実は不要になったものを晒してみる

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2024.12.07

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カテゴリ： GSX-R1000・電装系

　中身はコレ。
　LEDランプです。

　後付けのフォグランプです。

　用途はフォグランプとしてじゃなく、サブライトとして使えないかということで増設を考えていました。
　先日導入したLEDヘッドライトランプ。これが走行中に突然切れる不具合が散発。２灯あるんですが、なぜか両目とも一緒に切れるので真っ暗になります。　怖くて早朝、夜間乗れたもんじゃない・・・。接触不良で片目は点く、とかならなんとか走れるかもですが、両目とは。この時は直後に点灯してくれましたが、このままだったら、と怖くなります。
　不点灯の原因はあとで修理することになったんですが、ヘッドライト用のカプラのなかの端子の接触不良でした。２灯に分岐される前のカプラ内での接触不良だったので両目同時に切れるはずです。

　ただ、その原因にたどり着くまでは謎の不定期両目消灯不具合であって、走行中の不測の闇落ちへの対処が必要と思いました。
　そこ考えたのがサブライトの増設。転用しやすいのは当然、後付けとしてたくさんあるフォグランプ。ライトと違って、フォグランプは保安基準も緩く、あまりに突飛なところに設置しない限り大丈夫そうです。

　汎用の埋め込みスイッチには対応していなさそう、ってことまではわかりました。ポン付けはできないことはわかったけど、おかげでゆっくり現物をみながら必要なスイッチを選ぶことができました。

　それでいよいよフォグランプを注文してたんですが、届いたところで、ライト不点灯の原因、接触不良個所を特定、修理しました。半日ツーリングに行ってきたところライトは消えることはありませんでした。

　そんなわけでサブライトはたぶん不要に。
　・・・。
　でもやっぱり所詮LED、しかも安物。切れるかも。走行中にブラックアウトしたあの光景がどうにも頭から離れない。２灯同時に切れることはなくなったとは思うけど、あの修理箇所を思うと、いつ知らないところの端子が接触不良にならないとも限らない不安。
　やっぱり微妙に怪しいデバイスを使うならサブはあったほうが長い旅路は安心です。そう、ライトが突然消えても、こう言いたい。

　ハロゲンバルブは携行するけど、トラブル誘因体質の自分としては備えあれば。路肩くらいまでは走れるんじゃないかと。
　だけど、もうひとつ思ったのが本来のフォグランプとしての役割。バイクといえどあったほうがいいのかな、と。早朝出発することが多いので、午前の段階で山間、盆地を走ることも多いんですが、濃霧に突入するとほんと前が見えない。GoProで撮った画像をあとからみると結構先まで見えてるように撮れるんですが、人間の目だと、この半分か1/3くらいの視界に思えます。前のクルマをトレースするのも難しいから、対向車に自分が見えてるかも微妙。コーナーなんかでは無灯火の対向車が霧の中からふわっと出てくる印象もあります。バイクはライトは点けてるけど・・・。これは去年の琵琶湖湖東エリアで遭遇した今まで一番見えなかった濃霧。交差点侵入ぎりぎりまで信号の色が見えないくらいでした。