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2025.11.12
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平成時代に晩御飯を食べに喫茶店に入ると、大きなスピーカーとレコードが所狭しと並んでいたことを思い出すにゃ。
それも、音楽とはゆかりもない名前だったにゃんよ。

最近、気になって調べてきたにゃんよ。
それはね、若松っていう街が、長い長い歴史と、深〜い文化を抱っこしているからにゃ。



昔々のことだけど、若松の街はね、黒いダイヤ、石炭を船に積み出す港として、日本で一番くらいに賑わっていたにゃあ。
たくさんの船が出入りして、色んな国の人のや物が、この港からどんどん入ってきたにゃ。
特に、オシャレな大都市だった上海なんかとのおしゃべりが、それはもう盛んだったんだにゃ。
この国際的な風に乗って、日本ではまだ珍しくて、とってもハイカラな新しい音楽、ジャズがね、誰よりも早く若松の街に上陸したんだにゃん。

だから若松は、九州のなかでも最初にジャズの文化を育てた場所、つまり「九州ジャズ発祥の地」として知られているんだにゃ。
大正時代には、もう若松の若者たちが集まって、自分たちのジャズバンドを作って演奏していたっていう、素敵な歴史の記録も残っているにゃよ。すごいにゃあ。



今も若松で頑張っている喫茶店さんは、ただ流行りに乗っているだけじゃなくて、この長い歴史と、情熱的な音楽のバトンを、大切に次の世代に渡そうとしているんだにゃ。
お店のオーナーさんたちは、地域のジャズ愛を燃やし続けている、とっても熱心な人たちばっかりにゃから、自然と音楽が一番の主役になるにゃんて、当然のことなんだにゃね。
若松に行ったら、ぜひこの歴史の音に耳を澄ませながら、美味しいコーヒーで、まったりと過ごすにゃ。
きっと心がホカホカ暖かくなるにゃよ。

#北九州市若松区 #ジャズ喫茶 #港町の歴史 #音楽文化





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最終更新日  2025.11.12 16:42:23
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