　朝、ウダウダしていいたら、やはり良い事はなかった。

　気が付くと9時00分の伊丹発に乗る予定が後１時間30分しかない。とりあえず駅まで猛ダッシュ！のつもりが、50メートル程で息切れ。(＠_＠;)
ヨタツキながらプラットフォームに上がると運良く電車が来たところだった。電車を降りて再びリムジンバス乗り場までプチダッシュするが、無情にもタッチの差でバスは行ってしまう。この時点で50分前だ、しかしまだ諦める事は無い。

　次のバスは10分後と聞き、JAL予約デスクに電話し札幌行きが遅延していないか確認する。天候が良くても、飛行機の整備や機材繰り等で定刻に出発しない事は良く有るからだ。幸か不幸か定刻との返事、電話を切りケータイでWEBチェックインの手続きをする。するとバス停から空港までの所要時間表示が40分から35分に訂正された。高速道路上の事故処理が片付いて通常運航時間に近付いたとの事。このままで行くと滑り込みセーフだ。

　バスが来て最前列に乗る。高速道路に上がり5分ほどするとノロノロ運転に。。最前列の私の耳に信じがたいバス業務無線のやり取りが聞こえてきた。。
2キロほど先で事故発生！万事休すか。。

　ノロノロと進行していると車線制限をするクルマが止まっている。どうなることやら、と思っていると左側車線にクルマのバンパーらしき部品が転がっている。付近に事故車が止まっているのだろうと思いきや、クルマの流れが良くなっていく。どやら自爆事故を起こした車は自力で高速から降りたようだ。

　その後は順調に走行し結局出発時刻の15分前に保安検査を受ける事ができ、ラウンジで生ビールを駆けつけ一杯。やっと落ち着く事が出来た。

　と、慌ただしい旅の始まりとなりましたが、私にとってはいつもこんなカンジで旅が続きます。イイ年しているのだからもっと余裕を持って動けよっ、て自分でも思いますがこれが自分のサガと言いますかなんというか、世界中何処へ行くにもこんな感じです。困ったもんだ。

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