April 21, 2007
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カテゴリ: 放浪の旅



吉祥寺駅を降りて直ぐの所に カフェ 宵待草 がります。
嶽本野ばらちゃんの「カフェー小品集」や「ハピネス」にも登場する
独特な雰囲気を持った小さなお店。
店のお姉さんも雰囲気あっていい感じ。
弥生美術館の蕗谷虹児特別展のポスターが貼ってあった
(昨日行って来たところで~す)。
普段なら飲む機会のないローズヒップとレモングラスを注文。


このお店も数ヶ月で閉まるらしいです。残念。
姉妹店の カフェ・デュ・リエーヴル Cafe du Lievre
が近くにありましてこちらはもう少し大きくてオープンな感じ。
混んでたので入りませんでしたが。



カフェー小品集
著者: 嶽本野ばら
出版社: 小学館


ハピネス
著者: 嶽本野ばら
出版社: 小学館

ずんずん井の頭公園を歩いて 三鷹の森ジブリ美術館 に到着。
え?沖のくせしてそんな可愛い所でデートすんなって?
沖心 を分かってあげて!

ジブリ美術館はでっかくて細かかったです。
細部まで「世界」を追求して作ってあるから、

注意して見ると色々な発見がある。
屋上のロボット兵は、バックが空になるように計算されて立っている。
それに凄く子供目線で作ってある。階段の手すりも
大人用と子供用にふたつつけてるし。

特設展が アードマン
子供のころからアニメを作っていたイギリス人の二人組。
クレイアニメの「ウォレスとグルミット」や映画の
「ラン・チキン・ラン」が有名ですね。
俺は「ウォレスとグルミット」が大好きで、もう感激しまくりやった。
クレイアニメというのは人形をちょっとづつ
動かしてフィルムに収めるという気が遠くなるような形式のアニメ。
しかしこの動きがまたええねん!是非観てみて!


ウォレスとグルミット野菜畑で大ピンチ!
著者: ペニー・ウォームズ /マーク・ブルトン
出版社: 竹書房

館内の映画館「土星座」では「星をかった日」が上映されてました。
舞台は「耳をすませば」や「猫の恩返し」にも登場した架空世界イバラード
ノナ少年はいつの間にか誰もいない砂漠をひとりで歩いていました。

彼女の農園の小屋で暮らし始めます。
そんなある日、ノナは野菜とひきかえに星の種を手に入れて
育てることにします。

なんか「銀河鉄道」を思い出した、エエ作品でした。
寂しいけれど、誰にでも旅立ちのときは訪れるのね。
原作は井上直久の「イバラード」



イバラード物語
著者: 井上直久
出版社: 青心社


星をかった日
著者: 井上直久
出版社: 架空社


たっぷりジブリ美術館を堪能してからは井の頭公園を散歩。
天気もいいせいかやたらと人がいる。
カポエラを踊ってる集団までいた。吉祥寺って面白いな。
この界隈は漫画の舞台にも良くなるんやけど
俺の世代ではなんといっても「ろくでなしBLUES」
毎日のように大尊や島袋がこの公園で喧嘩してたなあ。


ろくでなしBLUES
著者: 森田まさのり
出版社: 集英社


ボートがあったのではしゃいで乗る。高校生のデートみたいやなあ
実際の高校のときはもっとどろどろした恋愛をしてたけど・・・
池の上、ボート数多すぎる。
途中接触事故を起こしかけたが端まで行くと何とかすいてる
鴨がかなり近くで泳いでる姿が面白い。




こんなでかくていい公園が
近所にあったらええなあと思いました。


続く






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最終更新日  April 22, 2007 09:01:16 PM
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