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2006年07月09日
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カテゴリ: 病院にて
だいぶ前に抗がん剤の調製について書いた事があったのですが

先日、米国のNIOSHが発行した「ALERT(警告)」について

話を聴く機会があったので、もう一度書いてみようと思います



抗がん剤の調製(アンプルやバイアルから点滴のボトルに必要量をとって入れること等)って誰が行っていますか?

薬剤師?看護師?  その施設によってさまざまですが

自分の知っている病院を見回してみると、

看護師が調整している病院の方が多いように思います
  (ちなみに自分の所もそうですが…)


少し前から、「抗がん剤の調製も薬剤師が!」といった流れで



していないと思います


そもそも、看護師ではなく、薬剤師が行う事のメリットとはなんでしょうか?

  ・リスクマネージメント
      薬剤師がプロトコールや投薬状況・患者情報等を把握した上での
      調製により誤投薬などの医療事故を防ぐ

  ・抗がん剤による医療従事者への曝露を防ぐ
      細胞毒性をもつ抗がん剤を他の注射薬と同じように看護師が
      調製するのではなく、薬剤師が安全キャビネット等の中で無菌的に
      調製する事で、医療従事者の曝露を防ぐ

主なものは上記の2点ではないでしょうか



抗がん剤の調製となると、薬剤師のマンパワーや施設がそろわず、

現在でも病棟や外来の現場で看護師が他の注射薬と同じように

行っている事も多いです


特に、日本では「抗がん剤による医療従事者の曝露」について

あまり重要視されていないように思います




「こんな危険な事やってられるかぁ~」的な事をもっと言ってきても

よいように思いますが、抗がん剤の細胞毒性についてあまり良く知られて

いないせいか、そういった動きはなさそうです


そもそも現場の看護師さんに抗がん剤の調製をやらせてしまっている

薬剤師や病院の管理者の責任も大きいのですが…


病院機能評価の認定を取る際に、現在の基準である Ver5では

抗がん剤は薬剤師が調製していないといけない という事に

なっていたと思うので、今後 推進していくと思います



諸外国では、この点を重要視していて、安全キャビネットでの

調製は当然だそうです

  当ブログにリンクさせていただいている shimaさんも

  看護師が現場で調整していることに 驚かれていました
    (shimaさんはカナダでPharmacy Technicianをされています)
      勝手に名前を出してしまってすみませんm(_ _)m



その、抗がん剤の曝露について 先日、米国のNIOSHが発行した

「ALERT(警告)」について話を聴く機会がありました


 NIOSH(National Institute of Occupational Safety and Health)とは

 米国の国立労働安全衛生研究所のことで、労働者の安全面・衛生面についての研究を

 行っているそうです

 所属はDHHS(Department of Health and Human Services; 保健社会福祉省)の

 もとにあるCDC(Center of Disease Control; 米国疾病対策予防センター)です


の本文や要約についてはこちらをご覧ください

   『 保健医療現場における抗腫瘍薬



話の内容としては、

  薬剤師が安全キャビネット内で調製していても曝露を『0』にする事はできない

  安全キャビネットを使用した上でパシール等の密閉式医薬品混合デバイスの使用が必要

  投与時や破棄時にも曝露に対する注意が必要

などなどでした

看護師さんが、安全キャビネット以外のフリーなスペースで調製するなんて『論外』でした


『Phaseal』
  抗がん剤等の調製を閉鎖的に行う器具で、曝露予防が期待されている
  日本では近々承認予定だそうです

Phasealの使い方 (QuickTimeがインストールしてないとダメだそうです)





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最終更新日  2006年07月09日 17時41分37秒
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