旨いお酒をもとめてあちらこちら日記

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February 22, 2018
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カテゴリ: 高松ライフ
遠方より友来りて、小豆島を観光することに。

先ずは「こまめ食堂」でランチ。



この日の「棚田のおにぎり定食」は、舌平目のから揚げとオリーブ牛ハンバーグをメインにしたボリュームあるもの。

その後、細い道を迷い込むように進んでヤマロク醤油さんに到着!




ヤマロク醤油さんは、醸造用の大樽を作れる樽職人が全国に数人しか残っていないという危機的状況を乗り越えるため、自ら樽工房に弟子入りし技術を学び、仲間たちとともに樽を作り上げる「木桶職人復活プロジェクト」立ち上げ、後世まで杉樽醸造の醤油を残そうとする活動を続けています。
現在では、樽をくみ上げる際には、全国からたくさんの人が手伝いに駆けつけてくれるそうです。

「木桶職人復活プロジェクト」についてはこちらをご覧ください



右側がプロジェクトで作り上げた杉樽で、4年ほど使用しているそうです。








階段を上がると樽の上部が現れます。
下の階が酵母の香りだとすると、2階は醤油のもろみの香りが強く感じられます。
こちらの桶は再仕込み醤油の「鶴醤」のでしょうか?
もろみの色合いが濃く見えます。



こちらは最近仕込んだ桶の様子です。
ヤマロク醤油さんでは、通常の商品「菊醤」で2年間の樽熟成、再仕込み醤油の「鶴醤」では4年間の樽熟成を経て製品化しています。
気温が上がると酵母が活動する音が聞こえるそうですが、その時は今とは違った香りが立ち込めていることでしょう。
毎度のことながら、ここを訪問するといろいろと刺激を受けます。

お連れした方もかなり興味深かったようで、興奮気味のようでした。





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Last updated  February 22, 2018 12:54:36 AM
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