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久しぶりに 音のする時計と 旅にでるちく たく ちく たく気の向くままに 足の向くままに目的地も定めずちく たく ちく たく発条がきれるまで時計が止まるまで気ままな旅を続けようちく たく ちく たく ぱだん ぱだんちく たく ぱだん ちく たく ぱだんさぁ いけるところまで明日をみつめて
2005年01月27日
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遅く起きた朝 登校中の小学生達彼らはカナリヤ・イエローの声ではしゃぐ駅前の八百屋のご主人 道行くご婦人にほっこりと 栗色の声で焼き芋を薦めている通勤途中 電車の中では 淡い あやふやな色合いが角の色だけ際立たせて 喧騒の中に溶けてゆく仕事先では 不機嫌な錆色が ささくれ立てて あたり構わず 飛んでいるそうだね なんとも 疲れた色だ…体中がざらざらとし始めて吐息にもにび色が混ざる頃聞きたくなるとても菫色した 君の笑い声
2005年01月19日
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市役所前の歩道橋の真ん中に立ち止まって西の空 朧な月を見つめていた片方の手袋を無くしたとメールにはあったけれど見つかったのかなどちらなのかは 教えてもらえなかったけれど明けてくる東の空を 背中で感じながらやけに熱い缶入りのコーンスープに火傷をしないように ためらいがちに口をつける缶を持つ 左手だけ手袋をはめて
2005年01月15日
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何かで 虚ろを埋めないとあれやこれやを拾いこむ手当たり次第 場当たりに胸の穴に放り込むからころ からころ 音がする余計になんだか泣きたくなった琥珀の燃料 緑の酒精飲み下す先から零れてゆくいつまで経っても 埋まらない眠るため 胸の内側に刃毀れしたナイフで刻み込んだのは忘れたはずの あなたの名前洞は虚ろなままだけれどそれでもいいと思った
2005年01月09日
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