2009/11/21～23＠九州採集記 | オオクワ採集狂

100万ポイント山分け！1日5回検索で1ポイントもらえる

000000

ホーム | 日記 | プロフィール

【フォローする】【ログイン】

カテゴリ

20100103_中国

カレンダー

< 新しい記事

新着記事一覧(全216件)

過去の記事 >

全て | カテゴリ未分類 | 材割採集 | 標本 | 樹液採集 | 灯火採集 | 画像 | 日記 | 幼虫同定

2010年01月31日

昨年のものですが、採集記をアップします。
更新がたまっているので、ボチボチ更新していきます(^^;

2009/11/21～23＠九州採集記

11月後半の連休前、どうしても気になる材を思い出してから我慢できなくなり、
今年の連休は九州で採集することに＾＾

11/20金曜日、順調に仕事が終わるかと思いきゃ、17時過ぎに緊急の仕事が･･･(>_<)
結局かなりの残業となり予定よりかなりオーバーしての出発となった。

■初日
目的のポイントに4:30に着き、とりあえずその場で眠ることに (-_-)zzz

狙うは今年3月に黒♀と３令♂を出してそのまま残した材へ！！
ドキドキしながら一太刀目を入れる(^-^)

あれ？もしかして朽ち方が変わってる？(^^;
お世辞にもあまり良い状態とは言えない。。。
そして出てくるのはコクワとヒラタばかり･･･(>_<)
マジで～？と思いながらかなり時間をかけて格闘した時、ポロっと幼虫が目の前に
転がっていた(笑)

ちょっと遠目に見てもオーラを感じるものがある(^-^)
手にとって見てみると、やはり本命だ＾＾
朝イチでのゲットだが、気分的にはやっと採れたという感じがする(汗)
そして材もまだかなり残っていたが、期待とは裏腹に追加は得られなかった。。。

2009/11/21＠九州　２令5.7mm

２令♂ 頭幅5.7mm

次の材を目指す！
今日はこれまで温存してきたピン材狙い中心で行くと決めていたので、
順番に材を攻めていく＾＾

次のポイントに到着。

来年に期待しよう＾＾

そして数本目の材に着いて状態を見るが、かなり乾いてきている感じがして
もうダメかもしれないと感じたが、１箇所だけ怪しそうな場所があるので、
削ってみた。

するとドス黒い（この表現がピッタリだと思う）食痕が樹皮表面下すぐに現れた。
この色の感じからすると本命以外のパターンだが、食痕が詰っているので
少し追いかけると太くなってきた。さらに硬い部分に向かって食痕が進んで
いるので、少し期待感が高まり、食痕の感じからしても、本命の可能性大！(^-^)
淡い期待をしながら進んでいくと、ポコッと白い肌が現れた。

おっ！この大きさからいって期待度大！(^-^)
幼虫の周辺を丁寧に削り取り、幼虫の全容が見えた！
間違いない！オオクワガタだ！(^0^)/

2009/11/21＠九州３令♂

３令♂ 頭幅9.9mm 7g

2009/11/21＠九州３令♂

小ぶりだが♂でよかった＾＾

次のポイントに移動して、細いがニクウスで朽ちている材があったので、
何気なく斧を入れると、幼虫が真っ二つになって出てきた(^^;
あちゃ～(>_<)かわいそうなことをしたと思いながら手に取ると、、、
オオクワの２令ではないか(^^;
出会い頭は仕方ないが、ショックでもある(^^;
まだまだ修行が足りません・・・

気分を切り替えて、慎重に割り、２頭の２令を追加した＾＾
よかった～＾＾

それからかなり精力的に歩き倒したが追加は得られず、本日の採集は終了。
３本の材を当てることができてよかったよかった＾＾

■２日目
天気予報では雨(>_<)

目が覚め、すぐに車のフロントガラスを確認したが、雨は降っていない(^-^)
よし！

今日は昨日の続きで新規開拓を中心に歩き回ることに。
どこの産地でも当てはまる事だが、ポイントを外れると朽木はあるが、
本命は入っていないパターンが続く。

これだけの良材に入ってないのはここにはいないのではないか？と
思ってしまうほどだ。
でも、そんなことで諦めていては新しいポイントなんて探し当てることは
無理だろう。これより良い材がどこかにあると思い、見つけるまで歩く。
新規開拓はこれの繰り返しだろう。

こういう苦労が実った時は何ともいえないくらいの喜びが待っている＾＾
だからオオクワガタ採集はやめられない(^-^)

そう思いながら１日歩き回ったが、本命に辿りつく事はなかった(^^;
最後の材で、雨の中、おっ！これはきたかも！？と思ったが、
コクワのヤラセだった(笑)

この地での採集はこれまで、明日は少し移動してまたまた新しい産地を
目指すことに(^-^)

３時間ほど移動して現地で眠りについた(-_-)zzz

■３日目
今日は単独ではなく、現地で精力的に開拓をされているしのさんと採集を
ご一緒させていただいた。
しかも、しのさんが自力で発見されたポイントもご案内いただき、とても
ビックリしたのが、えっ？この環境でオオクワガタを採集？？
すげー！というのが正直な感想だ。

きっと何かの文献などにこの地での採集記録があったとして、単独で乗り
込んできても無理なのではないかと思うようなところだったからだ。

しかし、しのさんと一緒に歩いていて、何故しのさんがこの地でオオクワガタ
を採集することができたのかがわかった。
「とことん歩き倒してチェックする」からだ。
これはとてもシンプルな答えだが、そうそうできることではない。
毎日のように歩いた成果だと思う。

今回は成果こそなかったが、こんな環境でもオオクワガタが生息できることが
見れただけでもかなりの成果となった。
今後の採集に必ずプラスになるだろう(^-^)

いい体験をさせていただきました。しのさん、ありがとうございます！(^0^)/

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう