボーイさんが立ってました。軽く会釈して・・・、
ガチャリ・・・。
(おー、見事に誰もいない。)
女の子も2人だけです。実は大人なムードメーカー姉さんと、仮免が取れてない子です。ムードメーカー姉さんは、話すには話しますが、奥ゆかしい、というか聞き上手な感じなのであまり最初からお話したことがありませんが・・・、席に着くと、
「ビールだっけ?」
「はい、ビールで・・・。」
わかっちゃいるんですねー。
実は、今回の飲みは・・・、久しぶりに記憶があいまいです。気がついたら家で寝てました。強いお酒も飲んでませんが、時間がないってことで急ピッチでいつもの分量を入れたのがよくなかったんですね。

ってことで、この姉さんとも何をお話したか覚えてませんが、気がついたら、


「ゴツゴツしますよねー、あの時。」
「するする!」
なんて、ソフトエロトークです。長年の疑問は、異性もそう思ってるひとがいるんだな、と氷解です。そんなところで1時間です。ここで仮免子ちゃんは上がって行きました。
「延長する?」
「うーん、終電あるからハーフで。」
っていうことで0時20分にはあがろうと思ったのですが、ここで3人のお客さんが入って来ました。女の子はひとりになったので、ありゃー、お話相手がいないな・・・。帰ればよかった、と思っていると、奥のドアが開いて、増援が到着しました。
「あ、久しぶりですねー。姉妹店の○○に移ったんですか?」
「そう、最近シフトが安定しなくて。あっちが多いかな。」
久しぶりの眠り姫です。彼女とも何を話したか経緯は覚えていませんが、彼女が言うには、
「今年に入ってから7キロ太った・・・。」
「そう?あまり変わらないように見えるけど。」
「もう、二の腕がやばくて・・・。」
二の腕をふにふにして、嘆息しています。
「去年20になってから、お酒が飲めるようになって、ここでも飲むようになったんだけど、お酒がやばい。足もねぇー。」
まー、女の人は過剰にやせたがるので・・・。男のひとからみると、ベスト+αにみえますけど、本人は気にするんでしょうね。
ここでもうひとりの援軍です。今年からのやわらかい、おっとり美人姉さんです。この姉さんは、ほんとお話が好きなんですねー。全てに嫌味がないです。天職ですね。
「私もいただいていいですか?」
「どうぞ!」
これまた、なんでか分りませんが、カラオケの話になってました。ひとしきり盛り上がったところで、眠り姫がカットインです。
「そろそろお時間ですけど、どうします。」
「あー、どうしようかな。終電・・・。」
「今からだと、超ダッシュだよ、やめときなよ。」
「よし!タクシーで帰るから、もう30分!」
「ありがとうございます。」
眠り姫の、ありがとうございます、がいつもアニメ声で萌えます。
ここから残りの酒を空けますが、あまり記憶がなく・・・。今日、送ってくれたのは眠り姫でした。いつもは姉妹店にいるとか。行ってみようかな。
ふらふらタクシー乗り場まで歩きますが、
(矢口っ子、いなかったな・・・。)
彼女も姉妹店に移ったのかな。今度のぞいてみてもいいかもです。あー、急ピッチで飲みすぎです。久しぶりにタクシーの中で寝てしまったようでタクシーの運転手に起こされました。
まー、そこまで平日に飲むなよ、っていう感じです。アホです。
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