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2002.09.06
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「後世に残したいアニメって何?」

数週間前ですが、主人が私に聞いてきました。
まあ、私がアニメ好きなので、「アニメ」になったのでしょうけど、アニメを意識せず考え、すぐ浮かんだのが「ほたるの墓」。
数年まえの夏、TVで放送されていたのを観たのが最初だったのでした。当時毎日忙しい仕事に追われ、大好きなゲームからもとうざかり、TVもほとんど観ていなかったので、そんな映画があったとも知りませんでした。せつこの声がなんともリアルというか、その声のひかれて、リモコンの指を止めたのでしょう。すっかりみいってしまい、終わる頃には目がはれ上がってしまいました。

私の母は私を遅く産んだため、私の年の割には、高齢で、戦争経験者です。「焼夷弾を左右に避けながら逃げて走った」「一緒に逃げる友達の真上に爆弾が落ちた」「サクマドロップは最後に水をいれて・・・」戦争の頃の話は子供の頃から幾度となく聞かされて、私も同じ話でも飽きずに何回でも聞いていました。
そうやって母から聞いた話でうっすら想像していたイメージが「ほたるの墓」で母の話が再現されているように見えたのです。
そして舞台が関西である事や、母に男兄弟がいたことがだぶって、よけいに感情移入したのでしょう。自分達の親はすごい時代を生き抜いてきたんだと、改めて思いました。

反戦映画はたくさんあるけれど、家族を持って子供が生まれ母になった今、あのような視点から見る戦争というのは、どんなにリアルに作った実写映画より、心に残るものがあります。また、結婚前にみた、「せいたの叔母さん」と子供を産んでからみた「せいたの叔母さん」が違う人に見えたのも個人的に楽しんだ一部です。

今日本が平和であるのは、あの頃を生きてきた方々に苦労があってでの事だと思います。私たち人間が二度と過ちを繰り返さないよう進化し続けるためには、事実をありのままに後世に伝えていく事だと、私は思っています。

曖昧な教科書だけでは伝わらない事も多いと思うので、こういった映画や、メディアを通じて正しい過去が後世に伝わればいいと願っています。

予断ですが・・・最近知ったのですが、「ほたるの墓」って、「となりのトトロ」と同時上映だったんですね、当時映画館で観た人の間では、どちらを先に観たかで評価がずいぶん変わったとか・・・
そして、戦争を生き抜いた私の母は、今、携帯電話を片手にスポーツクラブに通うお気楽ばばです。





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Last updated  2002.09.08 00:47:13


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