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2025.06.14
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閉鎖したHPより、20年前のブログ記事より、文書等を見直して再掲載
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ついに、ついに…逃し続けてた四国行き、やっと決行したんだにゃ。
9月の連休から「四国行きたいにゃ〜」って思いながらズルズルしとったんだけど、なんでか今回、急にスイッチ入っちゃってさ。
気づいたら「出発3日前」から急ピッチで計画スタートにゃ。
計画はギリギリ派、それがオレ(にゃんこ)スタイル。

そしてね、前日もまたドタバタしてインターネットで観光地チェックしてたら、気づいたら鼻風邪ひいてたんだにゃ。
風邪ひきながらも旅行の準備は止められない……これぞにゃんこ魂。


はい、アウト。完全にアウト。

大人になっても遠足前は眠れない説、立証完了にゃ。


AM5時、自宅を出発。さぁここからが冒険のはじまりにゃ。
今回は秘密兵器・寝袋も積んでるぜ。どこかで仮眠取ろう作戦。にゃはは、完璧〜。……と思ってたけどさ、途中で気づく。
道めっちゃ混んでるんですけど。?これ、もしや全員四国行き?……と思ったら、ただの工場の通勤ラッシュだった件。いやー、朝からドキドキさせんなよ〜ってにゃんこパンチ出るところだったにゃ。

でも無事に佐賀関のフェリー乗り場に着いて、AM8時の便に乗船。
フェリー内で仮眠取ってやるぜ〜って静かな場所を探すにゃんこ。
少年野球団体登場にゃーーー。。わちゃわちゃギャーギャー、にゃにゃにゃにゃ〜〜〜(パニック)でもね、不思議なことに出航すると元気な子どもたちは甲板へGO。
室内では静かに読書を始める子もいたりして「お、これは眠れるチャンスか?」と思ったにゃ。

でも甘かった。

静かになった室内で響くのは……若い女子グループの大音量トーク。。ちょっ、待ってにゃ。

子どもより大人のほうがうるさいってどういうことーー?って一人でツッコミ入れながら、結局甲板に避難して風景ガン見タイム。
フェリーの風ってなんか旅の始まりって感じがして、気持ちいいよね。眠れなかったけど許すにゃ。



そんなこんなでAM9時過ぎ、ついに四国・三崎港上陸。  四国キターーー。。って叫びたい気持ちを抑えつつ、次の目的地「讃岐方面」に向けて高速を爆走するにゃ。
でもさ、途中で「じゃこ天」の存在を思い出して道の駅に寄り道。じゃこ天、初めて食べるにゃ〜。
パクリ……ん、しょっぱい。これは白ご飯ほしくなる味。

頭以外ぜ〜んぶすり身にして揚げるらしい。愛媛の名物、ごちそうさまでしたにゃ。

ちなみに帰りにも「じゃこ天うどん」食べたけど、あれは美味すぎた。
九州の丸天うどんとちょっと似てるけど、素材が違うだけで別物感ハンパない。
こっちはハランボ、九州は鯵・フグ・明太とかだもんね。
丸天とじゃこ天で東西対決とかできそう。  勝負はドローだにゃ(にゃんこの個人的感想)。

道の駅の中をうろうろしてたらゲストハウスに繋がってて、何だコレ?って探検してみたら電気関連の展示いっぱい。
でも後から調べたら……原子力発電所の関連施設だったにゃ。知ってたらもっと真面目に見てたのに、もったいない〜。

さぁ気を取り直して高速に戻って、伊予SAで四国のフリーパス購入。
旅ってこういうのが楽しいんだよね。でもさ、走りながら腹減ってきたにゃ。というわけで豊浜SAでうどんチャレンジ。
四国と言えば讃岐うどんだもんね。テンション上がって「カケ。」って注文したら……細麺で、しかも茹ですぎでやんの(涙目)。
え、ここで。?トッピングの金糸卵だけが救い。いやいやいや、気を取り直せ、旅はこれからだにゃ。

