不登校・ひきこもり・ニートを考える

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巨椋修(おぐらおさむ)

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2005年11月13日
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カテゴリ: ニート
2007年、いわゆる団塊の世代が、いっせいに定年を迎え、企業は人員不足に悩むようになり、失業者は減り、若者の雇用も大幅に増えるという意見があります。


それに付随して、ニート・フリーター問題も、改善されているであろうという人もいますね。


わたしも“ある程度”までは改善されると思う。


“ある程度”は、求職に成功するでしょうし、フリーターから正社員になる人も増えてくると思います。


ただ……


だからニート・フリーター・ひきこもりが、劇的に少なくなるとは考えにくいんです。


フリーターに関しては、正社員になりたいが、そういう企業が少ないため、なかなか正社員になれないという人もいます。


そういう人にとっては、チャンス到来となるでしょうね。


しかし、他のフリーターやニート、ひきこもりの中には、職があるから働くかというと、そうとも思えないんですよ。


元々、人って職があっても、働きたくないとか、正社員になっても、なるべくサボりたいなんて考えているものでね。(笑)







バイトはあった。


仕事はあったのですが、働けない。

働いても続かない。

働くために、面接を受ける試験を受けるという気になれない。

その勇気がない。


と、いった人も多くいるということです。


だから、そういった人は、仕事がある。だから就職をする。

という行為に出るとは限らない。

いっとき就職しても、仕事が長続きするとは限らない。


本人も、働きたい、働かなきゃいけないと思いつつ、行動に出ることができないという人が、ほとんどのような気もするのです。


これは、不登校問題もそうで、学校には行きたいと思っている。




求人が増えたから、仕事に就くとか、そういった問題じゃなくて、もっと他に根本的な問題がある。


それは何か?


働くという意欲であり、その意欲を行動に移す勇気や行動力であり、働きたいという姿勢の問題であったりします。


もっと言えば、“やる気”の問題でもあるかも知れません。

または、対人恐怖といった、人間関係能力の低さがあることでしょう。



かといって、不登校児童生徒に対するように、ニート・フリーターに対して








保健室出社








で、出社をしたからって、働いているわけではないので、出社扱いにしてくれるわけじゃないし。(笑)


それに、団塊の世代が定年を迎えても、フリーターになったり、起業したり、再就職したりして、働きつづける人も多いだろうしねえ。


だから根本的、ニートやひきこもり個々の、問題を解決しない限り、団塊の世代が、どんどん引退していくからって、ニートやひきこもりが、急に働き出すなんてことは、期待をしない方がいいでしょうね。







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Last updated  2005年11月13日 07時56分40秒
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Re:2007年 ニート問題は解決されるか(11/13)  
チャフィー  さん
やる気の問題(働く意欲)について、付け加えさせていただきます。
「働こう」以前に「働かなければ!」と言う強い動機がない人たちが多い事も、問題のような気がします。

親が面倒を見てくれるという、甘えの部分も根深いんじゃないか?と。生活に追われなければ、あるいは食べていくために(これ、昔の人はよく言いましたね)必死にならなくてもいい・・・、こんな考え方が働く意欲を殺いでしまっているように見受けられます。 (2005年11月13日 10時34分38秒)

Re[1]:2007年 ニート問題は解決されるか(11/13)  
チャフィーさん
強い動機、ない人多いですね。

ぼくは、親が面倒を見てくれているなら、別にいいじゃないかくらいに思ってます。

親が厳しく放り出したらどうなるか?

ホームレスになる人も多いと思います。

飢えて死にそうになっても働こうとしないような人も多いんじゃないですかねえ。

ぼくは自由主義者だから、餓死する自由くらいあってもいいと思うけど、まあ、そこらへんが、根本的な問題になってくるんじゃないかとも思いますねえ。


(2005年11月13日 11時02分11秒)

人事として  
milestone2005  さん
企業で人事をしているので、2007年度問題はやはり深刻です。

人は足りないけれど、即戦力がほしい。
ホンネです。
でも、そんな人はいない。
だから教育しなきゃね。
でも、一気にいっぱい来られても育てられないから少しだけ増やそうか。

って、感じです。

でも、企業は親みたいに無償でめんどうみないから本当に働く意思が大事ですものね。
特に教育でお金かけるとなるとなおさら。。。

ちょっと思ったことでした。 (2005年11月13日 11時37分40秒)

Re:人事として(11/13)  
milestone2005さん
どのような企業でも、雇う側に取ってみれば、正社員に限らず、バイトであろうとも、仕事のための教育をしなければならず、それだけのリスクがありますね。

雇う側に立ってみれば、例えバイトであっても、いい加減な気持ちで来られては、迷惑以外の何モノでもないんです。

ニート等の支援者と称する人には、まったくそのあたりがわかっていない人もいて、アゼンとすることがありますね。

(2005年11月13日 11時51分12秒)

Re[2]:2007年 ニート問題は解決されるか(11/13)  
チャフィー  さん
巨椋修(おぐらおさむ)さん
>ぼくは、親が面倒を見てくれているなら、別にいいじゃないかくらいに思ってます。
>親が厳しく放り出したらどうなるか?
>ホームレスになる人も多いと思います。
>飢えて死にそうになっても働こうとしないような人も多いんじゃないですかねえ。

ううむ。確かにいそうです。
世間体とか、彼らの自立心とか、親を含む将来を含めて、どこで(どこまで)折り合いをつければいいのか、ケースバイケースでしょうし、ニート問題に関わる人にとっても難問ですね。 (2005年11月13日 14時18分34秒)

