小さな幸せ集め時々猫

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2024年11月14日

山を越えたさんちゃん/素晴らしい数値

(21)

テーマ：猫のいる生活(140246)

カテゴリ：猫のいる暮らし

 

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今朝は5時に起きました。
勿論、外は真っ暗よ。
早くさんちゃんの面会に行きたいんだけど…
約束の時間は8時45分
動物病院の開院前に逢わせてくれるのよ。

私は、家事をこなし（家事と言う程でもないけど）
早朝から掃除機を掛けて、丁寧に拭き掃除をしても
まだ7時。

化粧をして、着替えてベッドの端にちょこっと腰かけて
YouTubeを見ていましたが、見る物は「猫の糖尿病」

獣医さんに教えてあげられるほど詳しくなったわよ～
やっと8時25分。いそいそと家を出ます。

動物病院は私の為に電気が付いて、ドアの鍵も開いてました。
中に入って、座って待ってると、獣医先生が出勤してきました。
「ごめんね」
先生は私の為に20分は早く出勤して来るのよ。

ワンちゃんが入院していて常に鳴いてるの。
ワンワンと…
さんちゃんなんてニャーとも鳴かないのよ。
私の姿は見えないけど、さんちゃんは私の声に反応して
上品な声でニャーって。

さんちゃんをひと目見て、昨日とは見違えるほど元気に
なっているのが分かって嬉しかったわね。

柵の間から、 思いっきり手を伸ばして私の腕を掴むの。
目力もキリっとして…
ドアを開けたら、ドンドン前に出て来てスリスリ・ゴロゴロと
甘えてくれました。

先生の説明では昨日までは
「ケトアシドーシス」という状態で、糖尿病の上の段階で
死亡率もけっこう高かったらしくて
「山を越えました」と、ホッとした表情をしてました。

先生が口ごもるような説明の時があったのですが、
私が考えてる以上に重篤だったのです。

一段階下のレベルになりましたので、 これからは糖尿病
の治療になります。
毎日のインスリン注射や食事療法など、生涯にわたる
治療が必要です。

読者さんの Abi様が「注射の他に薬もあるわよ」と
嬉しい情報をくれたので、先生に聞いてみました。
本当に新しい薬が（1年以内）出来たそうで
「取り寄せて使ってみましょう～」と言ってくれました。

まだ1週間ほど入院しますが、薬が効くのか、量なども
調整しながら様子を見ます。

1日に2回の注射になっても、動物病院内のペットホテルを
使いながら私の旅行も可能だと思っていましたが、薬なら
嫁にお願いする事も出来ます。
そんな先の話も考えられるようになりました。

動物病院を後にして、人間のクリニックに行き
八月に受けた血液検査の結果を今更ながら聞きに行ったら
何と、
まあ～
悪い数値が一つもないの。
「長生きしますよ～」なんて先生に言われたけど、
長生きは堪忍して～
気にしていたアルコール度も合格
腎臓も左が一つしかないのに頑張ってますね…だって。
「塩分を気にしてるんですね」と先生
私、何にも気にしないで生きてきたので、穴に入りたいです。
添加物？
賞味期限？
値段？
ビールもガンガン飲んで、この健康よ
どうなってるの