このままじゃ終われないってことで、善通寺ICで降りて讃岐の聖地・金刀比羅へGO。到着してまず酒屋の記念館でひと休み。
んで、またうどん屋さん発見したので、突撃にゃ。またしても「かけうどん」頼んでしまうにゃんこ。
クセになってきた。これがまた素朴でね、天かすとネギが乗ってるだけ。でもこの味、どっかで知ってる……あ、これ九州のダゴ汁の団子の味に似てるにゃ。 懐かしさでほっこり。

そうそう、金刀比羅の参拝?してないにゃ。
理由?夕方から屋島に行きたかったから。駐車場戻って車出したら、他の観光客から「あれ、参拝しないの?」みたいな顔されたけど、まぁいいの。
にゃんこの旅はマイペース主義にゃ。

途中で滝宮の道の駅にも寄ったんだけど、ここ、さぬきうどん発祥の地だってよ。
中国から空海さんが技術持ち帰ってきて、お母さんに作ってあげたのが最初って言われてるにゃ。
うどんの歴史、深すぎぃ。またまた「かけ」頼んだけど、メニューにあった「しっぽくうどん」が売り切れてたのが残念。
だって、九州人としては「しっぽく」って言葉にビンビン反応しちゃうにゃ。
長崎の卓袱料理……つまりちゃんぽんっぽい味かな?って妄想してたのに。



しかも帰ってから調べたら、私が思ってた「かけ」って実は「醤油うどん」だったんだにゃ。いやいやいや、もう混乱MAX。しっぽくうどんって、具がたくさん乗ってる煮込み系のうどんらしい。これってさ、九州の家庭で出るうどんと一緒じゃんか〜。って一人でまたツッコミ。

でもね、四国のうどんは麺が主役。シンプルな味付けで麺の旨さを味わうのが本場流なんだにゃ。
さらに生醤油かけて、生卵落として、カルボナーラ風とか最高すぎるやん。
個人的に一番好きな食べ方は、大根おろし&おかか&カボス&醤油で混ぜ混ぜ。これがまた……うまぁかぁ〜〜(ゴロン)

さらにさらに、高速に乗ってる途中で美味しそうなうどん屋見つけるたびに突撃して、うどんリレー状態。何杯食べたか分からんにゃ。
体の7割がうどんでできてる気がしてきた。

志度ICで降りたら平賀源内先生の生家があるから寄ってみたにゃ。
でも運悪くイベント終わった直後でスタッフさんたちが撤収作業中。
観光客ほったらかしでバタバタしてるだけに、写真撮ろうとしても前を通過されて、正直ちょっとガッカリ……せっかく九州から来たのににゃ〜。



でもね、怒りながら次に向かった牟礼町の「石の民族資料館」が超良かったにゃ。
受付のお姉さんも親切で、説明も分かりやすくて最高。展示室にあった半被姿の人形たちがリアルでさ、まるで今にも動き出しそう。
子どもたちも「動いた。」って言ってたし。資料館の外にも石で作られたベンチや彫刻がたくさんあって、見応え抜群。気づけばさっきまでのイライラもどっか行ってた。
やっぱり旅はこうでなきゃにゃ。

PM4時ごろ、高松駅方面へ向かう途中で屋島を発見。
よっしゃ行くぜ。  屋島ドライブウェイに突入〜。
途中のパーキングで源平合戦の古戦場が見えるんだけど、ここがまた歴史好きにはたまらんにゃ。
昔は引き潮の時だけ陸続きだった島でさ、あの平家と源氏が戦った舞台なんだよ。
歴史とロマン、全力で感じながら夕焼けの景色を眺めるにゃんこ。



こうしてにゃんこの四国うどん旅、まだまだ続くにゃ。
次はもっとしっぽくうどんリベンジしたいし、じゃこ天も極めたい。
旅は終わらないにゃ〜〜。

<<< つづく >>>

#四国旅行 #うどん巡り #じゃこ天 #讃岐うどん #ご当地グルメ #フェリー旅 #屋島 #平賀源内 #石の民族資料館 #歴史探訪 #うどんリレー





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最終更新日  2025.06.14 14:01:16
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