Re[3]:2007年 ニート問題は解決されるか(11/13)  
チャフィーさん
>世間体とか、彼らの自立心とか、親を含む将来を含めて、どこで(どこまで)折り合いをつければいいのか、ケースバイケースでしょうし、ニート問題に関わる人にとっても難問ですね。
-----

そうですね。
まず、我が子をどこまで面倒を見るかという家庭の問題だと思います。
あるいは、親が将来、子どもに面倒を見てもらうつもりなのかとどうかとか。

ニートとは、親の金で悠々自適でもない限り、失業者と呼ばれていたわけですから、本人や親の老後の問題なんかも関わってきますね。

(2005年11月13日 15時13分53秒)

Re:2007年 ニート問題は解決されるか(11/13)  
ご意見伺いたい さん
ニート   推計64万人
フリーター 推計213万人 (05年版労働経済白書)
ひきこもり 推計80万とか100万とか160万とも
小中学生不登校 約7万人 (平成9年版厚生白書)

てか、何でニートよりひきこもりの方が多いの!?
ニートの定義が「仕事と求職活動をしていない15~34歳のうち、家事や通学もしていない人の集計」
らしく、ニートって分類の細分化としてひきこもりがあるはずなのに、
このデータじゃ15~34歳外のひきこもりが大量にいるということになる。
不登校児のデータが古すぎるってのもあるけど、10万人超えるぐらいが堰の山だと思っている。
もしかして寝たきりの人や乳幼児とか入れてるのか?データ過信しなくとも数が多いってことは明らか。

これを社会問題として扱い、いかに解決するかって議論がそこかしこでされてる。しかし、なぜ

「もうそろそろ文化として扱うこと認めちゃっていいんじゃない」
と なぜ誰も言わないのか。

主にIT関連のテクノロジーが牽引してひきこもりやすい環境が着々と整いつつあり、これからも増えていくであろう。そうやって育っていったひきこもり達の可能性について語った方が建設的だし面白い。

それなのに、浅薄なヒューマニストや頭の固いエコノミストが古臭い思想振りかざしてるから潮流ができるんだと思う。

(2005年11月18日 20時58分02秒)

続 Re:  
続 ご意見伺いたい  さん
コミュニティに属すること自体を拒否したものがひきこもりであって、就職=義務という刷り込みから脱した者がフリーターといえる。ニートはその二つの区分を跨ぐ。

ひきこもり、ニート、フリーターって分類する事自体が無理なのではないか。ひきこもりとフリーターはまだ相違と類似が分かりやすいが、ニートは広すぎて不透明だ。
ニートって言葉が経済なのか政治なのか、どこから使いだされたのか分からないが、確かに ひきこもりだ、パラサイトシングルだ、と名前つけても、そこから除外される分類不能の人がでてくるから新たに持ってきたニートって言葉が便利なのは分かる。
しかし ニートをミクロで考える時、ものすごく不便になる。
断続的にバイトしたりする人もいるだろう
休学中の人もいるだろう
芸術だとか何かを志向している人もいるだろう
これまでと違った方法で稼いでるやつもいるだろう
家事手伝ったり手伝わない時もあるかもしれない
イメージ通り無気力な人もいるだろう。
これらに一つの論理を適用しようとするのは下手な嘘。

第一、不況だ失業だリストラだと騒いでる横でニートだニートだと騒ぐ意味が分からない。
2010年辺りに団塊世代が退職期を迎えるらしいが能力のあるものはそこに残るし、できた空白に埋まりたいものは埋まるだろう。
すでにフリーターに取って代わり外国人労働者が働いているケースもある。そもそも今で言うニートは昔から何処の国にもいたであろう。江戸時代の日本ではフリーター的な人が多かったとも言われている。

現代フリーターが確実に経済基盤の一部を成してるし、彼らから新しい産業や特出した才能が生まれないわけではない。


 一体どこに問題があるっての。


スタンダードな資本主義システムをバブルまで成立させてきた前世代がノスタルジーで騒いでるだけでしょう?
(2005年11月18日 21時00分49秒)

Re[1]:2007年 ニート問題は解決されるか(11/13)  
ご意見伺いたいさん
>それなのに、浅薄なヒューマニストや頭の固いエコノミストが古臭い思想振りかざしてるから潮流ができるんだと思う。
-----

ぼくもそう思いますねえ。
『問題は問題化することによって問題になる』と思っています。
参照; http://plaza.rakuten.co.jp/ogura/diary/200506140001/

また統計数字に関しては、それぞれに“かぶって”いるから、数字に大きな違いが生まれるのでしょうね。

家事手伝いとひきこもりの違いなんて、チョットわかりませんからね。

ニートが問題にされる一つは、税収でしょうね。
また、少子高齢化や福祉の問題でしょう。

また、働かざる者食うべからずというという考え方があって、マジメに働いている人から見たら、腹立たしいのでしょうね。

日本のニートのイメージを、日本語にある言葉に直すと、“親のスネかじり”という言葉が近いとイメージがあると思うんです。

だから腹立たしいというのもあるんでしょうね。(笑)

問題というのは、誰かが困っているから“問題”なのであって、本人や親、周囲が納得なら、それは問題にならないんですな。

それだけのことっちゃあそれだけのことなんです。

それから江戸時代は、おっしゃるように都会人と商工人は、ほどんどが自営業者かフリーターでした。

他の人は百姓という自営業か、サムライという公務員(?)でしからねえ。

それにフリーターがいないと日本経済がなりたたないというのも、事実ですね。
参照; http://plaza.rakuten.co.jp/ogura/diary/200505060000/
(2005年11月18日 23時18分54秒)

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