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今日は華金です。あいにく朝から小雨模様ですが電車で出勤です。ひとりで飲んでもよし、何人かで連れ立って飲みにいってもよし、です。
大体予想していましたが、5時過ぎに、後輩くんが、
「あ~~ーーー!!今日、飲みに行きましょう!飲みに!」
って吼えてました。このところの激務も、作業者レベルではピークを超えてきました。作業者の手を離れてからが自分は本番なので、自分の負荷はまだまだ高いですが、ひとが苦労をしているのをみる方が辛いので、周りの環境的には明るくなり始めます。前々から、ひと段落着き始めたら飲みに連れて行ってあげようと思っていたのでいい頃合です。
「じゃあ、8時30にはあがるから9時少し前にいつもの駅で。」
で、別れました。彼らはいったん家に戻るようです。自分はそのまま仕事をしていつもよりは早いですが8時30前に職場を出て最寄り駅に向かいます。
乗る電車を合わせてたはずがホームでも会わなかったので、連絡を入れてみると、働いている嫁さんが帰ってきていないので、家を出るのが遅れそうだとのこと。もうひとりの後輩君も、家族と外食してから来るようで9時30に駅に着きそう、とのことでした。
どうせなら一緒に入ったほうがセット時間が合うので駅で待ってます。
あー・・・、雨でいつもより賑わいは少ないですが、1次会、2次会が終わったくらいのいい感じの酔っ払いが溢れています。この聞こえてくる談笑が金曜のいい感じです。

そんな街を眺めていたら9時30になったころにみんな揃いました。ではご飯を食べに出発です。まずは鮨バーから。雨だけど近場の大企業の給料日後の金曜。時間はちょうど2次会くらいなので混んでいるかもです。3人座れるかな・・・、
と心配しながらお店の前の最終コーナーを回ると、
(お?見覚えのある坊主頭の大将と、んー、女の子?)
近くに寄ると、目が合った女の子が、
「あ!○っちゃん!」
「えー?なんでこっち?」
「最近、こっちに入って、あー、ねぇ~、今日こっちに寄ってー。」
女の子はいつも行くバーの作業着っ子でした。袖にすがる様は物乞い?先に鮨バーによってからお店に行っているのを知らないので、スルーされると思ったんでしょう。
「こっちで食べてくよ。」
「あ~、よかったー、お店に入れる~。」
「いま、お客ゼロなんで!」
大将が言います。金曜の夜にゼロなんて。さて席に着いて、オーダーです。作業着っ子が、
「システム説明する?」
「分かるからいいよ。とりあえずビール!」
さて・・・、3人分のビールが揃ったところで、乾杯!

