最後の手術
4月9日（月）9時から予定どおりおこなうことになった。今回の手術は、まず内視鏡でもう一度後部尿道弁の確認をし、必要であれば切開する。そして膀胱櫓を閉じて、最後に逆流を防ぐため、尿管をコーエン法という処置をし、将来的にも万全を期すという方法である。手術は13時半頃までかかり、けっこうかかる物だと思った。が、予定どおりに終わり、まずは安心した。ユマはかなり痛がっている。当たり前だ。全身麻酔でおなかを切開しているのだから。痛々しいほど大きな傷跡だった。しかし、先生の顔には笑顔があふれ（プロとしての態度だと思う。ほんとうに頼もしく、この病院を選んで良かったと思う。）なにも問題なく、膀胱も尿道弁もきれいだったと笑ってくれた。すごく安心できた。ほんとうにほっとした瞬間だった。ユマの痛みも3日ほど続くといっていたが、笑顔ということは問題などないのだろう。
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