ださ日記

ださ日記

2012年10月21日
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テーマ: お勧めの本(7901)
カテゴリ: 本(歴史)
例えば

(問)なぜ武士が発生したか?

(答)昔は自給自足で土地が必要

→土地を守るため、広げるために農民が武装

普通はこういった感じでしょうか。



【送料無料】日本史集中講義 [ 井沢元彦 ]

「点と点が線になる 日本史集中講義 井沢元彦」

この本を読むと、

(答)平安貴族は死や犯罪を穢れとみなす

→国家のシステムから軍隊、警察がなくなる



→自ら武装し身を守る

この解釈は衝撃的でした。「マジか!こっちの方が面白い!」と。

このことを更に理解するためには、日本人独特の宗教観をもっと勉強せねばと気がつきました。

その他にも

●寺社勢力がどのようなものか、どのように力をつけたか

●信長の楽市楽座VS寺社勢力

●秀吉が朝鮮出兵をせざるをえなかった理由

●綱吉の生類憐みの令の目的 などなど…

諸説あると思いますがとても面白い内容です。

平安時代、武士がどのように力を握っていったかは、日本の歴史の中で非常に興味深い部分だと思います。

そう思って今の大河ドラマ平清盛を見ると非常に面白いです。


穢れと茶碗 」「言霊」も読んでしまいました。








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最終更新日  2013年07月04日 12時41分08秒
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