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2018.03.27
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カテゴリ: ゲーム

 先週から職場のPCの刷新が始まってます。今年中にWindows10にOSが変わる前の、古い端末の入れ替えです。

 SSD装備の爆速ノートを選ぶ人がほぼ100%ですが、自分は小さな画面を嫌って、HDD仕様ですがデスクトップ機を選びました。

 会社が選ぶ端末のスペックは気になるところです。hp製でした。自分好みです。今自宅で使っているのが、hpのSFというサイズ。今までの職場もそれだったんですが、今回はSSFというワンサイズ小さいやつ。スーパースリムファクターとかだった?

 もう、そのサイズをみると拡張性は要らないからとっても欲しくなりました。今自宅のPCもhpの10年以上落ちた端末なので、そろそろ買い替え。次はSSFの中古にします。

 それはさておき、入れ替えが終わって、会社のPCの詳しいひとと少し話したんですが、その方が、昔持っていたPCの話をされました。

「FM-7使っててさー、」

 なんと!自分もファミコン、MSX2の次はFM-77AV20EXでした、って話でかなり盛り上がりました。そのあと自分はEPSONのPC98互換486ノート、Windowsマシンと続きました。

 で、懐かしくなっていろいろMSXとか思い出していたんですが、MSX2はともかく、MSXはとにかく性能が貧弱だった印象があります。

 ファミコンにも圧倒的に負けていて、移植されたゲームは見劣りするものでした。MSX2専用に移植すると、MSXユーザーを見捨てることになるので、販売数確保のためには下位仕様で開発。とても残念なスパイラルでした。

 ファミコンにがっつり負けた感があるのが、ドラクエでした。下はMSX版の画面。MSX2用はまだ肉薄したようですが。

イラスト1

 ハードの限界。キャラの背景が黒い・・・。他も透過っぽく表現できてなかったり。いまどきのひとは、スプライト機能とか言っても、なんのことかさっぱりだと思います。少ないメモリ、スプライト、グラフィック機能。フィールドも使用頻度の少ない文字を書き換えて表示してると思います。

 ファミコン版も基本的に同じ苦労をして、プアなハード上に壮大な世界を築きました。特に犠牲になった文字数。残った限られた文字での独特の表現になって、それがドラクエの味になりました。

 でも、そういう制約があるからこそ、クリエイターたちは限界に挑戦し、発想を変え、数々の名作を生み出していったんだと思います。

 ということで、MSX版ドラクエを検索していたら面白い動画を発見。MSX版だけに仕込まれていたサプライズ。

 すげー、あのプアな仕様、メモリで無茶します。でも、ほら、脳内ではとっても萌える画像に見えます。クリエイターの魂が伝わります。

 と、少し驚いたところで、さらにドラクエねたで、爆笑ねたを発見。猫を飼っている人のあるあるですが、なるほど。表現ひとつで、完全ドラクエワールド。やられました。

 画像クリックで、シュールな世界。じわじわキマス。

イラスト1

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最終更新日  2018.03.28 00:49:27
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