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異音のもとを排除して静音になったマシンですが、やっぱり熱が気になります。普通使いなら問題ないんですが、このマシン、24時間365日ずーっと立ち上がってます。ATX規格ではありませんが、一応デスクトップ機なので限られている、とは言っても拡張性はあります。なので4台2.5インチHDD/SSDを搭載しています。
それにデジカメやらビデオやら、メディア系の重いファイルをたくさん入れてます。それを共有フォルダ設定して、家中のノートからアクセスできるようにしています。
なので、24時間つけっぱなしなんです。さらに場所がロフトで天井が低く、狭いです。

またエアコンがないのでこれからの夏場は、32、3度まで上がります。壁でさえぎられているとは言っても一応リビング続きなので、PCをつけてさえいなければ30度までは上がりません。
それだけPCの排熱が多いってことです。そりゃー、9年落ちの端末ですので省エネ仕様とかあまり進んでいない頃のマシンです。今でこそ、CPUを交換しましたが、もともとは爆熱のPentiumD搭載機でした・・・。
HDDは使わない間はすぐにオフにする設定にしていました。でも、たまーにロフトに上がると暖かいのでやっぱりマシンは普通にデバイスに電気を供給して、無駄に排熱し続けていることがわかります。
もうひとつできることは、HDDオフ、とかのレベルじゃなくてマシンそのものをスタンバイ、というかスリープ状態に移行するようにしておけばいいんですが、ちょっと問題があります。たとえば・・・、

2分でスリープに移行するように設定します。しばらく待っていると、マシンはきわめて無音になりました。ファンも停止したようです。いい感じです。
で、ロフトから降りて籠り部屋のノートの前に来ます。ロフトのPCにアクセスしようとすると・・・、

この通り、アクセスしようにもいわば落ちた状態なのでのぞけません。スリープ状態でも外部の端末からつつかれたら目覚めてほしいですが。
そう・・・、つついたら目覚めてくれればいいんです。一種のリモート操作です。このネットワーク社会、同然かなーり古いWindowsからそういう機能はあるんです。
Wake On Lan機能です。ネットワークに繋がっているPCの電源を遠隔で入れる機能です。まずは、PC本体がその機能に対応してるかですが・・・、BIOSを見るとそれらしい項目があって、有効になってます。
次はOS側、といいますかデバイスにその設定があるかのぞいて見ます。トリガーとなるのは外部PCからのアクセスですから、ネットワーク・アダプターを開きます。電源の管理、というタブがあるので開きます。

然るべき3つの項目にはちゃんとチェックが入ってました。OS側の設定はこれでいいはずです。
ただ、眠りから覚ますには、共有フォルダーをのぞきに来てますよー、というレベルのアクセスではなくてきちんとコードのようなものを送信してやる必要があるようです。そのおまじないは、まさに、
「マジック・パケット」って呼ばれてるみたいです。その送信機能は、残念ながらノート側PCには見つけられませんでした。探し方が足りないのか、市民権が低いのか。
その手のツールソフトはたくさんあるらしいですが、「WOL Controller」を使ってみます。
設定はまあ、簡単でしょうか?

設定して、送信ボタンを押すとこんな確認が現れて、

「送信」を実行すると、それまで画面に現れていなかった、「ロフトPC」が無事ネットワーク上に現れました。

しばらくすると、またアクセスできなくなるのでロフト上のPCはスリープに移行したんだと思います。これで必要時だけ発熱の大きなPCを遠隔で起動できることになりました。
いちいちマジック・パケットを送るのはちょっと手間ですが、電気代も少しは安くなるし、熱で寿命が決まるデバイス類、これも延命できそうです。
いろいろ機能があるものです。
久しぶりにPCをいじっていたら、どんどん気になっていることを思い出してきました。次は・・・、後輩から押し付けられたモニターとキーボードでしょうか。ほとんどいじらないんですけど、中途半端な状態ってのも気持ち悪いです。キーボード、これも中古PCだったのでおそらく前はオフィスなんかで使われていたのでしょう、テカテカのツルツルでキータッチが気持ち悪いです。モニターもなぜかアナログ接続・・・。
時間があればちょっといじるかもです。
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