
上の図の左端。形全体をひとつのデザインにした光琳の梅。太細の曲線で描かれた独自の形だが、ここでも花びらの手前の部分が描かれていることで立体感が補われている。その下2個は琳派の変形で花の横向きなどの表現。
梅鉢という絵の具を溶かす日本画の道具(絵の具の溶き皿・パレット)があるが、梅鉢紋は、その形。下の家紋の画像で左3列目の下1個と左2列目の上3個などが梅鉢。その下4個めは光琳の梅鉢。


桜の紋。花びらの違いが図案化されているが、シベの数も明らかに違う。こういうのを見慣れると、潜在意識に花のイメージが刷り込まれてしまう感じもする(^^ゞ
梅の花をリアルに描いて花びらの先に切り込みを入れると、梅の花として見えなくなる(笑
梅の枝を描くときには「女」の文字のように組み込むべし、古木と新枝を対比すべし・・・などという定義(?)を教えられたこともあるが・・・守ってないかも(^^ゞ
梅の花には葉が付かないが桜には若葉をつけることも多い。
春先から徐々にバラ科の小さい花が咲いてくるのが楽しみだが、それらを描き分けるのは難しい・・・ヤマブキやノイバラは特徴が目立つし、桃は伸びた一枝に咲く花がピンク色で分かりやすいけど、リンゴやナシ・・・描き分けるほどには至ってない。修行が足りないわ(^^;