うひゃー・・・、美味い!ご飯を食べてないので、
「並ひとつもらえる?」
「並ひとつ・・・、あたしも食べていい!?」
後輩君ふたりは、目が泳ぎましたが・・・、ま、一緒に食べるのもこういうところの楽しさです。
「いいよ。」
「じゃあ・・・、3種の刺身の盛り合わせ。」
まだ食べたりないはず。
「誰か、出汁巻き卵食べない?」
「あー・・・、じゃあ僕それで。」
外食を済ませてきた後輩君がオーダーしてあげます。
「あたしも飲んでいい?」
「いいよ。」
「○○ちゃん、この子も一緒にいい?」
「いいよ。」
(はー・・・、今日はお客も少ないし、集中砲火のパターンだな・・・。)
でも、馴染みのお客がいないと喉もお腹も空いたままで明け方までやるんだなー、と思うとこれくらい、って思っちゃいます。
飲みながら話していると、8月の頭から全然会ってないことが分かります。今更の、沖縄、軽井沢・草津の話を聞きます。そりゃー、楽しかったようです。家族と行ったみたいです。
「会ってないさー、この2ヶ月さー、5kg太って5kgやせた!」
「え、そんな時期があったの?」
「夏休み楽しみすぎて、食べ過ぎた!でも糖質カットダイエットで一気に戻した!」
「なに、それ!教えてよ!最近、深夜にご飯食べるようになって、すっげー太りだしたから!」
「たとえばー、今お刺身食べたでしょ。お刺身とかはいいけど、おしょうゆはだめ。焼肉もお腹いっぱい食べてるけどタレはつけないで、塩でー、見たいな感じ?」
「なるほどー、ご飯とか炭水化物だけじゃなくそういう細かい糖質も気にするんだ・・・。」
「あとね、チーズはたくさん食べてもいいから。」
そんな話から、BMIの話になった途端、目が真剣になって、
「なにそれ!ちょっとまって、計算するから!」
お店の電卓を持ってきて、
「体重を身長で2回割って、mで。」
「体重割る身長・・・、割る身長・・・と、20!これどうなの!」
「20から24くらいが標準だったかなー、やや痩せ気味になるんじゃない?」
作業着っ子、ガッツポーズ!そんな気になるんだなー。店外であったときの身長からすると、アレくらいだからー、体重はー、なーるほど・・・。ってクイックに逆算したのは内緒です。
そんな話から後輩君が料理教室に通ってる話になって、それは新しい婚活、って話になりました。そこから相席屋の話になってー・・・。
「あたしの友達も行ったらしいけど、超時間の無駄だったー、って言ってたよ。」
「え、すっごい楽しかったですよ。」と後輩君。
(そりゃー、男は若い女の子とお話できたら楽しいでしょうよ。)
「あたし、コンパとかガンガンセットする男とかきらーい。なんか、キモイ。」
「っていうけどさー、最近の結婚しない、できない?男性なんか、女性に触手すら伸ばさないよ。もー、職場でも心配な殿方ばっか。絶食系だな。」
「絶食!なにそれー、素人童貞とか?」
「さー・・・、玄人すら利用しないんじゃない?」
「そうなのー。あー、でも男のひとは浮気するからなー、それ絶対嫌!」
その話から、夫婦生活の話になりました。そこから作業着っ子の妄想爆発です。結婚してもずーっと、新婚の頃のようにいちゃいちゃしたいんだそうです。
「日本の男性はそれができないでしょ?だから海外の男性がもてるんだよ。兄さんたちも、奥さんの相手してる、ちゃんと?」
男性陣、生返事・・・。この流れ、作業着っ子の好きな流れです。夜のレスかレスじゃないかの質問です。
「ちゃんとしてるの~?カップルのときのように。」
「そりゃーない。」
男性陣の回答。
「はぁ・・・、やっぱり。あ、でもあたしの結婚した女友達も言ってた、特にひとり子供産んじゃうと、そんな雰囲気ないって。」
「お互い様か?」
「そう、友達もふたり目とか作るときは、もうね、作業って言ってた、ちゃっと濡らして、ちゃっとやって終わり、だったって!」
「濡ら・・・!」後輩君、大爆笑。
女性の猥談のほうが、隠語もないのでストレートとはたまに聞きますがー、そう!こういうトークも楽しいわけです。
あっと、盛り上がったところで彼らの終電まで10分もないです!急いでチェックです。
集中砲火を浴びた請求額は・・・、
おっはーーーー!!たっけーーー!とんだぼったくり!3人2時間、飲み食いしたら行くわ。
って、衝撃の余韻に浸るまもなく、
「あと3分!走れ!」
自分は終電関係ないんですが、後輩君達だけ走らせるわけにも行かないので改札までダッシュです。改札で見送ります。
「ちゃんと乗れたら、電話して!」
まもなく電車が動き出して・・・、「無事乗れました!」の連絡がありました。
さて・・・、自分はまだ時間があります。いつものお店ものぞいてみようかな。作業着っ子が鮨バーだったので今は誰がいるんだろう・・・。
のぞいてみると・・・、ほどほど空いてる。席に着くと、うーん、知ってる子は綾波っ子と、缶詰バーによく居た子?綾波っ子がこの中だと一番かわいいですが、この子は0時あがりだったはず・・・。
やっぱり着替え始めちゃいました。あがりのようです。
缶詰バーに居た子は、関西弁おばさん!ひっじょーにバイオレンス・・・。まじおっさんです。くわえタバコでも似合いそう!

ついてくれた子は、なんと今日が2回目の子。19歳、サロン学校に通っているそうで、来年の就職先は決まったようです。東京だとか。
「都内勤務は間違いないんですけど、都内のどこかは入社2日目に発表なんですよ。」
「え?だってその頃には住むとこ決めちゃってるでしょ?遠かったりしたら、最悪だね。」
荒れ狂ってるバイオレンス関西弁おばさんにも名前を聞き出されー・・・。
そうだ、このおばさんとカレーをシェアしたんだ!まだあのころはおばさんなだけで荒れて無かったけど・・・、酒癖悪そうです。
と、何杯か飲んだところでちょっと気持ち悪くなって、時間も時間なんでチェックです。
あらー、お酒弱くなってる?前は2過ぎまで飲めたのに。ふらふら歩いているとタクシー待ちの行列がひどいのを目撃。ちょっと時間つぶす?缶詰バー?前なら間違いなく寄って時間をつぶしていたところです。
店の近くまで寄ってみます。あー、お店の外に堂本ボーイが立っているのが見えます。って、ことは店内は空いてるはず。
・・・。
だめだー、どうしても3軒目でお酒を楽しく飲んでるイメージが浮かばない!水割りの味を思い出しただけで吐きそう・・・。
まだまだ忙しいので心身ともに万全じゃないんですなー。よし!リベンジを設定します。
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