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2020.07.23
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カテゴリ: クラフト

 あと、線径の細い、φ0.8mmのハンダをダイソーで購入。前まではオタク臭かったので、こういうのを作るときはオーディオ用とかいう文句に騙され、銀入りハンダを買うところでしたが、普通の鉛入りハンダ。融点が低くて素人にも使いやすいらしい。環境負荷の話はあるけど、鉛入りハンダはまだまだ健在みたいです。銀入りハンダは確かに使いにくい印象でした。
 このφ0.8mmのハンダは20Wのこて専用みたいでしたが、家に帰ってみると、自分のこては40W。温度調整機能なし。素人に凶とでるか、凶とでるか・・・。とりあえず組み立て開始。
 ・・・。
 すっかり忘れている抵抗値を示すカラーコード。いや、今どきネットで見れば情報は載ってるので心配はしていませんでしたが、問題は色の違いがわからない!赤、茶、とか見分けがつきません。
 とりあえず部品表には抵抗値も記載されていたので、その数値に読めるかどうかで逆検証。幸いそんな紛らわしい値のものは使われていなかったので、大丈夫でした。
 長い道のりも1歩から。まずは簡単そうな抵抗器の取り付けから始めてみます。浮かないようにマスキングテープで仮止めしました。
 抵抗をつけたところで、次はコンデンサー。すっかり記憶から消えていたけど、コンデンサーに極性なんてあったっけ?脚の長い方がプラス。無極性のもあります。
 ところが基板側のプリントにプラスともマイナスとも書かれていません。変な白いハッチングはあるけど、それは、白いカラーのマイナスのほうを差しているのか、黒く塗りつぶしている意味のハッチングなのかー。ちょっとネットで調べるけど、なんか両パターンある。切り分けできず。そこはオークションの写真をみて写真通りの向きで取り付けました。
 作り始めた日はここで0時。電源も探していなかったのでここで終了しました。
 で、2日目。2日目はケースの作成。中華の流行りなのか、アクリル透明ケース。
 説明書もなにもないけど、ピースは少ないので迷うことなく組むことはできました。ただ、2つの電解コンデンサーが干渉して、ケースがそのままだと組めませんでした。少し曲げて倒す必要がありました。
 次は電源を探します。φ5.5mmのDCジャック。9Vから12Vで動くよう。サイズは標準的。はじめはノートパソコンの電源を使おうと思ったけど、16Vとかなかなか高い。この信号発生器は12V以上だと不安定になります、と書いてます。
 家にあるのは5V出力が多くて、12Vのアダプターもあるけど、カーステレオアンプ駆動用。それが確実だけど、クルマ用品の家内使用。電源を抜くと設定がリセットされるは非常に嫌・・・。
 で、やっとみつけた12V電源は、カーステレオアンプに座を追われたデジタルアンプのアダプター。これをつないでみます。
 ちゃんと動くのかー?焼けたりしないかー、とか不安だったけどオシロスコープをつなげたらなんかノイズとは違う信号っぽいのが出ました!よかったー、誤組付けやひどいはんだ付け不良はないみたいです。
 取り出したのは矩形波。オシロスコープのレンジを変えたり、信号発生器のつまみを回して信号を整えます。とりあえず1kHzを作ってみました。つまみを回すと結構細かく周波数が変わります。
 前回、おかしな矩形波発生器を使って、仮に校正はしていましたが、まー、信号の立ち上がりエッジは及第点とします。ベストポイントはもう少しずれていそうだけど、自分ユースはそんなレベルを求めていないので、OKです。
 この発生器は他に正弦波、三角波も出せます。切り替えはジャンパーを差し換えるというもの。周波数レンジもジャンパー切り替え方式です。
 市販品ならセレクタースイッチとかにするところかもですが、コストの作りこみ、ナイスです。こういうのを買う人はプロじゃないだろうから、使用頻度等考えれば妥当です。
 ジャンパーを切り替え、三角波に。
 これは明らかにいびつ。スペック的なものなのか、製作上の不良でもあったのか。
 本体のつまみを回してみたらそれっぽい三角波になりました。
 とりあえずオシロスコープの動作チェックは終了です。
 電子工作キットは、面白くてコスパ高いものが多い気がします。電気も学べば自分が必要とするものをセルフで用意することができそう、いろいろ今回調べてみてそんな気がします。

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最終更新日  2020.07.23 21:35:44
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